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国際特許分類[E21B7/26]の内容

国際特許分類[E21B7/26]に分類される特許

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【課題】異なる径の地中孔を穿孔する場合においても、その径に対応する複数の貫孔機本体を用意することを不要とし、設備コストの低減を実現する。
【解決手段】円筒状の胴体部10の前端側に尖頭状のヘッド部20が設けられ、ヘッド部20を胴体部10に対して出退移動させる形態で、地中孔を形成しながら前進移動するように構成された自走式貫孔機において、最大径が胴体部10よりも大径の円筒状に形成され、且つその前端側と後端側とが、端部ほど小径となる錐状に形成されたカバー体Cが、貫孔機本体Jに着脱自在に設けられ、カバー体Cは、貫孔機本体Jの前進移動時にヘッド部20と一体的に出退移動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤における杭体の支持性能を向上させる。
【解決手段】掘削ロッド1として、スクリュー2を構成する羽根2aと羽根2aとの間の空隙の一部または全部を遮る少なくとも一の閉塞部材3を備えたロッドを用い、該掘削ロッド1を用いた掘進工程および該掘削孔20から当該掘削ロッド1を引き抜く工程の少なくとも一部において当該掘削ロッド1を回転させ、スクリュー2によりロッド後端側に搬送される土砂の搬送作用を閉塞部材3により妨げて当該土砂の一部を該掘削孔20の孔壁20aに練りつけ、掘削ロッド1の引き抜き工程においては、掘削ロッド1により地盤Gを所定深さまで掘削した後、所定高さまで掘削ロッド1を引き上げ、孔壁20aの一部に対して掘削ロッド1の回転軸の軸方向に連続する拡径部21を築造する。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤における杭体の支持性能を向上させる。
【解決手段】掘削ロッド1として、スクリュー2を構成する羽根2aと羽根2aとの間の空隙の一部または全部を遮る少なくとも一の閉塞部材3と、閉塞部材3よりも当該掘削ロッド1の先端側に配置され、スクリュー2による地盤Gの掘削径よりも大きい径の拡径部を掘削する拡大掘削部材4と、を備えたロッドを用い、該掘削ロッド1を用いた掘進工程および該掘削孔20から当該掘削ロッド1を引き抜く工程の少なくとも一部において当該掘削ロッド1を回転させ、スクリュー2によりロッド後端側に搬送される土砂の搬送作用を閉塞部材3により妨げて当該土砂の一部を該掘削孔20の孔壁20aに練り付け、掘削ロッド1の引き抜き工程においては、閉塞部材3の作用により土砂の一部が練り付けられた孔壁20aに対して拡大掘削部材4により拡径部を掘削する。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤における杭体の支持性能を向上させる。
【解決手段】掘削ロッド1として、スクリュー2を構成する羽根2aと羽根2aとの間の空隙の一部または全部を遮る少なくとも一の閉塞部材3を備えたロッドを用い、該掘削ロッド1により地盤Gを所定深さまで掘削し、当該掘削孔20の孔底20bにおいて、掘削ロッド1を深さ一定で回転させ、スクリュー2の先端により当該孔底20bを周方向に均す。また、掘削ロッド1として、当該掘削ロッド1の先端部に配置され、スクリュー2による地盤Gの掘削径よりも大きい径を掘削する拡大掘削部材4を備えたロッドを用い、掘削孔20の孔底20bに拡径部21を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工現場において、多くの手間を要することなく、簡易に且つ効率良く鋼管杭の先端部分に先端切削刃を取り付けることのできる先端切削刃の取付構造を提供する。
【解決手段】回転圧入されることで地中に設置される鋼管杭12の先端部分に取り付けられる先端切削刃15の取付構造であって、鋼管杭12の先端開口の開口周縁部12aの径方向に対向する二箇所から、一対の押込み係合溝16が切込み形成されている。一対の押込み係合溝16は、鋼管杭12の中心軸と平行な方向Xから周方向の同じ回転方向Rに傾斜して斜めに切り込まれている。先端切削刃15は、押込み係合溝の幅bと同等の厚さtの押込み基盤プレート17を一体として備えている。押込み基盤プレート17を無理押して捩れ変形させるようにしながら、一対の押込み係合溝16に跨がった状態で押し込むことにより、押込み基盤プレート17を一対の押込み係合溝16に係合させる。 (もっと読む)


