説明

国際特許分類[F01C19/10]の内容

国際特許分類[F01C19/10]に分類される特許

1 - 2 / 2


回転機械が、実質的に楕円形のチャンバを形成するステータと、チャンバ内で中心軸上に回転可能に取り付けられ、ステータと共に、チャンバの両端に2つの空洞を画成するロータとを備える。半径方向に摺動可能なベーンが、ロータに形成された溝穴内に取り付けられ、各ベーンが、それに取り付けられた第1および第2の主ローラと、第1および第2の2次ローラとを有する。第1のローラはベーンの第1の側端に取り付けられ、第2のローラは反対側の側端に取り付けられる。2つのローラ・カム装置がステータの側壁に設けられ、これら装置が、ベーンの半径方向移動を制御する主および2次カム面を形成し、これら面はローラ・カム装置の内部に形成される。両カム面は、回転軸に対して軸方向および半径方向に互いに偏位する。
(もっと読む)


【課題】 膨張及び圧縮プロセスのための他のタイプの回転ピストンエンジンもまた比較的高い温度範囲において且つ容積変化、潤滑及び放熱に関し性質が改善されて実現できるよう、フェリクス・ヴァンケルの密封ラインの同一の幾何学的形状の原理が適用される回転ピストンエンジンのための密封システムの提供。
【解決手段】 回転ピストンエンジンの密封システムであって、ロータは、互いに並置される複数のロータディスクを含んで構成され、該複数のロータディスクは、共通のロータ軸に配されると共に、作用するバネ力及び/又はガス力によって当該ロータディスク間の合せ目において互いに離隔する側に押圧されることにより、ハウジングの側壁を指向する該ロータディスクの端面が該ハウジングの側壁に密封状態で当接し、かくして、媒体の軸への接近を阻止することを特徴とする。
(もっと読む)


1 - 2 / 2