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国際特許分類[F01C11/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 複数の機械または機関の組み合わせであって,それぞれが回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関であるもの (32)

国際特許分類[F01C11/00]に分類される特許

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【課題】副吸入通路の切換機構を簡素化し、部品点数の低減を図ると共に、省スペース化を図る。
【解決手段】膨張機(40)は、膨張室(52)の主吸入通路(46)と、主吸入通路(46)の膨張室(52)の開口位置よりピストン(51)の回転方向に進んだ位置に開口する膨張室(52)の副吸入通路(70)と備えている。副吸入通路(70)には、副吸入通路(70)に連通する1次側室(87)の1次側圧力と冷媒回路(11)の所定圧の冷媒が導入される2次側室(88)の2次側圧力との差圧に基づいて副吸入通路(70)を開閉し、膨張室(52)への高圧冷媒の供給および遮断を行う切換弁(80)が設けられている。さらに、副吸入通路(70)には、切換弁(80)より上流側に位置し、切換弁(80)が副吸入通路(70)の開閉動作を行うように副吸入通路(70)を開閉する制御弁(75)が設けられている。 (もっと読む)


本技術は、概して回転容積型システムと関連する使用および製造方法とに関する。本システムを使用して、圧縮可能な流体を圧縮しかつ/または膨張させることができる。いくつかの実施形態では、回転容積型システムは、第1ポートおよび第2ポートを備えた圧力調整チャンバを有するチャンバハウジングと、第1ポートを介してチャンバと流体連通する第1通路と、第2ポートを介してチャンバと流体連通する第2通路とを有する。本システムは、チャンバハウジング内に配置されかつチャンバハウジングに対して回転軸を中心に回転可能なシャフトと、2つ以下のローブを備えたロータとをさらに含むことができる。ロータを、シャフトによって支持しかつシャフトに対して回転可能とすることができ、流れがチャンバを介して第1通路から第2通路に提供される第1モードで交互に動作可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受での摺動損失が低減された2段ロータリ膨張機を提供する。
【解決手段】2段ロータリ膨張機は、2つのシリンダ15および16を備えている。第1シリンダ15の第1溝には、第1ベーンが配置されている。第2シリンダ16には、第1溝の位置からシャフト13の回転方向と反対の回転方向に所定角度進んだ位置において第2溝16aが形成されている。第2溝16aに第2ベーン22が配置されている。シャフト13の周方向に関する第1ベーンの位置を第1基準位置、同じく第2ベーンの位置を第2基準位置、シャフト13の回転方向と反対の回転方向に沿った第1基準位置から第2基準位置までの所定角度をφと定義する(ただし、0°<φ<90°)。軸受17の軸受面には、第1基準位置から見てシャフト13の回転方向に90°〜(180°−φ)の範囲に凹部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】凝縮器の小型化や熱損失の低減を可能にするスクロール形膨張機及び該スクロール形膨張機を備えたランキンサイクル動力回収システムを提供する。
【解決手段】スクロール本体が密閉ケース内に収納されたスクロール形膨張機であって、作動媒体の蒸気が密閉ケース内で凝結することによって生成された作動媒体の液体を溜めておく液溜まりを、スクロール形膨張機の設置位置に合わせて、前記密閉ケースの底部に配設する。 (もっと読む)


【課題】スクロールやローリングピストン型等の公転部品によって、作動室の容積が変化する、小型軽量化を目指した、回転機械を提供する。
【解決手段】互いに偏心した第1、第2モータロータ4、5と連動する第1、第2スクロールロータ61、71を、ハウジング2の内周面に、ハウジング2内空間を段差面で取り囲むように配置したモータステータ3を共通要素として、第1、第2スクロールロータ61、71におけるスクロール羽根部61c、71cとが噛合いながら駆動させる構成としたので、小型化、軽量化、さらには低コスト化を実現することができ、スクロール型を初め、ローリングピストン型等の公転部品によって容積が変化する、小型軽量化を目指した、回転機械を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】第2ベーンに適切な差圧力が作用するように改善された2段ロータリ膨張機を提供する。
【解決手段】2段ロータリ膨張機200は、第1シリンダ205と、第1ピストン204と、第2シリンダ210と、第2ピストン209と、第1ピストン204および第2ピストン209が取り付けられたシャフト203と、第1シリンダ205と第1ピストン204との間の空間を第1吸入空間と第1吐出空間とに仕切るための第1ベーン206と、第2シリンダ210と第2ピストン209との間の空間を第2吸入空間と第2吐出空間とに仕切るための第2ベーン211と、第1シリンダ205と第2シリンダ210とを隔てている中板208とを備えている。第2ベーン211と第2ピストン209との接点E4の平均位置が、第2ベーン211の幅方向WDに関する中心線L4よりも第2吐出空間側にオフセットしている。 (もっと読む)


