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国際特許分類[E21D9/12]の内容

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【課題】掘削する箇所の地盤の硬さに応じてカッターヘッドの形状を変える構造、地盤の硬さに応じてカッターヘッドの回転方向および回転速度を変化させる構造によって効率の良い掘進を可能とするシールドトンネル掘進機を提供する。
【解決手段】カッターヘッドが小径の内カッターヘッド10と内カッターヘッドと同軸で取り付けられた大径の外カッターヘッド20を備える。内カッターヘッド10の回転シャフト16はシャフトスライダー18で前後方向にスライド可能となっている。なお、回転シャフト16は隔壁30aおよび隔壁30aに支持された回転シャフト支持部30bにより上下方向に安定して保持されている。第1のカッター駆動手段40および第2のカッター駆動手段41により内カッターヘッド10と外カッターヘッド20への回転駆動力の伝導径路をそれぞれ内外独立の別系統とし、回転方向、回転速度を自在に調整できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工法による掘削で生じた土砂を海域に埋立処分するに際し、当該土砂に含まれる界面活性剤が周囲環境に与える影響を十分に小さくできる土砂処分方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、気泡シールド工法による掘削で生じた土砂の処分方法であって、所定期間にわたって土砂を陸域に仮置きし、当該土砂に含まれる界面活性剤を微生物に分解させる工程と、仮置されていた土砂を海域に埋め立てる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】枕木装置を狭いスペースの中で円滑かつ容易に搬送・設置することができる枕木装置及び該枕木装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に延びる枕木本体25aと該枕木本体の両端部にヒンジ部Oを介して連結された可倒部25bと該可倒部上に付設されたレール部26とからなる内型枠用の可倒式枕木25と、枕木本体に着脱可能にトンネルの周方向に延びると共にトンネル掘削機にホイスト18を介して昇降可能でかつトンネルの長手方向へ移動可能に支持された水平バー33aと該水平バーの両端部にピン結合されて先端部が可倒部の先端とピン結合可能な結合ブラケット34aとからなる内型枠用の枕木支持装置35aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 外殻の隔壁の前方に複数のビットを回転盤に備えた排土口付きのカッターを回転自在に設け、そのカッターを駆動する駆動装置を設け、排土口及び隔壁の開口部を通じて機内に取り込まれた土砂を後方へ搬送する排土装置を設けた掘進機において、排土装置内に人が入れない比較的小型の掘進機でも、摩耗したビットを機内側から交換できるようにする。
【解決手段】 カッター4は、排土口4bを中心に放射方向へスライド可能且つ定位置で回転盤に脱着可能に取り付けたスライドビット4dと、排土口4bを跨ぐように回転盤に脱着可能に取り付けたセンタービット4iとで構成する。外殻1の天井にはレール6bを前後方向に設け、チェーン6aを備えた走行体6をレール6bに沿って移動自在に配置する。排土装置5は隔壁1aに対して脱着可能に取り付け、その排土装置5を走行体6のチェーン6aで吊り下げる。 (もっと読む)


【課題】消泡剤を用いることなく速やかに気泡土の流動性を低下させる。
【解決手段】本発明に係る気泡土の処理方法においては、まず、気泡シールド工事で生じた掘削土を破砕破泡設備11に投入し、該掘削土を破砕しつつ該掘削土中の気泡を破泡する(ステップ102)。このようにすると、気泡によるベアリング効果が消滅するとともに、粘性土の場合には掘削土の破砕によって土塊が小さくなるため、気泡の原材料である界面活性剤が土粒子に吸着しやすくなる。次に、気泡が破泡された処理土に活性炭を投入する(ステップ104)。このようにすると、砂質土はもちろん、粘性土であっても処理土を構成する土塊の大きさが格段に小さくなっているため、活性炭が処理土内に均一に分散することとなり、処理土内の界面活性剤が活性炭に効率よく吸着されるとともに、搬送や積込みといった残土処理がさらに容易になる。 (もっと読む)


