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国際特許分類[E21C39/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 地中もしくは岩石の削孔;採鉱 (8,211) | 採鉱,または採石 (150) | 鉱物の硬さや他の性質を現場で試験する装置,例.最適の採掘工具を選ぶために情報を与えるもの (4)

国際特許分類[E21C39/00]に分類される特許

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【課題】広い範囲の試験対象領域を撹乱することなく採取することができるブロックサンプリング方法およびトレーサー試験方法を提供する。
【解決手段】試験対象の原位置で孔間透水によるトレーサー試験を行う原位置トレーサー試験工程と、原位置トレーサー試験を行った試験対象領域5を原位置から切り出すブロックサンプリング工程と、切り出された試験対象領域5を用いて別途の試験場で室内透水によるトレーサー試験を行う室内トレーサー試験工程と、を備えてなるトレーサー試験方法であって、ブロックサンプリング工程は、試験対象領域5の周囲に沿って溝10を環状に形成するラインドリリング工程と、溝10に固化剤(モルタル12)を注入して固化させる固化工程と、溝10の周囲に切断面13を形成するブロック切断工程と、試験対象領域5をその外側部分14と一体のブロック15として搬出するブロック搬出工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】岩盤内の亀裂を推定する。
【解決手段】線状調査に基づく岩盤内の亀裂の性状データを入力し、性状データの中から対象とする亀裂の選定し、線状調査の調査線方向と亀裂面の走向傾斜のなす角に基づき、真の亀裂間隔の逆数を重みとした亀裂の出現頻度の補正計算を行い、亀裂面の方向をその面に対する法線ベクトルの向きで代表させ、極座標系で表される面の極を平面座標系に変換して平面投影し、投影面上での極間の距離の近接性を指標として亀裂の群別を行い、群別されたデータの頻度分布から、各群内で最も頻度が大きい卓越方向を求め、群別した亀裂面を調査線沿いにプロットし、各群に属する亀裂の空間的な出現状況を図示し、亀裂の分布状況より、亀裂が調査線上で満遍なく分布する場合には、亀裂本数を出現範囲距離で割った平均亀裂間隔を計算して求め、亀裂が群毎に固まって出現する場合には、亀裂群内での平均亀裂間隔と群間の平均間隔を計算する。 (もっと読む)


【課題】 掘削工事を中断することなく地山強度比を算出する。
【解決手段】本発明に係る切羽前方予測方法はまず、地山を削孔しつつ削孔時のフィード圧F3と削孔速度V3とを計測する。次に、フィード圧F3の基準フィード圧からの差分ΔF3を算出し、該差分ΔF3をΔF―ΔV相関曲線に適用することによって、削孔速度V3の変動量ΔV3を算出し、この変動量ΔV3を削孔速度V3に加算又は減算して修正削孔速度VRを算出する。次に、修正削孔速度VRを、それらの値が0から1となるように正規化して正規化削孔速度比VNを算出する。次に、正規化削孔速度比VNを、VN―σc相関曲線、VN―Vpc相関曲線及びVN―γ相関曲線という3つの相関関係に適用することにより、地山の一軸圧縮強度σc、コア試料の弾性波速度Vpc及び地山の単位体積重量γを地山パラメータとして求める。次に、求められた地山パラメータから地山強度比を算出する。 (もっと読む)


【課題】高精度に切羽前方の地質状況を予測できる地山の地質評価方法を提供すること。
【解決手段】地山1の既掘削部5において、距離程に応じて、切羽9aの前方に削孔した際の削孔速度11および打撃圧13と、切羽9aの切羽評価点15とを取得する。次に、削孔速度11および打撃圧13を多変量解析により分析し、地質予測式(式1)を作成して地山評価点(A)を算出する。そして、地山評価点(A)と切羽評価点15との変動幅の調整を行って、地質予測式(式2)を作成し、地山評価点(B)を算出する。さらに、地山1の未掘削部7において、距離程に応じて、切羽9の前方に孔10を削孔して削孔速度17および打撃圧19を取得する。その後、地質予測式(式1)および地質予測式(式2)と削孔速度17および打撃圧19とを用いて、地山1の未掘削部7における地山評価点(B)を予測する。 (もっと読む)


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