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国際特許分類[E06B5/16]の内容

国際特許分類[E06B5/16]に分類される特許

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【課題】渡り廊下等の棟間連絡通路における火災時の安全性を向上させる。
【解決手段】各棟の建物1,2から渡り廊下3等の棟間連絡通路に通じる出入口を対向配置して、各出入口にそれぞれ防火戸4を設置する。棟間連絡通路内には、火災時に一方の出入口から他方の出入口に向かって放射される放射熱を遮熱可能な遮熱体10を配置して該遮熱体を迂回する避難通路を確保する。遮熱体は棟間連絡通路内において自立状態で移動可能かつ所定位置に固定可能とし、特に遮熱性能を有するパネル状の遮熱板を台車に回転可能かつ復帰可能に軸支した構成とすることが好ましい。遮熱体に各種情報を表示ないし掲示する案内板機能を持たせる。棟間連絡通路に排煙設備を備える。 (もっと読む)


【課題】フロートガラスを用いて安価で形成することが可能であるとともに、火災時に遮炎性、遮煙性、遮熱性を確実に発揮させることが可能な建具を提供する。
【解決手段】ガラス板1と、ガラス板1を支持する外周支持枠2と、外周支持枠2の係合溝2aの内部に設けたセッティングブロック3と、係合溝2aの内部に充填して設けたバックアップ材4と、係合溝2aの開口側の内部に充填して設けたシーリング材6とを備える。そして、表面保護フィルム5aに珪酸ソーダ層5bを一体に積層して形成した耐火被覆材5が、その端部側をシーリング材6で固定し、珪酸ソーダ層5bをガラス板1のガラス面1b、1cに接着させて、ガラス板1を被覆するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】温度管理した状態で物品を収納する倉庫の扉装置において、断熱扉及び防火シャッタの開閉機構のコストを低減する。
【解決手段】自動倉庫10の扉装置20は、温度管理した状態で物品を収納する倉庫の出入り口16に配置可能な装置であって、防火シャッタ22と、断熱扉24と、第1開閉機構26と、第2開閉機構28と、を備えている。防火シャッタ22は、出入り口16を開閉可能である。断熱扉24は、防火シャッタ22の外側に配置され、出入り口16を開閉可能である。第1開閉機構26は、所定の信号より、防火シャッタ22を自重により下降させて出入り口16を閉鎖可能な機構である。第2開閉機構28は、断熱扉24の外側にのみ配置され断熱扉24を開閉駆動可能な機構である。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールを備えた防火戸及びこの防火戸のガイドレールに沿って閉鎖するシャッターカーテンを備えた開閉体装置において非常信号の入力に応じて自動的に防火戸及びシャッターカーテンが閉鎖する場合に、防火戸及びシャッターカーテンの可動範囲内の安全性を向上できるようにする。
【解決手段】防火戸の回転移動前にこれから防火戸が回転移動することを音声や光などを用いて周囲の人に注意喚起することとした。これによって、防火戸の回転移動範囲やシャッターカーテンの閉動作範囲内に存在する人に注意喚起を促すことによって、安全性を高めることができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】容易に経済的に防火対象物に防火性能を付与することができる。
【解決手段】樹脂系フィルム2の片面に、発泡性断熱材と弾力性付与材とを含み所定の含水率の発泡性断熱層3を一体に積層し、この発泡性断熱層3の樹脂系フィルム2と接していない側一面に剥離紙4を設けて防火フィルム1を形成する。そして、防火フィルム1の剥離紙4を剥がして、発泡性断熱層3側を、例えば既存建物のガラス窓やガラス扉、ガラス壁などのフロートガラスの両表面に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ガラス入りの防火戸5において、安価な構成で、加熱時における防火ガラス板7の保持力低下を防止し、防火戸5の窓枠6から防火ガラス板7が脱落しないようにする。
【解決手段】 防火戸5の窓枠6に形成されたガラス溝10の両側壁10a内側に夫々耐熱性充填材11を固着し、これらによって間に嵌入された防火ガラス板7の周縁部を挟持し、ガラス溝10の両側壁10a内側と防火ガラス板7の周縁部と耐熱性充填材11下面とを耐熱性封止材12で封着し、耐熱性充填材11を加熱膨張性材料とする一方、ガラス溝10の両側壁10a外側を、ガラス溝拘束部材13の凹状部13aに嵌入し、ガラス溝拘束部材13によって外側に広がらないように拘束した。 (もっと読む)


【課題】折畳み式防火扉装置の設置を作業性よく行えるように構成する。
【解決手段】開口幅方向に第一、第二戸体2、3を揺動自在に連結して構成した折畳み式の防火扉装置1において、第一戸体2の戸尻側を開口部の一側部に枢軸4を介して枢支する一方、第二戸体3の戸尻側端部を第一戸体2の戸先側に蝶番5、6を介して連結し、戸先側に位置する第二戸体3の戸先側端縁部に、調整部材としての補助プレート12を長孔12aを介して螺子12bにより固定し、第二戸体3の戸先側端縁部と開口部との間を塞ぐように構成する。 (もっと読む)


【課題】ガラスが取り付けられた防火戸に関し、耐熱板ガラスを用いることなく、施工の円滑化を図れ、優れた防火機能を発揮できるとともに構造の複雑化を抑制できる防火戸を提供する。
【解決手段】戸本体11の両面側において開口19を覆うように複数のガラス12が取り付けられる。金属製の遮蔽板13が、戸本体11の内部に収納され、上下方向に沿って移動することで、開口19から外れた位置に退避した退避位置から開口19を遮蔽するように複数のガラス12の間に配置される遮蔽位置に移動する。遮蔽板駆動手段15は、作動手段14が作動したときに、錘部27の落下に伴って遮蔽板13を退避位置から遮蔽位置へと移動させる。 (もっと読む)


【課題】主要構成材料が木材及び木質材料からなり、国土交通省の定める特定防火設備の基準を十分クリアーする性能を持ち、低コストで量産可能なフラッシュ構造の軽量な木製防火ドアーを提供することを目的とする。
【解決手段】芯材2によって骨組み構造が形成されるフラッシュ構造の木製防火ドアー10であって、前記骨組みの所定の空間に、ハニカム状のコア材7が充填され、該コア材の表面及び裏面に和紙6が貼り付けられ、前記両側の和紙の表面にファイバーボード3が貼り付けられ、該ファイバーボードの表面に合板4が貼り付けられ、該合板の表面に和紙5が貼り付けられ、該和紙の表面に仕上げ材1が貼り付けられており、前記コア材、和紙、ファイバーボード、合板及び仕上げ材がいずれもホウ素系化合物を含浸させることにより難燃化処理されていることを特徴とする木製防火ドアー。 (もっと読む)


【課題】設置個所を問わず、付室と隣接する空間との圧力差を瞬時に所定の大きさにすることができる防火扉装置を提供すること。
【解決手段】建物の避難区画に開閉可能となる態様で配設され、かつ付室1を画成するための防火扉(20)と、防火扉(20)に設けられ、かつ開操作された場合に防火扉(20)が開放動作することを許容するノブ30とを備えた防火扉装置(10)において、防火扉(20)の一部を構成し、かつノブ30の開操作に応じて開移動して防火扉(20)に形成された圧力調整口22を開成する一方、ノブ30の開操作終了に応じて閉移動して圧力調整口22を閉成する圧力調整扉23と、ノブ30の開操作に応じて開移動する圧力調整扉23の開移動量を調整する開移動量調整手段(281)とを備えている。 (もっと読む)


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