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国際特許分類[E21D11/04]の内容

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国際特許分類[E21D11/04]に分類される特許

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【課題】継手の挿抜方向に作用する力に対して高い曲げ耐力を有し、セグメント間を強固に連結することができる継手構造を提供する。
【解決手段】表面をリング軸方向に向けて一方のセグメントの接合部端面2aよりリング周方向側に突出させた雄側支持板6を有する雄側継手部材3と、他方のセグメントの接合部端面2bに開口した凹部4内に雄側支持板6と互いに対向する配置に露出させた雌側支持板20を有する雌側継手部材5とを備え、雄側継手部材3を凹部4に挿入し、且つ両セグメントをリング軸方向に相対的に移動させて雄側係合金具7と雌側係合金具21とを係合させることによりセグメント間が接合されるようにした継手構造において、雄側係合金具7及び雌側係合金具21は、互いに係合して雄側継手部材3の抜出し方向の移動を規制する係合部と、係合部の端縁より雄側継手部材の挿抜方向に向けて延長された曲げ補強部とをもってU字状に一体形成される。 (もっと読む)


【課題】アンカー施工によるブロック材の破損を防止して補修後のブロック覆工の耐力を高めることである。
【解決手段】ブロック覆工12のレンガ13の浮きが生じた部分の目地14を掃除し、その表面を不陸調整した後、ブロック覆工12の表面に繊維シート21,21aを2枚重ねとして接着する。繊維シート21,21aを貫通するとともに2層目のレンガ13にまで達する深さの固定孔23をブロック覆工12に開け、この固定孔23に繊維紐22の本体部分22bを挿入して接着材により固定する。また、繊維紐22の固定孔23から突出する刷毛状の先端部分22cを繊維シート21aの表面に放射状に広げて接着材で当該表面に固定することにより、アンカーとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】シールド工法の曲線部において、セグメントを確実に設置する。
【解決手段】セグメントの外周側に突出可能で地山Gに当接可能な当接部材5を備える。そして、シールド工法の曲線部において、セグメントの外周側に当接部材5を突出させて、地山Gに当接部材5を当接させた状態でセグメントを曲線部に設置する。具体的には、セグメントの内周側から外周側に突出可能な可動部材4を備え、その可動部材4の突出端に、当接部材5が設けられている。そして、セグメントの内周側から外周側に可動部材4を突出させて、その可動部材4の突出端に設けられた当接部材5を地山Gに当接させる。 (もっと読む)


【課題】立坑とシールドトンネル端部との間に介在させる弾性部材の許容変位量を増加させる。
【解決手段】立坑とシールドトンネル(3)端部とを弾性部材9を介在させて接続する構造であって、弾性部材9を複数に分断する仕切部材8を備える。具体的には、仕切部材8を複数備える。さらに、弾性部材9の両端部に接合されて立坑とシールドトンネル(3)端部とに夫々固定する一対の固定部材7と、その一対の固定部材7及びその間の仕切部材8を遊合して貫通するボルト14と、そのボルト14に結合するナット15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】断面円形の既設覆工を内側から補強する補強方法と補強装置に関し、補強後の覆工内に利用障害となる補強ユニットも存在せず、既設覆工に効果的に内側から力を付与して既設覆工を外側に押し出してその変形を緩和でき、既設覆工を介して地山に押し出し力を付与して既設覆工を効果的に補強できる既設覆工の補強方法と補強装置を提供する。
【解決手段】断面円形の既設覆工Fの内面の周方向に複数の弧状ブロック1を間隔を置いて配設し、間隔内にジャッキ3を配するステップ、各ジャッキ3を張り出させて間隔を広げながら周方向の軸力を弧状ブロック1に付与するステップ、広げられた間隔を保持する間隔保持材を間隔内に配し、ジャッキ3を取り外してジャッキ反力を間隔保持材に受け替え、周方向に配設された複数の弧状ブロック1と複数の間隔保持材からなる補強リングを形成するステップ、からなる。 (もっと読む)


