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国際特許分類[E21D5/08]の内容

国際特許分類[E21D5/08]に分類される特許

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【課題】モルタル充填用袋体及びそれを備えたライナープレート並びに立坑の構築方法を提供する。
【解決手段】立坑を構築するライナープレート2の地山側となる背面に袋体本体が設置されモルタルが充填されるモルタル充填用袋体1であって、袋体1は、袋体本体と注入用筒状体7と取付部13を備え、袋体本体は、通気性を有する繊維材からなると共に、内部へ連通する注入用筒状体7の基端部が縫着されて設けられ、取付部13は、袋体本体の上部から延長されて、上下に隣り合うライナープレート2の間に挟んで設置される態様で設けられるモルタル充填用袋体1とする。そのモルタル充填用袋体1をライナープレート2の地山側の背面に設置したモルタル充填用袋体1を備えたライナープレート1Bとする。モルタル充填用袋体を備えたライナープレート1Bを用いて立坑を構築する。 (もっと読む)


【課題】施工性、経済性に非常に優れたライナープレート用補強リングの継手構造および継手方法ならびに継手板を提供する。
【解決手段】補強リング片1の地山側フランジ11に設ける継手板2は、向かい合わせる補強リング片1、1の地山側フランジ11、11の上部に上部側継手片3、3が設けられ、下部には補強リング片1の端部双方に跨って1つの下部側継手片4が設けられ、下部側継手片4が備える凹部に上部側継手片3、3が嵌り合うことで、応力を伝達可能に当接してなる構成とされ、地山側フランジ11、11の上部に固定された上部側継手片3、3に、下部側継手片4が応力を伝達可能に当接される。地山側フランジ11、11には下部側にボルト孔11aが設けられ、下部側継手片4にはボルト孔4aが設けられ、一致したボルト孔11a、4aに挿入したボルト5へナット6が締結され、下部側継手片は双方の地山側フランジに跨って固定されている。 (もっと読む)


【課題】多数のライナープレートを筒状に組み立てることによって形成された立坑の土留を補強する補強リングの組み立て作業が非常に面倒且つ危険であった。
【解決手段】波付鋼板26の四辺に一対の周方向フランジ28,28および一対の軸方向フランジ30,30を設け、周方向フランジ28および軸方向フランジ30に所定間隔をおいて複数個の連結孔31,33を設けたライナープレート10において、波付鋼板26に作業用の開口部32を設け、開口部32を通して補強リング12のボルト・ナットの締結作業ができるようにした。ここで、開口部32はライナープレートの中央部から軸方向フランジ30に寄った位置に設けるのが好ましい。また、開口部32には蓋36を取り付けるようにしてもよい。また、開口部32の地山側の上方には作業者の手を保護する簡易保護具42を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 小さい平面敷地面積で施工することができ、片側交互交通等により交通させることが可能な拡幅立坑の施工方法を提供すること。
【解決手段】 縦方向に配置された縦土留め体5と、縦土留め体5に横方向に接続された拡幅土留め体とにより内壁面を土留めして立坑を形成する拡幅立坑の施工方法において、地表より地中縦方向に掘削し縦土留め体5を配置し、次に、縦土留め体5下部より横方向に拡幅土留め体4の奥行き長さを掘削して奥行き方向に天井土留め体が挿入できる空間部を形成し、その奥行き方向の空間部に天井用拡幅土留め体4を配置し、さらに、天井用拡幅土留め体4が配置された前記空間部の下側を縦方向に掘削して下部拡幅空間を形成し、その下部拡幅空間の側壁部に、下部拡幅縦土留め体25を配置する。 (もっと読む)


【課題】 鋼矢板を切断しても地山が立坑内に開放されることはなく、薬注による地盤改良が不要であり、低コストの立坑の構築方法を提供する。
【解決手段】 鋼矢板1、1A〜1Cを地面Gに複数並列に圧入して構築する立坑の構築方法であって、鋼矢板1A〜1Cの地山側面にトンネル掘削機Tによって切削可能なカバー2A〜2Cを掘削機Tの通過口18となる部分を覆って装着し、カバー2A〜2Cが装着された鋼矢板1A〜1Cを地面Gに圧入し、鋼矢板1A〜1Cの立坑側面の土砂を除去して立坑空間13を形成し、立坑空間13にて鋼矢板1A〜1Cのカバー2A〜2Cに対向する部分を環状に切断することで鋼矢板1A〜1Cに通過口18を開口し、通過口18の部分の地山をカバー2A〜2Cで覆って支持させるようにした。カバー2A〜2Cはトンネル掘削機Tが通過口18を通過するとき切削される。 (もっと読む)


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