説明

国際特許分類[E21D11/14]の内容

国際特許分類[E21D11/14]の下位に属する分類

国際特許分類[E21D11/14]に分類される特許

31 - 40 / 124


【課題】鋼製セグメントにおいて、土水圧が作用した際に生じる補強部材の曲げ変形を抑える。
【解決手段】鋼製セグメント100として、スキンプレート10と、スキンプレート10の長さ方向の両側縁部に沿ってトンネルの内側に向かって立設された一対の主桁11と、主桁11の間を結ぶ脱着可能な補強部材20とを備える。補強部材20は、両端部がスキンプレート10と離間しており、中央部がスキンプレート10に近接するようなアーチ形状に形成されている。これにより、スキンプレート10に作用した土水圧は補強部材20の中央にトンネル中心に向かう荷重として伝達されるが、補強部材20はこの荷重に対して軸方向の圧縮耐力により抵抗することができる。 (もっと読む)


【課題】外部電源方式の電気防食に使用される電極体の設置、点検、交換などを、海上工事を伴わずにおこなうことが可能な電気防食方法を提供する。
【解決手段】埋戻し土12に埋設された鋼構造物としての沈埋トンネル1の電気防食方法である。
そして、沈埋トンネル1に隣接してシールドトンネル2を構築する工程と、シールドトンネル2の内部から埋戻し土12に向けて電極棒3を設置する工程と、沈埋トンネル1及び電極棒3と外部電源装置33とを接続する工程と、外部電源装置33から電流を供給する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】多数のライナープレートを筒状に組み立てることによって形成された立坑の土留を補強する補強リングの組み立て作業が非常に面倒且つ危険であった。
【解決手段】波付鋼板26の四辺に一対の周方向フランジ28,28および一対の軸方向フランジ30,30を設け、周方向フランジ28および軸方向フランジ30に所定間隔をおいて複数個の連結孔31,33を設けたライナープレート10において、波付鋼板26に作業用の開口部32を設け、開口部32を通して補強リング12のボルト・ナットの締結作業ができるようにした。ここで、開口部32はライナープレートの中央部から軸方向フランジ30に寄った位置に設けるのが好ましい。また、開口部32には蓋36を取り付けるようにしてもよい。また、開口部32の地山側の上方には作業者の手を保護する簡易保護具42を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】構造物の躯体としての鋼殻に対してRC部材を接合するための有効適切な構造を提供する。
【解決手段】コンクリートを打設充填するための中空部を有する鋼殻(鋼製セグメント1)に対して、その中空部にジベルとして機能する孔明き鋼板20を取り付け、鋼殻内にコンクリートを打設充填してRC部材(躯体コンクリート10)を形成することにより、RC部材と鋼殻とを孔明き鋼板を介して一体に接合する。鋼殻が主桁とその外側に設けられたスキンプレートを有する鋼製セグメントである場合には、孔明き鋼板20をスキンプレート3に取り付ける。鋼殻が主桁とその内側に設けられた内型枠を有する鋼製セグメントである場合には、孔明き鋼板を内型枠に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】仕上がり面の見栄えがよく、かつ、設計等により決定された強度を備えた覆工体及びその構築方法を提供する。
【解決手段】覆工体1は、トンネル2内の急曲線部3に環状に敷設される鋼製セグメント4と、鋼製セグメント4の内側に環状に設けられる第一のモルタル部5と、鋼製セグメント4同士をトンネル2の軸方向に接続した各接続部4の内側に、第一のモルタル部5の内周面に接するように目地部6と、トンネル2の軸方向に隣接する目地部6間には、第一のモルタル部5の内周面に接するように第二のモルタル部9と、第二のモルタル部9の内周面から所定の深さ位置に配置される繊維ネット12とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価に製造することが可能な鋼製セグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント10は、トンネル軸方向の両端部に配置される一対の主桁12と、主桁12間に配設され、トンネル周方向に湾曲するスキンプレート14と、 スキンプレート14のトンネル周方向両端部に配設される一対の継手板16と、スキンプレート14の背面に打設されるコンクリート18と、主桁12間に配設される複数本の縦リブ20とを備え、主桁12は、矩形状の鋼板22から、同形の等脚台形のピース24を複数切り出され、切り出された複数のピース24のうち所定数のピース24を用いて、等脚台形の斜辺同士を接合したものである。 (もっと読む)


【課題】広幅化、薄肉化を行うことによって生じる鋼殻のねじれ強度の低下に伴う製作誤差を発生させることなく、精度の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】主桁と継手板と縦リブとスキンプレートで形成される鋼製のトンネル用セグメントであって、前記主桁と前記継手板および前記縦リブに囲まれた空間内と、前記主桁と前記縦リブ同士に囲まれた空間内に斜材を有することを特徴とする。前記斜材の少なくとも一方の端部が、前記主桁と前記継手板の接合箇所もしくは前記主桁と前記縦リブとの接合箇所に接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】H型もしくはI型の連結金物で箱形の鋼製セグメント同士を締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができるとともに、コスト低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント2A,2Aの側板42,42にH型もしくはI型の連結金物4Bのフランジ部12を挿入する挿入口44とこれに連なるウェブ挿通溝46とを形成し、両ウェブ挿通溝間に連結金物を跨らせてセグメント同士を結合する。連結金物の一端側のフランジ部14は予め一方のウェブ挿通溝に挿通して側板に固設し、他端側を側方に突出させておく。この他端側のフランジ部12と他方のセグメントの側板との係合部間に、セグメントの側板同士を圧着させるゴム材20Bを設ける。該ゴム材はその外周囲が金属板30で包囲されている。 (もっと読む)


【課題】H型もしくはI型の連結金物で箱形の鋼製セグメント同士を締結固定するにあたり、簡易な構造で所定の締結力を確実に得ることができるとともに、コスト低減化が図れるセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント2A,2Aの側板42,42にH型もしくはI型の連結金物4Bのフランジ部12を挿入する挿入口44とこれに連なるウェブ挿通溝46とを形成し、両ウェブ挿通溝間に連結金物を跨らせてセグメント同士を結合する。連結金物の一端側のフランジ部14は予め一方のウェブ挿通溝に挿通して側板に固設し、他端側を側方に突出させておく。この他端側のフランジ部12と他方のセグメントの側板との係合部間に、セグメントの側板同士を圧着させる板バネ20Aを設ける。板バネの一端側にはフランジ部を挟み込んで係合する折り返し部22を形成してフランジ部の挿通先端側に取り付け、この板バネの一端側は、他方の係合部のウェブ挿通溝を案内する傾斜部に形成する。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルであっても推進効率を低下させることなく施工できるうえ、設備にかかるコストの低減が図れる。
【解決手段】トンネル壁面に沿って覆工体として設置されるとともに、内部にコンクリート2が充填された角型鋼管3、4をトンネル断面形状に沿って枠状に形成させ、トンネル軸方向の幅寸法が角型鋼管3、4の1本分の幅寸法をなしている合成構造枠体1を、トンネル推進機の後方に組み付け、組み付けた合成構造枠体1の後方を推進ジャッキを伸長させて押し込み、合成構造枠体1と共にトンネル推進機を前進させ、所定距離を推進した後、推進ジャッキを縮退させ、合成構造枠体1と推進ジャッキとの空間に次に組み付ける合成構造枠体1を挿入することで、合成構造枠体1によるトンネルを形成するようにした。 (もっと読む)


31 - 40 / 124