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国際特許分類[E21D11/14]の内容

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【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】覆工セグメント6と連結セグメント9との対向部において、対向する一方のセグメント6の端部から他方のセグメント9の端部に向けて延在する鉄骨75を設けるとともに、他方のセグメント9の端部から一方のセグメント6の端部に向けて延在する調節板71、72を設け、調節板71、72を鉄骨75の周囲に配置し、その後、鉄骨75と調節板71、72との間にコンクリート20を打設するトンネルの構築方法である。 (もっと読む)


【課題】セグメント高さの寸法管理がより容易で安価な安定した性能を有するトンネル覆工用のセグメントを提供すること。
【解決手段】
1枚のウェブ部材7と少なくとも1枚のフランジ部材8とを有する少なくとも1対の主桁2および地山側または内空側のいずれか一方あるいは両方にスキンプレート3、4を備えたセグメントであって、前記ウェブ部材7におけるセグメント内側面に、少なくとも1枚の前記フランジ部材8の一側端面における板厚方向の一端側が当接されると共に他端側がウェブ部材7よりトンネル半径方向に突出するよう前記フランジ部材8が配置されて相互が固着され、前記主桁は、略断面コ字状、もしくは略断面L字状の主桁断面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】特に中詰めコンクリートを充填する際に、フランジ部材間の荷重伝達性能を向上させ、ひいては所要の構造性能を発揮させることが可能なセグメントを提供する。
【解決手段】ウェブ部材51とフランジ部材52とを有する主桁を備えるセグメントにおいて、ウェブ部材51とフランジ部材52とは、圧延加工により一体的に形成され、ウェブ部材51とフランジ部材52間、又は互いに上下に対向するフランジ部材52間、を接続する接続部材3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】現場で袋体が接着された袋体付きセグメントを簡単に完成させることができるとともに該袋体を傷つけず、裏込め材等のシールド掘削機の外部前方への流出や内部前方への流入を防止しながらトンネルを施工することができるようにすること。
【解決手段】現場において、裏込め注入用袋体を接着剤によってセグメントの外周面に接着することにより、簡単に袋体付きセグメントが完成できるため、わざわざ裏込め注入用袋体を設けることができるようにセグメント自体を加工する必要がなく、セグメント自体の製造コストを低く抑えることができる。また、裏込め注入用袋体には保護シート材が貼り付けられているので、裏込め注入用袋体がシールド掘削機に設けられたテールブラシによって傷つけられることなく使用でき、袋体へ裏込め材を注入することにより袋体を膨らませて、掘削したトンネルの地山の内面との空隙を埋めることができる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性を向上させるとともに充填材との一体化による合成効果を確保して高性能化が実現できる内空側に表面板を有する合成セグメント、この合成セグメントを組み合わせたトンネル覆工を備えるトンネルを提供すること。
【解決手段】内空側表面板15の内空側リブ材16によって中詰めコンクリート12の抜け出しが防止でき、鋼殻11と中詰めコンクリート12とを一体的に挙動させる合成効果が得られることから、合成セグメント10の剛性や耐力を向上させつつ薄型化を図ることができる。また、トンネル内空S側に設けた内空側表面板15は目視等で点検することができ、そのメンテナンス性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】充填材との一体化による合成効果を高めつつセグメントの高性能化が実現できる補強リブを有する合成セグメント、この合成セグメントを組み合わせたトンネル覆工を備えるトンネルを提供すること。
【解決手段】地山側表面板15の内面に固定した複数の地山側リブ材16が主桁13と平行にトンネル周方向に沿って設けられているので、これらの地山側リブ材16によって主桁13を補強することができ、地山からの土圧や地下水の水圧に対して地山側リブ材16が抵抗できることにより、合成セグメント10の強度および剛性を向上させることができる。また、地山側リブ材16が中詰めコンクリート12とのずれ止めとして機能することで、中詰めコンクリート12との一体性を高めることができ、鋼殻11と中詰めコンクリート12とを一体的に挙動させる合成効果が得られ、合成セグメント10の剛性や耐力をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工台の上面に重ねて配置される主桁部材の重ね高さを、押し金型の厚さに相当する高さとなるように容易に調整できるセグメント主桁曲げ加工装置における主桁部材の重ね構造を提供する。
【解決手段】セグメント主桁曲げ加工装置10において用いる主桁部材の重ね構造10であって、主桁曲げ加工装置10は、曲げ加工台14と、先端部分に凸曲面15aを備える押し金型15と、主桁部材12の押し金型15とは反対側の側面の両端部に配置された回転コロ部材16とからなる。主桁部材12は帯板形状を有しており、これと同様の幅bを有する高さ調整用駒形ライナー31を主桁部材12の長手方向に連設配置することで形成される高さ調整層32を、複数枚重ねて配置された主桁部材12の例えば最上層として設けることにより、高さ調整層32を含めた主桁部材12の全体の重ね高さh1が、押し金型15の厚さtに相当する高さとなるように調整する。 (もっと読む)


