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国際特許分類[E21D11/10]の内容

国際特許分類[E21D11/10]に分類される特許

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【課題】トンネル断面全体を早期に閉合することができるトンネル構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】トンネル本坑1の構築予定位置2の下部両側に側壁導坑10を掘削する導坑掘削工程と、側壁導坑10の間の地盤にトンネル本坑1のインバートとなる底部支保工20を先行して施工する先行インバート施工工程と、側壁導坑10内に、底部支保工20に連続する側壁(側壁コンクリート30)を構築する側壁構築工程と、トンネル本坑1を掘削するトンネル本坑掘削工程と、を備えた。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1内に配設される覆工コンクリート壁打設型枠2の頂部に設けた可動供給管4と、トンネル1の長手方向に対し直交するトンネル1の幅方向Yの両側で可動供給管4に連結して覆工コンクリート壁打設型枠2内の打設室3でトンネル1の周方向Rへ覆工コンクリート壁打設型枠2に沿って延設した可動排出管11とをトンネル1の長手方向へ移動させながら、可動供給管4に供給されたコンクリートを両可動排出管11から覆工コンクリート壁打設型枠2内の打設室3に排出して、その打設室3の下側から上側へ頂部に向けて順次、コンクリートを打設する。その際、両可動排出管11の各分割管14をトンネル1の周方向Rの適宜箇所で着脱して両可動排出管11の排出口部11bの位置をトンネル1の周方向Rで調節することができる。
【効果】トンネル1内の覆工コンクリート壁の打設を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの二次覆工コンクリートの打設作業と並行して、特にアーチ部のコンクリート内部に発生するかもしれない充填不良箇所の有無などを、打設工区毎の単位で正確に迅速に検知し、併せて検知した充填不良箇所を解消する改善処理を速やかに行う、RI水分計を用いたトンネル二次覆工コンクリートの充填不良箇所の有無検知方法及び改善方法を提供する。
【解決手段】二次覆工コンクリート打設範囲内Aの位置又は打設範囲近傍の外周位置Bへ、ガイドパイプ3をトンネル1の軸方向へ設置し、ガイドパイプ3内へRI水分計4を挿入し、コンクリートの打設の進み具合にしたがい、RI水分計4を順次に移動させて、RIカウントを測定し、測定値に基づいて二次覆工コンクリートの内部に発生した充填不良箇所の有無及びその場所並びに形状を検知する操作を進め、検知した充填不良箇所へは速やかにコンクリート打設のやり直し及び/又はバイブレータ等による充填不良箇所の改善処理を行う。 (もっと読む)


【課題】直打ちコンクリートによる覆工とセグメントによる覆工とを必要に応じて容易にかつ短期間で切り替えることができると共に掘削機本体の機長の短縮が図れる覆工切替式トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】直打ちコンクリートCによる覆工とセグメントSによる覆工とを随時切り替えてトンネルを掘削することが可能な覆工切替式泥土圧シールド掘削機10において、妻型枠43をシールドジャッキ35のシリンダ先端より突出しない位置まで退避可能とすると共に、前記シールドジャッキの回転可能なピストンロッド先端に偏心して設けた大径部35cに、スプレッダ36をピストンロッド軸心と直交する方向へスライド自在に組み付け、当該スプレッダの中心が内型枠Mに対応する位置とセグメントSに対応する位置とに選択的に位置決め可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】インペラヘッドの摩耗部品の交換頻度を従来よりも低減して部品コストの削減や吹付け施工の効率向上を図り得るようにする。
【解決手段】高速回転するインペラ7によりコンクリート6を打撃投射するインペラヘッド5を備えたコンクリート吹付機に関し、インペラ7内でブレード23を固定するにあたり、該ブレード23の回転方向の背面側に正面側まで開通しないネジ穴26を穿設すると共に、ブレード23の回転方向の背面側に配置されてインペラ側板側に固定された台座14に対しネジ穴26と連続する貫通孔14aを形成し、該貫通孔14aを通し台座14の回転方向の背面側からブレード23のネジ穴26にボルト27を締め込んでブレード23を前記台座14に締結する。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事の作業現場で打設したトンネル覆工コンクリートを養生するにあたり、その敷設作業が容易で、かつ、敷設した後もコンクリート打設面に水を追加供給することができるトンネル覆工コンクリートの養生方法を提供する。
【解決手段】セントルを設置・固定した後に、トンネル覆工コンクリートを打設し、次いで、セントルを脱型・移動する手順を繰り返してトンネルの全長にわたってトンネル覆工コンクリートを打設するにあたり、中空状に膨出する多数の突起2が成形されたキャップフィルム3に、突起2内に空気を封入するバックフィルム4を積層してなる気泡シートを、セントル脱型後のコンクリート打設面10に突起2側が対向するように展張しつつ、トンネル内周面に沿ってアーチ状に架設された押さえ部材11で支持し、気泡シート1とコンクリート打設面10との間を負圧にして両者を密着させて敷設する。 (もっと読む)