【課題】芯材の周面にコンクリートで成形された被覆材のひび割れを防止できる複合構造のコンクリート複合製品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート複合製品10は、芯材11の周面に、コンクリートの自己収縮による周方向および軸方向の収縮変形を吸収する弾性あるいは可塑性を備えた緩衝材12を設け、この緩衝材12を介してその周面に超高強度繊維補強コンクリートおよび高靭性セメント複合材料のいずれか一方のコンクリートにより被覆材13を成形したものである。この被覆材13の自己収縮による周方向の収縮変形を緩衝材12により吸収するとともに、緩衝材12の表面において被覆材13が軸方向に滑るあるいは弾性変形する性質を付与させることによって、被覆材13の自己収縮による軸方向の収縮変形を緩衝材12により吸収する。 (もっと読む)


【課題】接合時の押し込み力の増大を抑制しつつ、接合後の引き抜き耐力を十分に向上させ得る有効適切な継手の構造およびコンクリートユニットを提供する。
【解決手段】ピンをピン穴に挿入して嵌合させる構造の継手およびそれにより接合されるコンクリートユニットであって、薄い平型リング状でその内径が前記ピンの外径よりも定められた寸法小径とされた嵌合部材(爪無しブレード2c)と、薄い平型リング状でその内径が前記嵌合部材の内径よりも定められた寸法大径とされたスペーサとが交互に配列された嵌合部本体を主体とし、嵌合部材の形状および内径寸法が、該嵌合部材に前記ピンが嵌合した状態で該嵌合部材の内周部が全周にわたって前記ピンの周面に接触するように設定されている。嵌合部材の内周部に複数の押し込み溝10を放射状に形成する。嵌合部材の内径をピン径からスペーサ厚の1〜2倍を差し引いた大きさとする。 (もっと読む)


【課題】 作業効率の向上とコスト低減化が可能なトンネル内装板取付金具の提供。
【解決手段】 トンネル内装板1をトンネル内壁面2に沿って一定隙間W開けた状態で互いに隣接するトンネル内装板1、1の端部同士を同時にトンネル内壁面2に取付固定する取付金具であって、トンネル内壁面2に直付け状態に取付固定される基板5(7)と、ンネル内壁面2に取り付けたカットアンカー3(8)に基板5(7)とともにその横方向中央部をボルト4(9)で友締めすることにより基板5(7)との間に互いに隣接する両トンネル内装板1、1の端部を同時に挟持状態で固定する挟持板6(10)とで構成され、基板5(7)はその左右両端部にトンネル内壁面2側へ向けて所定高さ突出する支持脚部51(71)が略L字状に折曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内の悪環境下で短期間で進む接着剤の経年劣化等によりタイル等の剥離落下の生じるおそれのある問題を解決したトンネル壁面用複合パネルの提供。
【解決手段】方形板状のパネル本体1と、パネル本体1の前面に固設する金属基板2と、金属基板2の前面に、それに構成した上部係止片3、3…及び下部係止片4、4…に係止させて配列保持する複数のタイル5、5…とで構成する。パネル本体1は、縦長長方形板状の若干屈曲可能に処理したコンクリート板であり、金属基板2は、パネル本体1に対応する縦長長方形を基本とする板状部材であり、全体にわたってほぼ四辺形の開口部2aを概ね平均に多数開口してある。上部係止片3、3…及び下部係止片4、4…は、係止するタイル5、5…の寸法に対応させ、かつその配列に対応させて金属基板2に配してある。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングを連結する継手を経済的に製作できるようにすること。
【解決手段】シールドトンネルの軸線方向に対して垂直な端面12を有する第1セグメントリング14と、該端面12と向き合うとともに該軸線方向に対して垂直な端面16を有する第2セグメントリング18とを連結する継手20であって、該第1セグメントリング14の該端面12が開放され、該端面12から該軸線方向に内方へ伸びる穴22を有し、該継手20は、該第2セグメントリング18の該端面16に固定されかつ該端面16から該軸線方向に外方へ伸びる棒状部材26であって該第1セグメントリング14と該第2セグメントリング18との連結時に該穴22に挿入される棒状部材26と、該棒状部材26に固定され、該穴22に挿入された該棒状部材26が該穴22から抜けることを防ぐ板状部材34からなる抜け防止手段28とを含む。 (もっと読む)


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