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国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

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【課題】トンネルの流路面積を縮小させることなく、かつ、コンクリートパネルを既設覆工コンクリートに固定する際の高さ調整を低コストで容易に行うこと。
【解決手段】プレキャストコンクリートパネルを既設覆工コンクリートに対し、弾性材料からなる変形率が大きい球状の高さ調整部材及び樹脂等の板材からなるスペーサーを介在させて高さ調整を行い、所定の間隙を形成した状態で取付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材の保管や運搬等および施工作業を簡素にすることができる地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100を上下方向が反転するように当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置を一致させる。 (もっと読む)


【課題】連結構造が強固で連結作業が容易なセグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は矩形状の枠体2(主桁5及び継手板6)とスキンプレート3と縦リブ4とを備える。主桁5は主桁本体10とその両端に位置する連結部20とからなる。主桁本体10は外側フランジ11と内側フランジ12とウェブ13とを含んでコ字状に形成される。連結部20は連結段差部30と連結突出部40とからなる。連結段差部30は段差側連結板31と段差側仕切板32とを備え、連結板31には係合突起33が設けられている。連結突出部40は突出側連結板41と突出側仕切板42とを備え、連結板41には係合孔43が貫通形成されている。そしてトンネル周方向に連結されるセグメント同士を、互いの継手板6にて面接触させつつトンネル軸方向に相対移動させることにより、一方のセグメントの係合突起33を他方のセグメントの係合孔43に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】セグメントの継手面に対し一定の嵌め合わせ位置となるよう継手金具を型枠に固定することで、継手金具の嵌め合わせ部に形状のばらつきがあっても吸収し、連結作業が容易な継手金具の型枠への取付治具を提供することにある。
【解決手段】セグメントの継手面に嵌合部21Aを有するスライド式の継手金具Cを備えたセグメントを型枠で製造する際の取付治具Aであって、継手金具Cの嵌合部21Aを内部に収納する嵌合凹部3,4と、嵌合部21A内の嵌合部21Aを固定するための固定手段と、型枠に取り付けるための取付部6とを備えた取付治具。 (もっと読む)


【課題】地山からの圧力に起因するインバート構成部分の浮き上がりや脱落を抑制すると共に、良好な施工性を実現するインバートの施工方法、インバート、及びプレキャスト部材を提供する。
【解決手段】NATMトンネル工法によるトンネル1のインバート15の施工方法であって、インバート15は、トンネル底面19においてトンネル1の幅方向に連結されたプレキャスト板P1〜P3からなるものである。インバート15は、L字断面の両端部を有するプレキャスト板P1と、逆さL字断面でプレキャスト板P1の端部に相欠き継ぎで連結された端部を有するプレキャスト板P2,P3と、を備えており、プレキャスト板P1をトンネル底面19の所定の位置に設置する第1設置工程と、プレキャスト板P1の一方側に隣接させてプレキャスト板P2を設置し、端部同士を相欠き継ぎで連結する第2設置工程と、プレキャスト板P1の他方側に隣接させてプレキャスト板P3を設置し、端部同士を相欠き継ぎで連結する第3設置工程と、備える。 (もっと読む)


【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材のハンドリング(保管や運搬等)および施工作業を簡素にすることができる地中構造物を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100は上下方向が反転して当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置が一致する。 (もっと読む)


【課題】高い軸力が作用する柱部材に超高強度繊維補強コンクリートを適用するにあたり、耐火の問題を解決すると同時に、施工性に優れ、かつ耐火層が一体となった柱構造および柱構造の構築方法を提供すること。
【解決手段】超高強度繊維補強コンクリート製のコア部7の周囲に耐火層9を設け、コア部7と耐火層9との間に樹脂製の低剛性層13を設ける。また、コア部7の上方の支圧板5と耐火層9との接合部、コア部7の下方の支圧板5と耐火層9との接合部、耐火層9の中間部のうち少なくとも一箇所に、耐火層9に軸力を伝達しないためのスリット11を縁切り部として設ける。コア部7は、鋼繊維や炭素繊維、ガラス繊維等を含有する超高強度繊維補強コンクリート製とする。耐火層9は、ポリプロピレン繊維補強コンクリート製とする。低剛性層13は、例えば、潜熱作用を発現する樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートと鋼殻とが一体化していて、経済的なセグメントを提供する。
【解決手段】周囲の鋼殻1と、鋼殻1の内部に打設したコンクリートからなる円弧状のセグメントである。鋼殻1は円弧状の鋼板である底板5と、底板5の端部に円弧方向に位置する主桁板4と、底板5の端部に円弧を横断する方向に位置する継手板3とによって構成する。鋼殻1の内部に、円弧方向に配置する主筋6の端部は継手板3に、円弧を横断する方向に配置する配力筋7の端部は主桁板4に溶接して構成する。または,円弧方向に配置する主筋6の端部のみを継手板3に溶接して構成する.溶接する主筋6、配力筋7は、その全部または一部である。 (もっと読む)


【課題】防食シートのコンクリートへの定着力を向上させることができ、さらに、耐久性、信頼性、経済性などに優れたシールドトンネル用セグメントの提供を目的とする。
【解決手段】セグメント1は、コンクリート製の板状体2からなり、コンクリートの部分に埋設する複数の筒状突起321を有し、かつ、耐酸性及び/又は耐アルカリ性を有する樹脂からなる防食シート3によって、板状体2の内面を覆った構成としてある。 (もっと読む)


【課題】接合時の押し込み力の増大を抑制しつつ、接合後の引き抜き耐力を十分に向上させ得る有効適切な継手の構造およびコンクリートユニットを提供する。
【解決手段】ピンをピン穴に挿入して嵌合させる構造の継手およびそれにより接合されるコンクリートユニットであって、薄い平型リング状でその内径が前記ピンの外径よりも定められた寸法小径とされた嵌合部材(爪無しブレード2c)と、薄い平型リング状でその内径が前記嵌合部材の内径よりも定められた寸法大径とされたスペーサとが交互に配列された嵌合部本体を主体とし、嵌合部材の形状および内径寸法が、該嵌合部材に前記ピンが嵌合した状態で該嵌合部材の内周部が全周にわたって前記ピンの周面に接触するように設定されている。嵌合部材の内周部に複数の押し込み溝10を放射状に形成する。嵌合部材の内径をピン径からスペーサ厚の1〜2倍を差し引いた大きさとする。 (もっと読む)


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