【課題】高品質施工を可能とした削孔装置および地盤改良方法を提供する。
【解決手段】管状の掘削ロッド10と、互いに向き合った状態で掘削ロッド10の先端部に配置された一対のアーム部材21,21と、両アーム部材21,21の先端部同士を接近させる力を付与するとともにアーム部材21の基端部同士を離間させる力を付与する付勢部材22と、一対のアーム部材21,21の先端部に挟持された先端ビット30と、を備えており、一対のアーム部材21,21は、離間させられた両基端部が掘削ロッド10の内壁に係合して掘削ロッド10に対する周方向への回動が阻止されており、その基端部同士を接近させると先端部同士が離間するように構成されている削孔装置と、これを利用した地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低い蓋体を用い、効率良く通気パイプを埋設しうる埋設装置を提供する。
【解決手段】鋼管30と、通気パイプ20と、蓋体10とからなり、鋼管30の外周に螺旋状の羽根32を設け、鋼管30と蓋体10とを、鋼管固定筒15に設けた切り欠き部16と、鋼管30の内周に設けた係止片34とによって、互いに脱着可能に係止する。 (もっと読む)


【課題】 最終処分場の廃棄物をより効率的かつ安全に圧密するための廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、駆動源によって回転駆動される軸体と、埋め立て廃棄物を空洞内の壁に圧密するための側面を有する圧密体と、圧密体に連接されたヘッドと、圧密体の側面の少なくとも一部に沿って周設されたスクリュー翼と、圧密体の側面から間隔を空けてスクリュー翼の上下段の間を渡すように取り付けられた、埋め立て廃棄物を切断するための切断エッジを有する少なくとも1つの切断部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】残土処理を不要としてコストの削減をはかり、且つ孔壁に対するコンクリートの付着を確実にする。
【解決手段】穿孔装置Aは、先端部1aと後端部1bが同一軸心1cにあり中間に第1偏心部1dと第2偏心部1eを設けた駆動軸1と、先端部1aに回転不能に支持されたローターヘッド2と、ローターヘッド2に回転可能に支持された複数のコーンローター3と、第1偏心部1dに回転可能に配置された第1ローター4と、第2偏心部1eに回転可能に配置された第2偏心ローター5とを有し、第1偏心部1dと第2偏心部1eは同じ寸法eで互いに異なる方向に偏心し、複数のコーンローター3は夫々の軸心3dが軸心1cの延長線上の位置Oで交差し該交差位置Oからローターヘッド2側に向かって軸心1cからの距離が大きくなるように傾斜して配置され、第1ローター4及び第2ローター5の外周面にはねじ溝7が形成される。 (もっと読む)


【課題】 井戸掘削による土砂の排出と掘削循環水を使用しない。また、調泥剤や洗浄水を使用せず汚染された土地で汚染の影響を受けずに井戸を設置できる。従って、井戸設置コスト削減と正しい観測数値を提供する。
【解決手段】 貫入するパイプ先端部に鋭角を具備した外側パイプ▲1▼と内側パイプ▲2▼の先端部に接続した先端コーン部▲4▼を嵌め合わせ、地上からの力により貫入する。パイプ先端部が周囲の土砂を押し退け、目標の深度まで達し井戸を設置することで土砂を排出せず、土砂排出ための水を使用しないので調泥剤及び洗浄水を使用しない。
内側パイプ▲2▼を引き上げる前に、外側パイプ▲1▼内に清水▲7▼を注水することで、外側パイプ▲1▼の内と外の水圧を同じにし、井戸底から地下水や土砂がパイプ内に浸入することを防ぐ。
観測管挿入後、外側パイプ▲1▼を引き上げながら井戸と観測管の間にフィルター材▲10▼を充填して井戸を仕上げる。従って、観測地点の正確な観測数値を得ることができる。 (もっと読む)


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