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国際特許分類[E21D5/04]の内容

固定構造物 (153,614) | 地中もしくは岩石の削孔;採鉱 (8,211) | 立て坑;トンネル;坑道;大地下空間 (5,193) | 立て坑へのライニング;そのためのライニング (100) | レンガ,コンクリート,石材またはその類似の建材によるもの (22)

国際特許分類[E21D5/04]に分類される特許

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【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材の保管や運搬等および施工作業を簡素にすることができる地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100を上下方向が反転するように当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置を一致させる。 (もっと読む)


【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材のハンドリング(保管や運搬等)および施工作業を簡素にすることができる地中構造物を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100は上下方向が反転して当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置が一致する。 (もっと読む)


【課題】作業労力、時間、建造コストを軽減しつつ上層地盤の滑動及び立坑上部の逆巻き壁の前倒れを良好に防止する傾斜地盤の立坑築造工法及び立坑構造を提供する。
【解決手段】
地表面が傾斜した地盤1に掘削される立穴の開口外側周縁部の、傾斜方向上部を含んだ地盤に、セメントまたはセメント系固化材を添加して地盤改良処理を施し、
前記改良処理された馬蹄形状の地盤3の内周面を含んで囲まれる地盤を、下方に段階的に掘削して立穴を形成しつつ、前記各段階の掘削終了毎に、立穴の内周面にコンクリート材を含む逆巻き壁4を形成する作業を繰り返し、前記改良処理された地盤と連接して一体化された逆巻き壁4を目標深さまで形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、底版の支持強度アップを可能にした立坑の施工方法を提供する。
【解決手段】立坑の施工方法は、予定された底版3の上面3dよりも低い位置まで、掘削孔4内に固形の被掘削物5を投入する。その後、掘削孔4内にコンクリートを打設して連壁2を形成し、連壁2の下端2a側に配置されている被掘削物を排除する。これによって、連壁2の下方に凹部13が形成される。その後、この凹部13内に鉄筋ガゴ14を挿入し、連壁2で囲まれた空間Sの底部に水中コンクリートを打設する。これによって、凹部13内に水中コンクリートが流入され、立坑1の底にフランジ部3aをもった底版3が構築される。このような施工方法を採用すると、連壁2の下方にフランジ形成用の凹部13を容易に造り出すことができ、しかも、鉄筋カゴ14によって補強されたフランジ部3aを底版3に容易に構築することができる。 (もっと読む)


【課題】接合部の溝への良好な嵌め込み作業性及び十分な止水性を担保する。
【解決手段】複数のコンクリート製円筒ケーシング2、3の接合端面全周に亘る溝11、12を形成し、その溝の全周にシール材13を装填した円筒ケーシングの接続構造である。その溝は縦断面等脚台形であって、シール材がこの溝に装填されると、ケーシングの自重によって圧縮される(図a)。このとき、シール材の縦断面形状が幅方向中心軸に対し左右線対称の長方形なものであることから、シール材13が上から押圧されて下方向に空洞14でもって潰されると、その側面(両側壁13a、13a)は確実に外側に膨出して円筒ケーシング2、3の当接端面の界面を確実にシールする。立坑外側の水圧が低い場合、シール材13自身の圧縮力で止水し(図c)、水圧が高くなると、シール材が溝の一方の側面に押付けられて(移動して)止水する(図d)。この押付けは水圧が高くなれば強くなって止水効果が高まる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えながら、地中構造物の断面サイズ(大小)の多様化に対応することができる地中構造物を提供する。
【解決手段】地中構造物1は、角部セグメント100の側面130、140と直線部セグメント200の側面240、230とが接合されてなる環状体10が積層されたものであって、角部セグメント100が平面視において非対称で、下方の環状体10における側面同士の下方接合位置と、これに積層された上方の環状体10における側面同士の上方接合位置とが相違して、下方接合位置と上方接合位置との間に、環状体10同士を上下方向で接合する継手ボルトが配置されている。 (もっと読む)


【課題】縦坑の内壁面に形成されるコンクリート壁を、短期間で構築する方法を提供する。
【解決手段】縦坑2の下部のコンクリート壁3に埋設したロッド4を垂直上方へ延伸させ、ロッドを昇降する昇降ジャッキ5に梁部材6を連結し、梁部材に配設される支持部材7に型枠ジャッキ8を固定し、型枠ジャッキの先端に型枠9を結合して、昇降ジャッキと型枠ジャッキとを操作することによって型枠をコンクリート壁の上側にその壁面に沿って配置し、次いで型枠と地盤との隙間にコンクリートを流し込んで、コンクリートを乾燥して固化させることによってコンクリート壁の上側にさらなるコンクリート壁を形成した後、型枠ジャッキを操作して型枠をコンクリート壁から離隔させ、引き続き昇降ジャッキを操作して型枠を上方に移動させ、さらに型枠ジャッキを操作して型枠をコンクリート壁の上側に壁面に沿って配置し、次いで型枠と地盤との隙間にコンクリートを流し込む。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機による掘削が可能であり、さらに強度を向上させることができる土留め壁構造を提供することである。
【解決手段】H型鋼材2の端部と、プラスチック発泡体に無機繊維を混在させた複数の板状部材3〜6を重ねて構成した複合体10の端部とを接合して成る土留め壁構造において、複合体10と接合されるH型鋼材2の端部の一対のフランジ12が、ウエブ11を残して切り欠かれ、一対の複合体10の端部が、前記H型鋼材2のウエブ11を挟んで、フランジ12の切り欠いた部位まで至るよう設けられ、前記複合体10の側面が、前記H型鋼材2の残されたフランジ部分の外面と略面一となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】場所打ち杭の掘進作業と併行して孔壁の防護作業を簡単に行えるようにする。
【解決手段】場所打ち杭の孔壁防護方法において、場所打ち杭の掘進作業と併行して拡径手段を備えた杭孔より小径の孔壁加圧部材(10)を掘削孔内に挿入し、掘削孔内で前記拡径手段により孔壁加圧部材を拡径して孔壁へ圧力を加えて孔壁防護を行う。 (もっと読む)


【課題】短期間で、安価で、安全に、掘進機を発進または到達させることを可能とするトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】到達開口14が形成される壁部の箇所は、掘進機10による切削が可能な土留め部材16が用いられ、それ以外の壁部の箇所は、掘進機10による切削が不能な通常の鋼製の土留め部材18が用いられ、到達立坑12が構築されている。掘進機10による切削が可能な土留め部材16はポリマー含浸コンクリート製である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、土圧に十分絶えられる強度剛性を有し、かつ、短時間で掘削機により掘削が可能で、しかも、安価である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、円弧の板状を呈し、厚さが約64mm、高さが約500mm、長さが約1570mm、重量が125kgである。 (もっと読む)


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