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国際特許分類[E06B5/16]の内容

国際特許分類[E06B5/16]に分類される特許

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【課題】作業性と耐久性に優れた防火戸閉鎖装置を提供する。
【解決手段】この防火戸閉鎖装置10は、ガイドケース11と、電気解除用保持機構部21と、アーム接続部41と、連結部51とを備えている。電気解除用保持機構部21は、可動鉄芯22aの押引動作が行われるソレノイド22と、可動鉄芯22aの押引動作経路中に少なくとも1つが配置される複数の転動体23とを有し、連結部51は、複数の転動体23の少なくとも1つを収容可能な収容溝51cを有している。そして、複数の転動体23が収容溝51cに嵌り込んで略直列配置された状態のときには、電気解除用保持機構部21に対する連結部51の係止状態が実現し、ソレノイド22が駆動されて可動鉄芯22aが転動体23を押すことで、転動体23の収容溝51cへの嵌り込みが解除され、電気解除用保持機構部21に対する連結部51の係止状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】耐火性を高める作業が容易である、扉、サッシ等の耐火補強建築部材および建築部材の耐火補強方法を提供すること。
【解決手段】中空部を有する建築部材であって、前記建築部材の内部に熱膨張性耐火材料が注入され、前記建築部材の内部に注入される前の前記熱膨張性耐火材料の25℃における粘度が、1000〜100000 mPa・sの範囲であり、
前記熱膨張性耐火材料が、前記建築部材の内部に注入された後に、25℃において前記建築部材の内部で流動性を失うことを特徴とする、耐火補強建築部材。 (もっと読む)


【課題】遮炎性能を高めることができ、軽量化及び低コスト化を図ることができる防火板ガラスの取付構造体を提供する。
【解決手段】加熱側からの加熱による非加熱側への延焼を防止するための防火板ガラス10を下枠1に取り付けた防火板ガラスの取付構造体であって、加熱側に設けられる耐熱板ガラス11と、非加熱側に設けられ、加熱された際に耐熱板ガラス11より割れやすい板ガラス12とを樹脂層13を介して貼り合わせた防火板ガラス10、または耐熱ガラスの非加熱側に飛散防止フィルム16が貼り付けられた防火板ガラス10と、防火板ガラスの下端部10aを収納する収納部2を有する下枠1とを備え、下枠1が、収納部2から非加熱側に向かって略水平に延びる水平部3と、水平部3から下方に傾斜して延びる傾斜部4とを有し、水平部3の非加熱側端部3aと防火板ガラス10の非加熱側端面12aとの間の水平方向の距離Lが、10mm以下となるように水平部3及び傾斜部4が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】大幅なコスト増加を招くことなく断熱性能および防火性能を高めることができる枠材を備えた建具を提供すること。
【解決手段】樹脂製の枠材(下枠5)における第1および第2の保持部14,15に金属板材31,32が挿入されていることで、火災によって樹脂材料が軟化あるいは焼失したとしても第1および第2の金属部33,35によって複層ガラス3の脱落を防止することができる。従って、火災等で窓1が加熱されたとしても、少なくとも第1および第2の金属部33,35が残存し、これらと複層ガラス3との間隔が維持できることから、屋内側から屋外側への火炎の噴出を防止して、所定の防火性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】室内外の圧力差が大きい状態であっても手動による扉体の開閉を容易に行うことができるドア装置を提供すること。
【解決手段】スライド式の扉体2と、扉体2を手動でスライドさせるための手動開閉機構7とを備えるドア装置である。手動開閉機構7は、水平方向に揺動可能となる態様で扉体2の上下左右4箇所に取り付けられた水平支持ローラ8と、水平支持ローラ8を揺動させて開口部側の固定部(帯状部材32、ガイドレール35の板状部35a)に水平支持ローラ8を押し当てることで、扉体2を開口部から離反させるとともにスライド自在にする操作手段(グレモンロッド11、クサビ状体18など)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コーナー部材の融解を防いで気密性を維持するサッシを提供する。
【解決手段】 障子2a,2bを備え、障子2a,2bは、中空の縦框3と、横框4と、コーナー部材9と、火災時に熱によって発泡する耐火材65とを有し、左右の縦框3の間に上下の横框4を取り付け、縦框3の上下端部にコーナー部材9を取り付けて中空部31の開口端を塞いであって、コーナー部材9は、不燃材料からなるものであり、耐火材65は、コーナー部材9に取り付けてあり、発泡時に枠体1との隙間を塞ぐ。また、コーナー部材9は、縦框3の中空部31内に挿入する内側部材9aと、縦框3の外周面に取り付ける外側部材9bとに分割してある。さらに、横框4の長手方向略全長にわたって耐火材61,62を取り付けてあり、横框の耐火材61,62と、コーナー部材の耐火材65が、発泡時に連続し枠体1との隙間を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】装置内外の断熱性を高めることによって装置内外の空気の圧力差による空気漏れを防止し、結露や氷結が生じることのない防熱用扉を提供する。
【解決手段】高低温状態の試験を行う試験装置の断熱壁面に開設された点検用開口13a内周縁に嵌合装着された外枠部33と、外枠部33に開設された出入口41内にヒンジ42を介して回動開閉可能に装着された内枠部34と、内枠部34に装着された板状の断熱材35と、シール材部36とを備え防熱用扉において、外枠部33と内枠部34の間を多層のパッキン材でシールするようにした防熱用扉。 (もっと読む)


【課題】 建物の室外側または室内側からの加熱によっても、建築基準法および同施工令等に規定された防火性能に保つことができるように、窓枠または窓框と複層ガラスの周囲に発生する火炎抜けの防止、および網入りガラス崩落の発生を可及的に防止することができるとともに、施工性がすぐれ、材料コストを低減することができるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の窓枠2に複層ガラス3を装着してなる複層ガラス窓の防火構造において、複層ガラス3における少なくとも左右両辺部の外周端に金属製カバー21を被着するとともに、複層ガラス3の外周端が嵌合される窓枠2(または窓框)における内周溝部10に、耐熱性ガラス外れ止め24を設ける。 (もっと読む)


【課題】 火災時において、横框の伸びを許容しつつ、障子の変形を抑えることで気密性を維持するサッシを提供する。
【解決手段】 障子2a,2bを備え、障子2a,2bは、縦框3と、横框4と、スペーサ5とを有し、左右の縦框3の間に上下の横框4を取り付けたものであって、スペーサ5は、横框4の熱伸び寸法を考慮した厚さを有し、左右両側の縦框3の内周側面と横框4の端面の間に取り付けてあって、火災時に軟化及び融解する樹脂からなる。そして、スペーサ5の室外側と室内側に、火災時に熱によって発泡する耐火材6を取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】消防活動拠点内に放射される輻射熱を遮断し、建物内における消防活動拠点のスペース効率を高めることができるガラス耐火扉を提供することである。
【解決手段】建物12内に区画される階段室21と附室22とにより消防活動拠点11を構成し、附室22と居室18との間に消防活動拠点11と居室18との出入り口となるガラス耐火扉31を設ける。ガラス耐火扉31を耐火サッシとこれを支持する耐火ガラスとで構成し、この耐火ガラスとして遮熱型耐火ガラスを用いる。また、階段室21や附室22と居室18とを区画する耐火壁13,14を、遮熱型耐火ガラスを用いたガラス耐火壁13,14で構成するとともに、階段室21と附室22とを区画する耐火間仕切壁19を、遮熱型耐火ガラスを用いたガラス耐火間仕切壁19で構成する。 (もっと読む)


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