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国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

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【課題】支保工を不要とし、プレキャストコンクリート部材の組立を簡易迅速に行なえ、プレキャストコンクリート部材の連結固定をより強固に行なう上で有利なプレキャストコンクリート部材の連結固定構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート床70に対するプレキャストコンクリート部材72の連結固定は、コンクリート床70から突設された鉄筋74が、プレキャストコンクリート部材72に埋め込まれたモルタル充填式継手76に挿入される。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の軸部の先端で鉄筋74を押圧する。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の先端でプレキャストコンクリート部材72の鉄筋7202を押圧する。 (もっと読む)


【課題】 セグメントをリング状に組み立てるときに、セグメント継手構造としての雄型金物が外力を受けて撓むように変形するとき、その変形を埋込み部のコンクリートに伝えることがないようにして、コンクリートにクラックが入ることを防止できるようにする。
【解決手段】 セグメント接合面15に埋め込む雄型金物19を、先端側に係止部19bを有する雄型金物本体19aと、埋込み用部材としてのプレート状の高剛性部材20と、アンカー筋18とからなる構成とする。雄型金物19の高剛性部材20とアンカー筋18を、セグメント接合面15のコンクリート21に埋め込み、高剛性部材20の前面を、セグメント接合面15に露出させるようにする。上記雄型金物本体19aが外力を受けて変形すると、その変形を高剛性部材20で受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】プレストレスの導入によりセグメントの部材厚と継手への負担を軽減し得る有効適切な矩形セグメントおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】プレストレスを導入するべき平板ピース(特に上部床版ピース1や下部平板ピース2)にPC鋼材10を配設し、PC鋼材10を緊張してその両端部を平板ピースの両側にそれぞれ連結される他の2つのピース(コーナーピース3)に対して定着する。
もしくは、プレストレスを導入するべき平板ピースに対のPC鋼材を平板ピースの中央部において交差する状態で対称配設し、各PC鋼材をそれぞれ緊張してそれらの両端部をそれぞれ平板ピースとその片側に連結される他のピースに対して定着する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの継手部に対して簡略な構造で充分なプレストレスを導入し得る有効適切な継手構造を提供する。
【解決手段】連結するべき双方のピース(たとえば上部床版ピース1とコーナーピース3)間の継手部に2本のPC鋼棒10がX状に交差する状態で配設され、各PC鋼棒が緊張されてそれぞれの両端部が双方のピースに対して定着されることにより、PC鋼棒によって継手部にプレストレスが導入された状態で双方のピースが締結される。PC鋼棒は外周面にネジが形成され、その両端部に定着具11としてのナットが螺着可能とされ、連結するべき双方のピース間の継手部にはシース管12および先端側の定着具11を予め埋設しておく。シース管に挿入したPC鋼棒の基端部に定着具としてのナットを螺着して緊張し定着する。 (もっと読む)


【課題】インバートセグメントの設置精度を確保しながらTMBで高速施工することを可能にしたインバートセグメントの施工方法を提供する。
【解決手段】後続台車よりもトンネル掘進方向前方側の掘削面T1上に介装部材8を配設する介装部材配設工程と、掘削面T1との間に介装部材8が介装されるように、掘削面T1上の所定位置にインバートセグメント1をトンネル掘進方向に並べて設置するインバートセグメント設置工程と、介装部材8によって形成されたインバートセグメント1と掘削面T1の隙間H1にグラウト材を充填するグラウト材充填工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】矩形トンネルをシールド工法によって効率的に構築できる矩形トンネルの構築工法を提供する。
【解決手段】矩形トンネルAの天井部と床部にそれぞれ設置された頂版ピース1および床版ピース2と、矩形トンネルAの左右側壁部にそれぞれ設置された左右側壁ピース3,3とから構成する。左右側壁ピース3の上下両端部に矩形トンネルAの掘進方向に連続する凹溝3a,3aをそれぞれ設ける。頂版ピース1および床版ピース2のトンネル幅手方向の両端部にそれぞれ突起1a,1aと突起2a,2aをそれぞれ設ける。凹溝3aと突起1a、凹溝3aと突起2aをそれぞれ嵌合する。各接合部に接合部の外周を取り巻くように管状に形成された補強枠4を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】セグメント組立後の二次覆工を省略でき、コストダウン及び高速施工に有利なセグメント及びそれを用いたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】掘削したトンネル孔の内周に沿ってエレクタ1により組み付けられてトンネルを構築するためのセグメント3であって、セグメント本体3xの内周面3aをエレクタ1に装着したバキュームパッド22に吸着すべく凹凸なく且つ平滑に形成し、そのセグメント本体3xの切羽側端面23に、エレクタ1に装着した切羽側ズレ防止凸部25が挿入される切羽側ズレ防止凹部24を形成し、セグメント本体3xの坑口側端面50に、エレクタ1に装着した坑口側ズレ防止凸部51bが挿入される坑口側ズレ防止凹部59を形成した。 (もっと読む)


【課題】所定数のセグメントが軸方向に連結される毎に、セグメントとして袋体付きセグメントを使用し、シールド工法によってトンネルを構築する際に、袋体間に生じる隙間(W)を最小限に小さくすることによって、余掘り部(S)に注入されるグラウトの切羽側への流出を阻止することができるシールドトンネル用袋体付きセグメントを提供する。
【解決手段】セグメント本体1Aの外周部に、グラウト(G)の注入により膨張する袋体2が取り付けられたシールドトンネル用袋体付きセグメントにおいて、袋体2の周方向の一方の端部外面に隙間閉塞部材3が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】内面の周縁部に繊維補強材を集中的に備えて内面の周縁部の割れ欠けを防止できるセグメントを提供する。
【解決手段】本発明のセグメントは、シールドトンネルにおける筒状のトンネル壁体を形成する鉄筋コンクリート製のセグメント2であって、トンネル壁体の壁内面を形成する内面11の周縁部36に沿ったコンクリートの内部に繊維補強材30を備え、周縁部36での繊維補強材30の混在率が周縁部36以外の場所での繊維補強材30の混在率よりも大きいことを特徴とする。周縁部36に沿ったコンクリートの内部にのみ繊維補強材30を備えたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に、異なる強度の材料により形成された部分を含むセグメントの高品質に製造することを可能としたセグメント用型枠を提案する。
【解決手段】コンクリート材料からなる一般部と一般部と異なる配合のコンクリート材料からなる端面部とを備えた断面円弧状のセグメントを製造するためのセグメント用型枠1であって、平置きされる型枠本体2と、型枠本体2の上面の開口を覆う上枠部3と、一般部と端面部との境界部を仕切る仕切部4とを備え、上枠部3が、一般部の上面を覆うように型枠本体2上に固定される固定板31と、端面部の上面を覆うように型枠本体2上に配設されるスライド板32とを有し、仕切部4は、固定板31とスライド板32との間に設けた隙間から上方に引き抜くことが可能であり、スライド板32は、固定板31に向かってスライド可能であり、仕切部4を引き抜いた後にスライド板32をスライドさせることにより隙間を塞ぐ。 (もっと読む)


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