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国際特許分類[F01C13/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 回転ピストン式または揺動ピストン式機械または機関 (1,094) | 特別な用途のための機械または機関の適用;機関とそれによって駆動される装置の組み合わせ (163)

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【課題】発電機を冷却できる発電効率の高い発電装置を提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発させる蒸発器1と、油で潤滑され、蒸発器1において蒸発した作動媒体の膨張力を回転力に変換し、膨張した作動媒体を排気流路11を介して排出する膨張機2と、膨張機2から排出された作動媒体から油を分離する油分離器3と、油分離器3で油を分離した作動媒体を凝縮させる凝縮器4と、凝縮器4で凝縮した作動媒体を加圧して蒸発器に環流させる循環ポンプ5と、膨張機2によって駆動される回転子17および固定子16を収容した発電機室15を備える発電機7と、油分離器3が分離した油を加圧して膨張機2に環流させる油ポンプ12とを有し、油ポンプ12が加圧した油の一部を、発電機室15に供給し、回転子17および固定子16を冷却し、排気流路11に排出する。 (もっと読む)


【課題】膨張機で得られた回転駆動力のうち、発電機での発電に用いられなかった回転駆動力を補機を運転させるために用いて設備全体として発電効率を高める。
【解決手段】本発明の発電設備1は、作動媒体Tを蒸発させる蒸発器3と、蒸発器3で蒸発した作動媒体Tの蒸気を膨張させて回転駆動力を発生する膨張機2と、膨張機2で膨張させられた作動媒体Tの蒸気を液体に凝縮する凝縮器4と、凝縮器4で凝縮させられた液体の作動媒体Tを循環させる作動媒体ポンプ5とを、閉ループ状の循環配管6上に備え、膨張機2による回転駆動力を用いて発電機8を駆動するようにしたものであって、膨張機2で発生した回転駆動力を伝達する1つの動力伝達系統12を有し、1つの動力伝達系統12上に発電機8と発電設備1に付帯する回転駆動される補機とが連なるように配備されている。 (もっと読む)


【課題】各回動ユニットの作動評価を個別に行え、かつ、軸方向長さの短縮及び部品点数や加工,組み立て工数の低減を図ることができる流体機械を提供する。
【解決手段】ポンプ一体型膨張機29Aは、回転軸28(主軸)回りに回動するポンプユニット60、及び、回転軸28に対して従動クランク機構81を介して連結される旋回スクロール52を備えた膨張ユニット50を備える。ここで、ポンプユニット60では、ケーシング部材65が、ギヤポンプ61、回転軸28及び従動クランク機構81を支持し、膨張ユニット50では、本体部51a及びケーシング部材54からなる筐体が、固定スクロール51及び旋回スクロール52からなる膨張機23を支持する。そして、ポンプ一体型膨張機29Aは、ポンプユニット60側の筒状部65cと、膨張ユニット50側の小内径部54bとの嵌合部分で分離し、偏心ブッシュ83をドライブベアリング56から引き抜くようにすると、ポンプユニット60と膨張ユニット50とに分割できる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールに背圧力を作用させて膨張室の密閉性を高めつつ機械的エネルギーの出力効率の低下を防止することができるランキンサイクル装置を提供すること。
【解決手段】ランキンサイクル装置60において、膨張部40は、固定スクロール46、及び可動スクロール44を備えるとともに、可動スクロール44の背面44c側に背圧室51を備える。膨張部40は、駆動軸21の軸方向に沿って可動スクロール44を固定スクロール46に押し付けるための背圧力を発生させるために、背圧室51より高圧領域から背圧室51に作動流体を導入するための導入路54を備える。そして、高圧領域は、ギヤポンプ30の吐出側から熱交換器62の入口側までの領域である貯留部53となっている。 (もっと読む)


