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国際特許分類[E21B47/06]の内容

国際特許分類[E21B47/06]に分類される特許

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【課題】 間隙水圧と地盤振動とを合理的なコストで同時に計測する。
【解決手段】本発明に係る岩盤計測用管体構造1は、外管2と該外管の内側に配置された内管3とからなる二重管4をボーリング孔5に立て込んで構成してあり、外管2の外周面には、その周囲を環状に取り囲むようにかつその材軸に沿って互いに離間配置されるように複数のパッカー6を設けてある。岩盤計測用管体構造1は、パッカー6の内部充填空間にそれぞれ連通するように連通接続されたパッカー用パイプ7と、隣り合うパッカー6,6の間に拡がる外管2の外側空間9に連通するように配置された間隙水圧計測用パイプ10とを備えるが、パッカー用パイプ7及び間隙水圧計測用パイプ10は、内管3の外周面と外管2の内周面との間に拡がる隙間空間12に挿通配置してある。 (もっと読む)


【課題】井戸孔へ流入する地下水の流入状況を帯水層ごとに個別に把握する。
【解決手段】井戸揚水量調査システム10は、第1ストレーナー部34aよりも上方に配置された吸入口40aを有する揚水ポンプ40と、第1ストレーナー部34aの上下方向中央部の初期水温t01を検知する第1水温検知手段(光ファイバ温度計44)と、第1ストレーナー部34aの上端部の揚水時の水温t1を検知する第2水温検知手段(光ファイバ温度計44)と、第2ストレーナー部34bの上端部の揚水時の水温t2を検知する第3水温検知手段(光ファイバ温度計44)と、演算装置46とを備え、演算装置46は、第1ストレーナー部34aから井戸孔22へ流入する揚水量Q1inを以下の式に基づいて算出する。Q1in=Q*(t1−T1)/DT1 (もっと読む)


【課題】湧水圧および湧水量を容易かつ正確に測定することが可能な湧水圧および湧水量の測定装置、測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】湧水圧を測定する湧水圧測定部10と、この湧水圧測定部10と連結されるとともに湧水量を測定する湧水量測定部20とからなり、パッカー12によって本体パイプ12の外周面と孔2の孔壁2bとの隙間を塞いでから、本体パイプ11の流路に湧水A,Bを導き、開閉バルブによって流路を閉塞してから、この流路内の水圧を測定し、その後、鉛直に配置された鉛直パイプ22内を通過する湧水A,Bの流量を測定する測定装置1と、この測定装置1を用いる湧水圧および湧水量の測定方法。これにより、湧水圧の測定時には湧水の流れを一旦止めることができるとともに、湧水量の測定時には鉛直パイプの流路内に空気が混入することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等の地層処分場などの地盤内の水位測定において、通常の計測機器を用いて地下深部の坑道周辺等の水圧測定を精度良く低コストで行うことができる地盤内の水圧測定方法および水圧測定システムを提供する。
【解決手段】ボーリング孔12内を長手方向に間隔をおいて配置した遮水材13で仕切ることによりボーリング孔内に複数の水圧測定区間14を形成し、坑道掘削の影響を受けない区間14には測定レンジの広い圧力計20を配置し、坑道掘削の影響を受ける区間14には分解能の小さい差圧計21を配置し、圧力計20の測定値Pと各差圧計21の差圧ΔPとから各区間の水圧の絶対値P、P、P、…を求め、坑道周辺の不飽和領域の負圧を含めた圧力分布の測定を高精度・低コストで可能とする。 (もっと読む)


