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国際特許分類[E21D11/14]の内容

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【課題】一般的なトンネルの施工と同様の作業により連結することが可能であるとともに、セグメントリングに作用する曲げモーメントに対して十分な耐力を有し、かつ合理的な継手構造を備えたセグメントを提案する。
【解決手段】ボルトを介して複数連結されることによりセグメントリングを形成するセグメント1であって、トンネルの周方向Tに沿って配設されるとともに、該トンネルの軸方向Tに対して所定の間隔を有して並設される複数本の主桁11,11と、セグメント継手面Jに沿って配置される複数の継手板12,12とを備え、この継手板12が、トンネルの軸方向Tに沿って間隔をあけて配置されており、それぞれ主桁11の端部に接続されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの補修覆工において、一つの専用具を用いるだけで、セグメントの継手板を利用して支保工を固定できるようにする。
【解決手段】セグメントリングを互いに接続する継手板31に、セグメントリングの内方に突出するボルト部材2を固定し、このボルト部材2に支保工1を固定する。具体的には、ボルト部材2は、継手板31の接続端面に溶接される固定金具22を一体に備える。また、支保工1は、H形鋼でそのフランジに形成された固定穴11に通したボルト部材2にナット24を締め付けて固定される。 (もっと読む)


【課題】 隣接配置されるセグメント間を、確実に充填して内面平滑性を確保することを可能にし、安定した止水性および良好な施工性を備えたものとする。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部22とを備える。セグメント本体2の端縁部にはコーキング材3が設けられ、このコーキング材3には、コンクリート構造部22との付着面にアンカー部31が突設されている。アンカー部31は、屈曲部311を有し、コンクリート構造部22内に埋設されてセグメント本体2に一体化されている。また、コーキング材3は内部に中空部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 緩衝材を鋼殻部に容易に配設することのできる構造を提案し、これにより、効率よくセグメントを製造することを可能にして、セグメントのコンクリート部にクラックの発生を抑制しつつ信頼性を高める。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部24とを備える。鋼殻部21の補剛板部22にはそれぞれ合成樹脂製の緩衝材23が取着されており、各緩衝材23は、補剛板部22に対して嵌着可能な装着部233を備えて形成されている。そして、この装着部233は、補剛板部22に嵌め込まれることにより補剛板部22の両側面を挟持して固定される挟持片234を備えている (もっと読む)


【課題】鋼材とコンクリートとの力伝達をなし得る補強構造で、かつ、形状矯正をしなくてもセグメント端面における寸法精度を確保することができる合成セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル周方向に延在しかつトンネル軸方向に並列配置された2以上の主桁7と、トンネル周方向に延在し、セグメント外周面又は内周面とトンネル軸方向端面とがなす角部を形成する断面L形状の構造部材4a〜4dと、トンネル軸方向最外位置に配置された主桁7及びその外側に位置する構造部材4a〜4dに弾性体座金を介してボルト又はドリルねじにより固定され、主桁7と構造部材4a〜4dとを相互に連結する橋渡し材15aとを有する鋼殻の内部に、コンクリート8を充填して合成セグメント1とする。 (もっと読む)


【課題】二次覆工の代替材として用いられてきた中詰めコンクリートを構造材として一体化させ、トンネル覆工体の経済性を向上させることが可能なコンクリート中詰め鋼製セグメントを提供すること。
【解決手段】コンクリート中詰め鋼製セグメントにおいて、トンネル周方向に間隔をおいて隣合う各縦リブ5の中心軸線をセグメントリング半径方向の中心に向かって延長した場合の交差部における各中心軸線で挟まれる角度θが10度〜25度の範囲とされ、かつ、継手板4に隣接する縦リブ5と継手板4との各中心軸線をセグメントリング半径方向の中心に向かって延長した場合の交差部における各中心軸線で挟まれる角度が、トンネル周方向に間隔をおいて隣合う前記縦リブ5同士の配置角度と同じか、または小さい角度となるように継手板4に隣接する各縦リブ5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】鋼材とコンクリートの力伝達をなし得る補強構造としながら、セグメント端面における寸法精度を形状矯正をせずに確保することができる合成セグメントを提供する。
【解決手段】外周面2とそれぞれの軸方向端面とがなす角部を覆うと共にトンネル周方向に延在する2つの断面L形状の構造部材4と、内周面3とそれぞれの軸方向端面とがなす角部を覆うと共にトンネル周方向に延在する2つの断面L形状の構造部材4と、コンクリートに内包されると共に、トンネル周方向に延在し且つトンネル軸方向に並べて配置される2つ以上の主桁7と、前記主桁のうち軸方向外側に配置される2つの主桁7それぞれと、更にその外側に位置する前記断面L形状の構造部材4との間に渡って配置され、当該主桁7と当該構造部材4とに固着される応力伝達構造材6と、前記4つの断面略L形状の構造部材4により囲まれる部分に充填されたコンクリートとを有する合成セグメント。 (もっと読む)


【課題】袋付きセグメントを用いるシールド工法において、ボイド放置時間を短くする。
【解決手段】セグメントの外周側に膨らむ袋13を備える袋付きセグメント11であって、セグメント11の幅方向において複数の袋13に分割する。そして、その複数に分割した袋13を余掘り部7において膨らませる。さらに、セグメント11の外周側に押し出し可能な拡張セグメント12を備える。そして、その拡張セグメント12を、余掘り部7において複数に分割した袋13を膨らませた後に押し出す。 (もっと読む)


【課題】トンネルの内面となる鋼製のセグメントに対してセグメントの腐食防止および内面平滑化のためにコンクリートやモルタルなどを吹き付ける二次覆工作業を省略可能なトンネル覆工方法やセグメントなどを提供する。
【解決手段】底板と底板の外周より同一方向に立ち上がるように設けられた側板と側板の一端縁で囲まれた開口部と底板と側板とに接続された補強板とを備えた鋼製のセグメント筐体2の底板をトンネル空洞部の地山面35に向けて当該セグメント筐体2を設置した後に、セグメント筐体2の開口部を防食構成体により形成された蓋4で塞いだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、既設セグメントと連結セグメントの間に若干のズレがあっても確実に連結することができ、連結したセグメントのトンネル軸方向への抜け出しを確実に防止することのできるセグメントの継手構造及びこれを備えたセグメントを提供する。
【解決手段】一対の軸方向壁1a,1bと、この軸方向壁1a,1bの外周側及び内周側又はいずれか一方に接合されたスキンプレート3と、軸方向壁1a,1bとスキンプレート3の両端部に接合された周方向壁5a,5bとを備えたセグメントSの継手構造であって、この継手構造を、断面円形で外周に複数の係止片が設けられ、一方の軸方向壁1aの外面側の長手方向に所定の間隔で取付けられた軸方向継手部材20と、他方の軸方向壁1bの内面側に軸方向継手部材20と対向して取付けられ、軸方向継手部材20が挿入されて係止片が内壁に係止する円筒上の拘束部材35とによって構成した。 (もっと読む)


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