【課題】作動流体の上限温度に対する制限が緩和されたランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム200は、作動流体を加圧するためのポンプ101と、ポンプ101によって加圧された作動流体を加熱するための加熱器102と、加熱器102で加熱された高温高圧の作動流体を膨張させることによって作動流体から動力を取り出すための膨張機構3と、膨張機構3に連結された発電機4と、膨張機構3および発電機4を収容している密閉容器1とを有する膨張機100と、膨張機100で膨張した作動流体を冷却するための冷却器103とを備えている。作動流体をポンプ101の出口から加熱器102の入口へと導くための流路内に発電機4が位置するように、その流路の一部が密閉容器1の内部空間24によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】連結部に回転を入力して連結部を屈曲又は湾曲させることができる駆動機構を提供する。
【解決手段】ガスの圧力をより低い圧力に調整するガス供給機器1は、複数の密閉室29、複数の密閉室29の圧力差によって生じる回転力により回転駆動される回転体22、複数の密閉室29のうちいずれかの密閉室29に連通し、回転体22の回転に伴って連通する密閉室29が変更される流入ポート30、及び、複数の密閉室29のうち流入ポート30が連通している密閉室29以外の密閉室29に連通し、回転体22の回転に伴って連通する密閉室29が変更される流出ポート31を有するガスモータ5を有し、流入ポート30にガスが供給され、流出ポート31からより低い圧力に調整されたガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】 膨張機の複雑化やコスト上昇を招くことなく、夏期等に外気温度が上昇して低圧側の圧力が上昇しても、発電不足を起こさない排熱回収装置を提供する。
【解決手段】 ランキンサイクル2の膨張機26は、固定容積タイプであり、加熱蒸気冷媒(高圧)と、冷媒凝縮器15の入口側の冷媒(低圧)との圧力差によって電動発電機27を駆動して発電を得る。この膨張機26の膨張容積比は、外気温度の変動に伴う低圧側の変動範囲のうち、低圧側が高くなる夏期において適正膨張となるように設けられる。これにより、夏期などに外気温度が上昇して低圧側が上昇しても、過膨張が防がれ発電不足を起こさない。この結果、膨張機26の複雑化やコスト上昇を招くことなく、年間を通して安定して必要な発電量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 特別の作動媒体閉塞手段を設けることなく、膨張機の停止時に高温高圧の作動媒体の漏れを防止する。
【解決手段】 容積型の膨張機を停止させるときに、その膨張機に接続されたモータ・ジェネレータがロータリバルブ21の第1、第2ポートP1,P2が連通遮断される位置でロータ24を停止させるので、特別の作動媒体閉塞手段を設けることなく、膨張機の停止中に高温高圧の作動媒体がロータリバルブ21を通過してロータ24の内部に流入してリークにより失われるのを防止し、膨張機の冷間始動時や一時停止後の再始動時にロータの回転をスムーズに立ち上げることができる。しかもモータ・ジェネレータは駆動トルクが最小になる位置でロータ24を停止させるので、停止中にモータ・ジェネレータが消費する電力を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】別体の発電機を他の動力伝達機構を介して連結する必要がなく、しかも二つの膨張機構の流通経路を外部配管を用いることなく切換えることのできる膨張機及びこれを用いたランキンシステムを提供する。
【解決手段】膨張機本体2aの一端側に第1の発電機2dを一体に設けるとともに、その他端側には第2の発電機2eを一体に設けたので、別体の発電機を動力伝達機構を介して連結する必要がなく、構造の簡素化及び低コスト化を図ることができる。また、膨張機本体2aに設けた第1、第2及び第3の開閉弁15,16,17により、第1及び第2の膨張機構2b,2cを互いに直列に連通する流通経路と、第1及び第2の膨張機構2b,2cの何れか一方のみに作動流体を流通する流通経路とを外部配管を用いることなく切換えることができる。 (もっと読む)


【課題】発電装置に用いる場合においても発電機に別途連結する必要のないスクロール型膨張機を提供する。
【解決手段】膨張機本体10の一端側に固定された発電コイル51と、発電コイル51の周囲に環状に配置された複数の磁石52と、出力シャフト40によって各磁石52と一体に回転するロータ53とからなる発電機50を備えているので、膨張機本体10に発電機50を一体に構成することができる。これにより、例えばランキンサイクル発電装置に用いる場合においても発電機に別途連結する必要がなく、膨張機と発電機とを連結する動力伝達機構を別途必要とせず、構造の簡素化及び低コスト化を図ることができる。また、膨張機及び発電機の設置スペースをそれぞれ必要としないので、発電装置全体の小型化を図ることができ、ランキンサイクル発電装置をハイブリッド車等に搭載する場合に極めて有利である。 (もっと読む)


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