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国際特許分類[F01C19/00]の内容

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【課題】取扱流体である蒸気の圧力に関係なく、潤滑油室へのリーク蒸気の浸入を防止できる軸封構造を備えたスクリュ式蒸気機械を提供すること。
【解決手段】ハウジング2に形成されたロータ室5内に収容され蒸気を圧縮するスクリュロータ3と、ロータ室5と潤滑油室23との間に、ロータ室5側から潤滑油室23側へ向けて順に並んで配置された、第1環状シール部材6、第2環状シール部材7、および第3環状シール部材8と、を有するスクリュ式蒸気圧縮機1である。第1環状シール部材6と第2環状シール部材7との間の第1シール空間11に連通する第1孔15、および第2環状シール部材7と第3環状シール部材8との間の第2シール空間12に連通する第2孔16がハウジング2に形成されている。第1孔15に凝縮器9を取り付け、第2孔16を大気開放している。 (もっと読む)


【課題】ロータ軸の吐出側に安価で省スペースの軸封構造を有するスクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ室3内に収容された雌雄咬合するスクリュロータ4により対象気体を圧縮するスクリュ圧縮機1において、スクリュロータ4とスクリュロータ4のロータ軸7の吐出側の軸受11との間に非接触シール15と、非接触シール15と軸受11との間でロータ軸7の外周に嵌装したスリーブ18と、スリーブ18の外周に摺接するリップシール16と、非接触シール15とリップシール16との間の空間9をリップシール16の耐用圧力以下の低圧空間5に連通させる連通路20とを設ける。 (もっと読む)


旋回モータは、特に運転温度範囲が広範な場合に、内部に対する大きなシール問題を有している。従って、−40〜+130℃の温度範囲に亘ってシール製を改善するために、シール装置19を提案する。このシール装置19は、1つの内側の柔軟なシール部材20と、複数の外側の剛性のシール部材21,22,23,24とから成っており、この場合、これらの柔軟なシール部材20と剛性のシール部材21,22,23,24とは解離不能に互いに結合されており、剛性のシール部材21,22,23,24の周方向のシール面は、負荷されていない状態では柔軟なシール部材20のシール面と合致しており、剛性のシール部材21,22,23,24は、少なくとも1つの半径方向の補償ギャップ25と少なくとも1つの軸平行の補償ギャップ26とによって互いに隔てられており、これらの補償ギャップ25,26はシール装置の両側に、一方の側の補償ギャップ25が他方の側の補償ギャップ26と重ならないように配置されている。
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