【課題】ガスの種類に関わらず簡単な構成で地中のガスを検知可能な地中ガス検知装置を提供する。
【解決手段】岩盤Gに削孔された孔7内の孔軸方向の地下水やガスの流れを遮断するためのパッカー2と、そのパッカー2,2間を孔壁に沿って接続するストレーナ管3と、そのストレーナ管内に配置されて孔軸方向の複数個所の圧力を測定する圧力センサ41,・・・と、パッカーを遠隔から拡張させるための送水管5とを備えている。
ここで、圧力センサ41は、連続する一本の光ファイバ4に孔軸方向に間隔を置いて複数個所に設ける構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】油井または他のブラインドホールから温度および圧力の測定結果を取り出すシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】センサアレイが、光伝送線14に結合された、油井などの穴の中に挿入されるノード12のアレイを含む。ノードは、変換器16、エンコーダ18、および送信器20を備える。変換器は、温度や圧力などの環境条件を検知する。エンコーダは、どのノードが読取値を生成したのかを示すために、変換器16からの読取値を、特性周波数を用いて符号化する。センサ送信器20は、符号化読取値を、油井の開口部または他のブラインドホールに近接して位置するデコーダ22に送信する。パワーが、伝送線14を介してノード12に送信される。ノードにおける光電コンバータ28が、光出力を、ノードにパワー供給するために貯蔵される電気エネルギーに変換する。 (もっと読む)


【課題】 比較的速やか且つ良好な精度で岩石浸透率を測定することができて、岩盤地下空洞における不攪乱状態での測定が可能であり、圧縮応力状態のみならず引張応力状態においても、その浸透率を岩盤の原位置において測定することが可能な測定システム及び測定方法を提供すること。
【解決手段】 岩盤を刳り抜いて原位置に形成した中央空洞部と、中央空洞部の周りを所定厚さの原位置岩石で筒状に囲むように形成した筒状体と、筒状体の周りを所定厚さで刳り抜いて原位置に形成した外周空洞部と、中央空洞部及び外周空洞部にそれぞれ密封空間を形成するため設けた封止部材と、各密封空間にそれぞれ所望の圧力で気体を供給する気体供給手段と、各密封空間の内部の圧力を計測する圧力計測手段とを備え、各密封空間にそれぞれ異なる所望圧力で気体を供給し、両方の密封空間の圧力が一致するまで圧力の経時変化をそれぞれ計測する。 (もっと読む)


【課題】測定システムの剛性を容易に大きくすることができ、応力集中による孔壁の破壊を抑制可能で、大深度の大孔径ボーリング孔でも精度良く地盤の応力を評価することができる水圧破砕試験方法を提供する。
【解決手段】ボーリング孔1に挿入されたボーリングロッド2の内部に、パイロット孔掘削装置11を挿入してボーリングロッド2の先端に設置し、パイロット孔掘削装置11によりボーリング孔1の孔底にボーリング孔1の径より小径の試験孔3を掘削する。掘削後、パイロット孔掘削装置11をボーリングロッド2の内部から引き上げる。その後、先端にパッカー24を有する水圧破砕測定装置12をボーリングロッド2の内部に挿入し、パッカー24を膨張させて試験孔3の孔口を塞ぐ。その試験孔3の内部に高圧水を送水しつつ、その送水量および試験孔3の内部の水圧の時間変化を水圧破砕測定装置12により測定する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの切羽近傍に局所的に分布する地下水がどの程度の水圧を有しているか簡易に測定することができるトンネルの切羽近傍における湧水圧測定装置を提供する。
【解決手段】トンネルの切羽近傍における湧水圧測定装置において、ビット1を有する自穿孔型中空管としての自穿孔ロックボルト2と、この自穿孔ロックボルト2に連結される分岐中空管4と、この分岐中空管4に連結される第1のバルブ5と、前記分岐中空管4に連結される第2のバルブ7と、前記第2のバルブ7に連通可能な水圧計12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、計測機器の恒久的な設置の有用性を短期間に亘って特性評価するため、特に流体の圧入による破砕帯形成の特性評価を可能とするために或る地層における予備調査の遂行を可能にすることにある。
【解決手段】 本発明は、抗井チューブ内に降下されて抗底に一時的に設置される独立形計測兼信号処理プローブに関する。このプローブは、坑底で抗井ケーシングにプローブを据え付ける機能を有する解除可能な定着固定手段(3, 4)、少なくとも一つの地震センサーを含む一組のセンサーと、記録手段、センサーで得た計測データを処理するデータ処理手段、及び据付状態でプローブを通して自由な通過を可能とするように全長に亘る開口通路(2)が形成された中央本体(1)を備えている。このプローブは、より完全な観測システムを設置する前に坑井について信頼性の高い予備調査を行うのに使用できる。 (もっと読む)


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