【課題】インペラヘッドに直接的に大きな荷重が作用しないようにして該インペラヘッドの変形を防止し得るコンクリート吹付機を提供する。
【解決手段】高速回転するインペラ17によりコンクリート7を打撃投射するインペラヘッド6をロボットアーム3の先端部に備え、前記インペラヘッド6へコンクリート配管(マテリアルホース5、Y字管16、コンクリート投入管13)を介してコンクリート7を圧送するようにしたコンクリート吹付機に関し、前記コンクリート配管(図1の例ではY字管16)をインペラヘッド6に到る間際でロボットアーム3の先端部に固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、施工性が良好で、工期の大幅な延長を伴わなくても済むようにしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】トンネル構築方法は、二次覆工コンクリート6の打設時に防水シート5の頂部5aにブリーディング水が集まってくることに着目して発明がなされ、この場所に袋セメント10を配置させる。この袋セメント10は、二次覆工コンクリート6に利用されるセメントのPH以上のアルカリ水で溶解する素材からなる袋体11と、この袋体11内に封入されたセメント12と、を有している。 (もっと読む)


【課題】凝結時間が早く長期の強度発現性が高い吹付け材料及びそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属炭酸塩を含有する混和剤と硫酸及び/又は硫酸塩を含有する酸性液とからなる発泡状急結剤であり、前記発泡状急結剤とセメントコンクリートとを含有してなる吹付け材料であり、前記発泡状急結剤がセメントコンクリート中のセメント100部に対して4〜21部である前記吹付け材料であり、前記混和剤がセメントコンクリートのセメント100部に対して2〜10部である前記吹付け材料であり、前記酸性液体がセメントコンクリートのセメント100部に対して2〜11部である前記吹付け材料であり、前記混和剤と酸性液体を合流混合して得られる発泡状急結剤を、セメントコンクリートに合流混合して得られる前記吹付け材料を吹き付けることを特徴とする吹付け工法、である。 (もっと読む)


【課題】トンネルの内周面とこの内周面に対向して配置される覆工用移動型枠の間に打設される覆工コンクリートの巻き厚が設定値を満たすか否かについて、覆工コンクリートの打設前に効率よく検査する。
【解決手段】 覆工巻き厚検査装置1を覆工用移動型枠20の移動方向における前方の端部20aに据え付ける。第1のレーザ光7と第2のレーザ光8との射出間隔を巻き厚の設定値に応じて調整し、第1のレーザ光を覆工用移動型枠の型枠面に沿ってトンネルの軸線方向に射出し、第2のレーザ光を第1のレーザ光と平行に、覆工の巻き厚方向に離隔して射出する。そして、レーザ光が先に打設された覆工コンクリートの端面を照射した位置を目視により確認し、双方のレーザ光が覆工コンクリートの端面上を照射していれば覆工巻き厚の設定値を満たしていると判断する。 (もっと読む)


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