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国際特許分類[E04H7/18]の内容

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国際特許分類[E04H7/18]に分類される特許

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【課題】底部ヒータの設置レベルに応じて底版の側部に作用する側部水圧を考慮することにより、底版の鉄筋量を低減することを可能にし、底版構造(地下タンク)の低コスト化を可能にする低温液体貯蔵用地下タンクの底版構造を提供する。
【解決手段】貯蔵した低温液体1によって地盤Gが凍結膨張することを防止するための底部ヒータ8を埋設して底版Aを構築する。また、この底部ヒータ8の設置位置を底版Aの側部A1に不凍結領域R2が形成されるように設定する。さらに、底版Aの底面A3に作用する揚水圧P1と底版Aに生じる温度応力に加え、側部A1に作用する水圧P2に基づいて底版Aの鉄筋量を設定する。 (もっと読む)


【課題】低温液体貯蔵地下タンクの側壁の頂部における凍結止水性が充分に期待できない場合において、周辺地盤から側壁への浸透水を有効に防止する。
【解決手段】LNG等の低温液体を貯蔵するための地下タンクの側壁1に地表部付近に生じる不凍結領域を残してそれよりも深部に凍結領域が形成される場合、側壁の周囲地盤中に地表から地盤中に浸透した地中水を集水して排水するための排水層5を側壁を全周にわたって囲繞するように設け、その排水層の地盤中における深度を側壁に生じる凍結領域の最浅部の位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】水張り試験を外槽の完成を待たずに行うことを可能とすることによって工期の短縮を図る。
【解決手段】内槽に試験用液体を貯留することによって搬入出口が残存する外槽に作用する応力をシミュレーションにより算出すると共に応力が許容値であるかを判定し、応力が許容値である場合には搬入出口を閉鎖する前に水張り試験を行う。 (もっと読む)


極低温液体貯蔵タンクであって、基底板2、5及び側壁3と、底部断熱層7と、を備えている。基底板2及び側壁3は、内側薄板3aを包む外側薄板3bを含み、両方が遷移部を形成し、基底板2の外側薄板3b部分が底板5を含み、底板5が外側薄板補強コンクリート層50と連続し、底板5及び外側薄板補強コンクリート層50の内部表面が、外側薄板金属膜6、51で内張りされている。底部断熱層7は、外側薄板金属膜6の上に形成され、壁断熱材14iと連続して形成され、内側薄板3aが底部層8を含み、底部層8が内側薄板壁外側コンクリート層11と連続し、底部層8と内側薄板壁外側コンクリート層11の両方が内側薄板金属膜9、12で内張りされ、内側薄板金属膜9、12が内側薄板内側コンクリート層10、13で内張りされ、外側コンクリート壁50が断熱されたドーム構造4を支持している。
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【課題】簡単な構成によりコンクリート壁を補強することができるとともに、耐震強度を向上し、貯水量の低減を抑制することができるコンクリート製の貯水槽の補強構造を提供する。
【解決手段】貯水槽11を構成する底壁12及び側壁13〜16をコンクリート17と鉄筋網18とにより構成する。前記底壁12の上面及び側壁13〜16の内面に対し、エポキシ樹脂系の接着剤25によりステンレススチール製の補強パネル26を接着する。各補強パネル26の突合せ部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】槽を複数個連接してなる多槽構造物の構築を容易とし、槽の内寸を柔軟に拡大または縮小することができるプレハブ槽を提供する。
【解決手段】各槽11、12、13、14、15、16、17の周壁をそれぞれ複数個のプレハブブロック2、3、4を水平方向に連結して基礎上に構築する。プレハブブロックには、互いに平行な二つの連結端面に他のブロック2、3、4が連結されて直線的に延伸する壁の一部となる立壁ブロック2と、互いに非平行な二つの連結端面に他のブロック2、3、4が連結されて二方から相寄る壁同士を繋ぐ隅角となる隅角ブロック3と、三つ以上の連結端面に他のブロック2、3、4が連結されて壁と壁との交差点となる交差ブロック4とが含まれる。これら三種類のブロック2、3、4の組み合わせにより、連接する槽の個数及び寸法を柔軟に変更することが可能である。
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【課題】防液堤の構築と並行して、外槽および内槽の構築その他の機械工事を並行作業として進めることを可能にして、建設工期を大幅に短縮し、建設コストの引き下げを可能にする低温貯槽の建設工法を提供する。
【解決手段】防液堤3の内側に外槽4を設置し、更に外槽4の内側に内槽5を設置して成る低温貯槽を建設する工法において、基礎版2上に、外槽ライナープレート付きプレキャストコンクリート型枠40を防液堤3の内側型枠として組み立て、この内側型枠の外周に組み立てた外側型枠48との間へコンクリート49を打設して、内側面に外槽側板4Bを取り付けた鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の防液堤3を構築する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造とすることで、コストの低減を図ることができる。
【解決手段】地下タンク1の側壁3と地盤中に構築される連続地中壁2とのせん断伝達構造10は、地下タンク1の側壁3と連続地中壁2との双方にわたってスリップバー11を埋設し、スリップバー11の連続地中壁側埋設部11aを連続地中壁2に一体に固定させるとともに、スリップバー11の側壁側埋設部11bの上に緩衝材12を設けた構成をなし、地下タンク1の重量を連続地中壁2に伝達させずに、地下タンク1にかかる浮力のみを連続地中壁2に伝達させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの連続供給による打設作業を実施できるようにする。
【解決手段】 鋼製屋根3の上方にて直径方向に延びる仮設梁4の両端部に設けた走行台車を、側壁コンクリート2上に全周に亘り設けた仮設レール7に載置する。仮設梁4には、コンクリート圧送用分岐配管8を支持させ、その外側端部に先端ホース11を接続する。コンクリートポンプ12から鋼製屋根3の中央部まで導いたコンクリート圧送用配管13の下流側端部に、ベアリングジョイントとT継手を介して仮設梁4に支持した各コンクリート圧送用分岐配管8の内側端部を接続する。仮設梁4を旋回させながら、その両端部に配された先端ホース11より鋼製屋根3の周方向にコンクリート16の打設を行わせ、その後、各コンクリート圧送用分岐配管8を順次短くして、コンクリート16の打設位置を順次旋回中心側へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】短期間に精度良く地下タンクを構築可能な構築工法を提供する。
【解決手段】型枠装置1は、地盤4内に形成された空洞部5の内壁5aから所定の間隔Lを隔てて内方に配置される内型枠6と、内型枠6と連結したヨーク7と、ヨーク7を上下移動させるための昇降手段8と、一端がヨーク7に、他端が構築後に屋根の構造材となるドームシェル状の鋼製屋根用構造部材9に接続され、鋼製屋根用構造部材9をヨーク7に連結するための連結手段10と、ヨーク7の下側及び上側に取り付けられ、配筋作業等を行う作業足場14とを備えている。 (もっと読む)


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