【課題】 掘削面の沈下に伴って漸次ケーシングを降下しながら掘削土を排出し、立坑完成後の水平空間施工の掘削土も排出可能なバケットエレベータによる掘削土排出装置を提供すること。
【解決手段】 地上に設置されるヘッドケーシングと、下端部が立坑内掘削面近傍に位置するテールケーシングとを具備し、上記テールケーシングと上記ヘッドケーシング間を循環するチェンを設け、上記チェンに複数のバケットを取付け、上記テールケーシングの投入口から投入される掘削土を上記ヘッドケーシングまで搬送し排出する掘削土排出装置であって、バケットが取り付けられたチェンを有する中間ケーシングを複数設け、立坑の掘削による掘削面の沈下が進行すると、上記ヘッドケーシングと上記テールケーシングとの間に上記中間ケーシングを連結していくことで、上記テールケーシングを漸次降下させながら、上記バケットにより立坑掘削に伴う掘削土を排出し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】巨礫の搬送が可能なリボン式軸無しスクリューコンベアを用いることを前提として、切羽土圧に対抗する泥土圧を確保することが可能であって、巨礫が多く散在する地山であっても、通常一般の砂礫層等を掘削するのと遜色なく掘進作業を遂行することが可能な泥土圧シールド掘進機の土砂排出装置を提供する。
【解決手段】カッターチャンバーに接続され、最大搬送可能礫径が搬送路31の半径(D2/2)以上であって、礫分を含む掘削土砂をカッターチャンバーから搬送するリボン式軸無しスクリューコンベア8と、スクリューコンベアに接続され、当該スクリューコンベアの搬送路の直径よりも小さな直径(D1)に設定された搬出経路35を有し、搬出する掘削土砂の圧力損失によってプラグゾーンが形成される長さ以上に設定された排土管25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】巨礫が多く散在する地山であっても、通常一般の砂礫層等を掘削するのと遜色なく掘進作業を遂行することが可能な泥土圧シールド工法及び泥土圧シールド掘進機を提供する。
【解決手段】地山の切羽Zを掘削するスポークタイプの回転カッター2の後方に、隔壁4で区画してカッターチャンバー5を形成した泥土圧シールド掘進機1であって、粒径2mm未満の砂分が20%を超えず、粒径2mm以上の礫分が80%を超える地山の切羽から回転カッターで掘削され破砕されてカッターチャンバー内に取り込まれる礫分を含む掘削土砂に混合する薬材を、切羽やカッターチャンバー内へ向けて注入する第1〜第3注入手段20〜22を備え、薬材は、カッターチャンバーに取り込まれる礫分を含む土砂の塑性流動性及び不透水性、並びに礫分と土砂との一体性が得られるように、作泥土材と気泡材とが併用される。 (もっと読む)


【課題】巨礫が多く散在する地山を掘削対象として、カッターチャンバー内に大型で大量の玉石等を含む掘削土砂が取り込まれる場合であっても、回転カッターが回転するカッターチャンバー内における流動状況を的確に推定して、閉塞が生じないように監視することが可能な土砂温度監視機能を備えた泥土圧シールド掘進機及び泥土圧シールド工法を提供する。
【解決手段】回転カッター2により切羽Zから掘削され破砕された後に、回転カッター後方に隔壁4で区画して形成されたカッターチャンバー5内に取り込まれる礫分を含む掘削土砂を、スクリューコンベア8で排出する泥土圧シールド掘進機1において、スクリューコンベアに、排出される掘削土砂の土砂温度を計測する温度センサ23を設けた。温度センサは、カッターチャンバーに近接するスクリューコンベアの取り込み端部8aに設置される。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化を図ることにより、たとえば小断面のトンネルにおいても使用することができるテールピース台車を提供する。
【解決手段】テールピース台車は、クラッシャー2から掘削ずりを投入されるホッパ53と、連続ベルトコンベアにおけるテールプーリ10とが搭載された台車本体30を備えている。台車本体30には、テールプーリ10を移動させることによってコンベアベルト11の蛇行を抑制する蛇行抑制機構4が設けられている。蛇行抑制機構4の上方には、クラッシャー2におけるクラッシャーベルトコンベア22を配置するコンベア装置配置空間が形成されている。 (もっと読む)


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