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国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

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【課題】特に中詰めコンクリートを充填する際に、フランジ部材間の荷重伝達性能を向上させ、ひいては所要の構造性能を発揮させることが可能なセグメントを提供する。
【解決手段】ウェブ部材51とフランジ部材52とを有する主桁を備えるセグメントにおいて、ウェブ部材51とフランジ部材52とは、圧延加工により一体的に形成され、ウェブ部材51とフランジ部材52間、又は互いに上下に対向するフランジ部材52間、を接続する接続部材3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れ、施工費を削減できる把持部材を提供する。
【解決手段】 コンクリート部材15に埋設されるとともに、内側に吊金具10が嵌合される鋼製の把持部材1であって、内面に前記吊金具10の雄ねじ部11を嵌合させる雌ねじ部3が形成され、外面に前記雌ねじ部3に対応する凹凸部4が形成された筒状の本体部2を有し、該本体部2の基端3aが前記コンクリート部材15の表面16から深さ方向に所定の距離離れた位置に位置するように、前記コンクリート部材15に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】現場で袋体が接着された袋体付きセグメントを簡単に完成させることができるとともに該袋体を傷つけず、裏込め材等のシールド掘削機の外部前方への流出や内部前方への流入を防止しながらトンネルを施工することができるようにすること。
【解決手段】現場において、裏込め注入用袋体を接着剤によってセグメントの外周面に接着することにより、簡単に袋体付きセグメントが完成できるため、わざわざ裏込め注入用袋体を設けることができるようにセグメント自体を加工する必要がなく、セグメント自体の製造コストを低く抑えることができる。また、裏込め注入用袋体には保護シート材が貼り付けられているので、裏込め注入用袋体がシールド掘削機に設けられたテールブラシによって傷つけられることなく使用でき、袋体へ裏込め材を注入することにより袋体を膨らませて、掘削したトンネルの地山の内面との空隙を埋めることができる。 (もっと読む)


【課題】 作業員の安全性を向上させるとともに、工期の短縮を実現することができるトンネル内部の構築装置を提供する。
【解決手段】 構築装置Mは、床版組立装置1およびブラケット組立装置2を有しており、床版組立装置1は、側壁ブラケットBおよび増設ブラケットG上に立てられた脚部12を備えるメインフレーム10を有している。また、ブラケット組立装置2は、側壁ブラケットBおよび増設ブラケットGに掛け渡されたベース部材上に設けられている。床版組立装置1は、プレキャストC1を立設して中壁Cを構築し、プレキャスト床版R1を設置してスラブRを構築する。ブラケット組立装置2は、増設ブラケットGを側壁ブラケットBに増設する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル周囲の地下水を低下させ、トンネルを構成するセグメントの設計の制約を緩和でき、セグメント厚の薄形化、コンクリートや鉄筋量の資源の節約化等を図り、メンテナンスも容易としたトンネルを提供する。
【解決手段】 この発明は、トンネルを、その内部に通水配管が設けられたセグメントを有し、通水配管はセグメントの周方向に設けられ、かつセグメントはその内面から外面にかけて通水配管とセグメント内部においてほぼ直交して連通する貫通孔が設けられ、貫通孔にはセグメント内面側からセグメント外面に向って挿入され、地山へ向って突出し、地下水を取水する取水管が取付けられ、かつトンネルの下方部分に組み込まれる下部セグメント内に通水配管と接続された継手配管および継手が設けられ、この継手には連結管が接続され、連結管は底部セグメントの内面上に設けられ、トンネル方向に延びかつ地下水をトンネルの外に排出する中空状の配水管渠に接続された構成とした。 (もっと読む)


【課題】ピンの位置調節が可能な継手構造を、簡単かつ強固な構造にするとともに、プレキャストコンクリート製のセグメントにも適用可能にする。
【解決手段】凸継手部3及び凹継手部4を備え、複数接合されることによりシールドトンネルの覆工を形成するセグメント1であって、前記凸継手部3は、本体に複数隣接して設けられたピン保持部31a、32a、33aと、前記ピン保持部に保持されたピンと、からなる。 (もっと読む)


【課題】 火災等によってトンネルの内側が高温となった場合に、セグメント本体の奥深くまでの温度上昇を防止し、セグメント本体の補修部分の増加を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントには、孔部となる内側空間が形成された把持部材11が設けられている。把持部材11には、セラミックス製の蓋部材20が取り付けられている。把持部材11の内側空間には、詰物23が設けられている。この詰物23により、把持部材11の内側空間における空気の対流に伴う熱の伝達が抑制される。 (もっと読む)


【課題】COの排出量の低減化を可能としたトンネル用函体を提案する。
【解決手段】並設された複数本のトンネルを連結して大断面の地下構造物を構築する場合において、軸方向に連設されることでトンネルを形成するトンネル用函体10であって、地下構造物の構造部の一部を構成する残置部11と、地下構造物の構造部に係らない部分を構成する撤去部12と、残置部11と撤去部12とを連結する連結部13とを備え、残置部11および撤去部12がコンクリート部材により構成されており、連結部13が鋼製部材により構成されている。 (もっと読む)


【課題】内面被覆セグメント製造に当たり、樹脂系シートの固定を省力的に行い得るようにするとともに、全面に亘って均等に保持し得るようにする。
【解決手段】セグメント用型枠装置1のセグメント内面に対応する型枠面に樹脂系シート21を固定し、型枠内にコンクリートを打設することによりトンネル覆工用内面被覆セグメントSを製造する方法において、前記セグメント内面に対応する型枠面2Aに多数の開孔2a、2a…を形成するとともに、前記型枠面2Aの裏側に真空度を調整可能な真空チャンバ5を形成し、前記真空チャンバ5内を所定の負圧状態とすることにより前記樹脂系シート21を吸引力によって固定した状態で型枠内にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】継手部分に無理な力がかからず、セグメント間の目開きなどによって、継手部材やセグメントの変形や損傷が生じにくく、かつ施工性に優れ、製作も容易なセグメントの接合構造を提供する。
【解決手段】雌継手11は、対向する一対の平鋼板12と、平鋼板12どうしの対向面に溶接された係合用突条13と、アンカー筋14とからなる。雄継手21は、平鋼板22と、平鋼板22の両面に溶接された一対の係合用突条23と、アンカー筋24とからなる。シールドトンネルの施工において、セグメントをトンネル軸方向へ移動させることで、雄継手21のフック状の係合用突条23が、雌継手11の係合用突条13が形成するリップ溝状の係合部に嵌合し、セグメントどうしを接合する。セグメントの継手面どうしが密着した状態で、この雄継手21の係合用突条23と雌継手11の係合用突条13どうしが対向する面に所定幅の隙間Pが生ずるようにする。 (もっと読む)


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