【課題】直線状の帯板形状の主桁部材を、複数枚同時に、上下の面に良好な平坦精度を保持した状態で効率良く曲げ加工できるセグメント主桁曲げ加工装置を提供する。
【解決手段】セグメント11の主桁部材12をトンネル横断面の曲線に沿うように複数枚同時に曲げ加工する曲げ加工装置10であって、主桁部材12が設置される曲げ加工台14と、凸曲面15aを先端面に備える押し金型15と、主桁部材12の押し金型15とは反対側の両端部に配置される回転コロ部材16と、曲げ加工台14の上方に配置されて曲げ加工台14との間に複数枚の主桁部材12を挟み込むクランプ盤17とからなる。押し金型15は、回転コロ部材16の高さhに相当する厚さtを有しており、主桁部材12は回転コロ部材16の高さhに相当する厚さt’に積み重ねられ、これの上面12aをクランプ盤17の下面17aと密着させた状態で、押し金型15を主桁部材12の側面に押し込む。 (もっと読む)


【課題】加工装置に取り付けたままの状態で、先端部分の凸曲面の曲率を変更したりを調整したりすることのできるセグメント主桁曲げ加工装置の押し金型を提供する。
【解決手段】セグメント主桁曲げ加工装置10に取り付けて用いる押し金型15であって、主桁曲げ加工装置10は、曲げ加工台14と、先端部分に凸曲面15aを備える押し金型15と、主桁部材12の押し金型15とは反対側の側面の両端部に配置された回転コロ部材16とからなる。押し金型15の凸曲面15aは、押し金型本体30の本体凸曲面30aに沿って連設配置された着脱交換可能な多数のライナー部材31によって形成されており、これらのライナー部材31を高さh1の異なるものと交換することにより、ライナー部材31の外側端面を連ねた凸曲面15aの曲率Ra,Rb,Rcを、セグメント11が設置されるトンネル横断面の曲線に沿った曲率となるように変更可能となっている。 (もっと読む)


【課題】継手部での所望の強度を安定して発揮させることのできる構造信頼性の高い構造を、安価で簡単な構成で実現すること
【解決手段】一対の主板桁11及び一対の継手板13とスキンプレートとで構成される鋼殻10内にコンクリート41が充填されてコンクリート中詰鋼製セグメント1が構成される。鋼殻10内でトンネル軸方向と略平行に縦リブ31が複数配置される。コンクリート41内でトンネル周方向と略平行に荷重伝達部材33が配置される。荷重伝達部材33は、その一端側33aが継手板13に隣り合う縦リブ31Aに定着される。継手板13と縦リブ31Aとの間に連結部材35が配置される。連結部材35は、一端35aが継手板13に固定され、他端35bが縦リブ31Aに固定される。継手板13の継手部23に作用する引張荷重等は、連結部材35を介して縦リブ31Aと荷重伝達部材33に確実に伝達される。 (もっと読む)


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