【課題】スクロール式流体機械において、スクロール内の膨張室の作動流体の漏れを確実に防止して駆動効率を向上させることを目的としている。
【解決手段】鏡板5aの両側に揺動スクロールラップ25を有する揺動スクロール5と、該揺動スクロール5の軸方向の両側に配置されると共に固定スクロールラップ26を有する一対の固定スクロール6と、揺動スクロール5の径方向の外周端部に取り付けられた一対の揺動軸受44と、該揺動軸受44が嵌合する偏芯軸部12を有するクランク軸11と、を備えている。揺動軸受44の内輪に、前記揺動軸受44のクランク軸芯回りの位相と略180°の位相差のバランサ仕組み37を取り付ける。該バランサ仕組み37は、偏芯軸部12の外周面に径方向の隙間23を有するように嵌合すると共に、キー28等の回転止め部材により前記偏芯軸部12に対して相対回転しないように回転止めされている。 (もっと読む)


【課題】膨張機が設けられる冷凍装置の能力を向上させつつ、膨張機の膨張機構へ冷凍機油を確実に供給して膨張機の信頼性を確保する。
【解決手段】冷凍装置である空調機の冷媒回路には、圧縮機と膨張機(30)が設けられる。圧縮機では、圧縮機構で圧縮された冷媒が圧縮機ケーシングの内部空間へ吐出される。膨張機(30)では、内圧が冷凍サイクルの低圧と同程度になった膨張機ケーシング(34)に膨張機構(31)が収容される。膨張機構(31)から膨張機ケーシング(34)の外部へ延びる給油管(37)には、給油用配管が接続される。膨張機構(31)へは、圧縮機ケーシングの底に溜まった高圧の冷凍機油が、給油用配管と給油管(37)を通じて供給される。膨張機構(31)へ供給された冷凍機油は、膨張機構(31)の潤滑に利用され、その後に冷媒と共に膨張機構(31)から排出される。 (もっと読む)


【課題】従来の2段ロータリ型膨張機では、1段目の作動室と2段目の作動室との連通が終わる瞬間、1段目の作動室には閉じ込められる作動流体が存在し、この作動流体の圧縮作用により、損失および騒音が発生していた。
【解決手段】第1シリンダ105の第1ベーン溝105aの近傍に高圧流体排出ポート120により第1吐出側空間115bと連通する高圧流体導入空間122を設け、高圧流体排出ポート120の高圧流体導入空間122側開口部に高圧流体排出制御バルブ121を設置する。第1吐出側空間115bに閉じ込められた作動流体が圧縮されて、高圧流体導入空間122の圧力を超えると、高圧流体排出制御バルブ121が開き、第1吐出側空間115b中の作動流体を高圧流体導入空間122に排出し、吸入管117に戻す。 (もっと読む)


【課題】従来の2段ロータリ型膨張機では、1段目の作動室と2段目の作動室との連通が終わる瞬間、1段目の作動室で閉じ込められる作動流体が存在し、この作動流体の圧縮作用により、損失および騒音が発生していた。
【解決手段】2段ロータリ型の膨張機部101において、上軸受部材107に、弁ピストン126と、弁ピストン126の背面に設置された弁ばね127とを格納する筒状の弁シリンダ125を設け、弁ピストン126の背面側に吸入圧力を導く弁背圧供給路130と、弁ピストン126の側面側に吸入圧供給路131とを設けることにより、第1吐出側空間115b内の圧力が吸入圧力より高くなった時に、第1吐出側空間115b内に閉じ込められた作動流体を弁シリンダ125に排出する。 (もっと読む)


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