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国際特許分類[F01C21/06]の内容

国際特許分類[F01C21/06]に分類される特許

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【課題】廃熱利用装置において用いられる回転電機に付随する変換器を冷却する効果を高める。
【解決手段】ランキンサイクル回路は、膨張機72、凝縮器、ギヤポンプ67、及びボイラによって構成されている。駆動ギヤ65及び従動ギヤ66と共にギヤポンプ67を構成するポンプ室64には吐出通路47が接続されている。吐出通路47の途中には収容室44が設けられており、収容室44には整流器68が収容されている。整流器68は、オルタネータ43に電気的に接続されており、オルタネータ43にはバッテリ45が整流器68を介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】発電機を冷却できる発電効率の高い発電装置を提供する。
【解決手段】作動媒体を蒸発させる蒸発器1と、油で潤滑され、蒸発器1において蒸発した作動媒体の膨張力を回転力に変換し、膨張した作動媒体を排気流路11を介して排出する膨張機2と、膨張機2から排出された作動媒体から油を分離する油分離器3と、油分離器3で油を分離した作動媒体を凝縮させる凝縮器4と、凝縮器4で凝縮した作動媒体を加圧して蒸発器に環流させる循環ポンプ5と、膨張機2によって駆動される回転子17および固定子16を収容した発電機室15を備える発電機7と、油分離器3が分離した油を加圧して膨張機2に環流させる油ポンプ12とを有し、油ポンプ12が加圧した油の一部を、発電機室15に供給し、回転子17および固定子16を冷却し、排気流路11に排出する。 (もっと読む)


【課題】空気圧縮機から吐出される圧縮空気の保有熱を効率良く回収し、回収した熱エネルギーを空気圧縮機の消費電力節減に利用可能にする。
【解決手段】オイルフリー型空気圧縮機16の吐出経路12と低沸点媒体が循環する循環経路14とを備え、循環経路14に圧縮空気の保有熱で低沸点媒体を加熱し蒸発させる蒸発器22と、蒸発器22の上流側で圧縮空気の保有熱で低沸点媒体を余熱するプレヒータ24とを備えている。蒸発器22で蒸発し高圧となった低沸点媒体でスクロール型膨張機30を回転させ、スクロール型膨張機30の回転軸に接続された発電機36で発電させる。スクロール型膨張機30を出た低沸点媒体を凝縮器32で冷却し凝縮させる。発電機36で発電した電力でオイルフリー型空気圧縮機16の消費電力を補う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を用いずに発電動力を得ることができ、騒音や排気ガスに対する問題が生じることがない可搬型発電装置とする。
【解決手段】追焚き器1で昇温媒体を加熱し、昇温媒体の熱を回収して昇温された媒体を媒体循環路6から膨張手段9に送り、媒体の膨張に伴う旋回スクロールの旋回力を旋回軸に伝え、旋回軸の旋回により回転軸を回転させることにより発電機10で発電を行ない、騒音や排気ガスに対する問題をなくして内燃機関を用いずに発電動力を得る。 (もっと読む)


【課題】作動媒体の大気中への漏洩を抑制しつつ発電機本体の温度上昇を抑制できる発電システムを提供する。
【解決手段】膨張機本体30と発電機本体40を連結した状態で筐体50内に収容し、この筐体50に、膨張機本体30が収容される第1空間51aと発電機本体40が収容される第2空間54aとを区画する隔壁部56を設け、隔壁部56に、第1空間51aと第2空間54aとを連通して第1空間51aで膨張した蒸気を第2空間54aに導くための蒸気導出部56bを設けるとともに、凝縮器から排出された液状の作動媒体をこの蒸気導出部56bの第2空間54a側の出口に向かって噴射する噴射装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】膨張機構とサブ圧縮機構を背面合わせで構成するスクロール膨張機において、圧縮機構から膨張機構への熱リークを抑制し、能力低回の小さい高効率なスクロール膨張機を得る。
【解決手段】スクロール型の膨張機構5と膨張機構5で回収した動力で冷媒を圧縮するスクロール型のサブ圧縮機構6とを備えたスクロール膨張機において、膨張機構5の揺動スクロール52とサブ圧縮機構6の揺動スクロール62とを背面合わせで構成し、2つの揺動スクロール52と62の間に揺動スクロール運動空間圧となる中空の断熱空間部16を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクロール膨張機に腐食性流体を供給した場合に生じるハウジング内機器類の発錆や、潤滑剤の流出、乳化等を低コストな手段で防止する。
【解決手段】回転軸36には発電機16が接続され、導入路66から高圧蒸気sが膨張室bに導入され、高圧蒸気sの膨張時のエネルギーにより旋回スクロール18が旋回されると、発電機16で回生電力が発生する。ハウジング12に入口開口44及び出口開口64が設けられ、回転軸36に送風羽根56が装着されている。送風羽根56が回転して入口開口44から外気aを取り込み、通風路62及び旋回スクロール18の背面側を通って、出口開口64から排出される。ハウジング12内に前記通風路を形成することで、高圧蒸気sを旋回スクロール18の背面側に来させないようにする。 (もっと読む)


【課題】ポンプへ吸入される前の作動流体がハウジング内で膨張後の作動流体により加熱されることを抑制して、ポンプ吸入側でのキャビテーションの発生を抑えることができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械11において、モータ・ジェネレータ20の駆動軸21の軸方向に沿った、ギヤポンプ30の吸入通路13d及びギヤポンプ30と、膨張機部40との間に液冷媒の貯留部51が設けられている。この貯留部51にはギヤポンプ30の吐出通路17aが連通している。そして、ギヤポンプ30から吐出された液冷媒は、貯留部51を経由して第1ボイラ62へ吐出されるように構成されている。 (もっと読む)


本技術は、概して回転容積型システムと関連する使用および製造方法とに関する。本システムを使用して、圧縮可能な流体を圧縮しかつ/または膨張させることができる。いくつかの実施形態では、回転容積型システムは、第1ポートおよび第2ポートを備えた圧力調整チャンバを有するチャンバハウジングと、第1ポートを介してチャンバと流体連通する第1通路と、第2ポートを介してチャンバと流体連通する第2通路とを有する。本システムは、チャンバハウジング内に配置されかつチャンバハウジングに対して回転軸を中心に回転可能なシャフトと、2つ以下のローブを備えたロータとをさらに含むことができる。ロータを、シャフトによって支持しかつシャフトに対して回転可能とすることができ、流れがチャンバを介して第1通路から第2通路に提供される第1モードで交互に動作可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】膨張機として利用されるスクロール型流体機械において、作動流体の熱損失を低減できる構造を提供する。
【解決手段】外周駆動型のスクロール型流体機械であって、供給口20a、30a、作動流体の排出口及び2つのクランクシャフトを除いて、揺動スクロール1、2つの固定スクロール2、3、及び2つのクランクの全体を覆うと共に、揺動スクロール1及び2つの固定スクロール2、3から離れて配置される、本体カバー(正面側カバー4及び背面側カバー5)と、本体カバーの内側にある供給口20a、30aから本体カバーの外側に至る作動流体の通路を有する、予混合室と、を備えており、本体カバーと予混合室とが接触しないように、本体カバーと予混合室との間に入口側隙間L1が形成されている。 (もっと読む)


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