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国際特許分類[F01C3/02]の内容

国際特許分類[F01C3/02]の下位に属する分類

軸方向にしゅう動するベーンをもつもの

国際特許分類[F01C3/02]に分類される特許

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【課題】流体の圧力を効率良く運動エネルギーに変換できるエンジンを提供する。
【解決手段】ラック部6aを有する複数のピストン6と、複数のピストン6が環状に列をなして移動するための軌道となる空洞部2が形成されたブロック1、7と、ブロック1、7の内部に収容され、ピストン6のラック部6aと噛み合う歯車3a,4aを備えた回転機構3,4と、ブロック1,7の外部から空洞部2に流体を導入する流体導入路7aと、空洞部2からブロック1,7の外部へ流体を排出する流体排出路7bとを有し、流体によりピストン6を順次移動し、回転機構3,4により動力を取り出すようにしたものである。 (もっと読む)


【解決手段】第1のピストン(22)のガイド部材(52)はハウジング(12)内に配置された曲面部材(42)上に形成されている制御曲面(48)と係合状態にあり、曲面部材(42)はハウジングに対して固定されている回転軸(14)をぐるりと取り巻いてハウジング(12)内で同心円状に円周方向に延びている。第2のピストン(24)は第1のピストン(22)の第1の端面部(30)に対向する第2の端面部(32)を有し、作動チェンバ(38)は端面部(30、32)の間に位置している。曲面部材(42)は回転軸(14)のまわりを回転できるが、第1のピストン(22)と第2のピストン(24)とは回転軸(14)のまわりを回転せず、その結果、第1のピストン(22)と第2のピストン(24)とは、曲面部材(42)が回転軸(14)のまわりを回転するとき、回転軸(14)に対して固定されている運動面内で往復運動を行う。
【効果】ピストンの回転をなくし、質量の軽い曲面部材だけが回転運動を行って、ピストンの往復運動を作り出す。 (もっと読む)


圧縮可能な流体を使用するロータリー装置が、第1軸の周りを回転するように取り付けられた第1回転部材と、第1回転部材の少なくとも一部を囲む表面を有するケーシングを備える。可変の断面積を有する空所が、第1回転部材の表面とケーシングの表面の間で形成される。また、ロータリー装置は、各々の第2軸の周りを回転するように取り付けられた複数の第2回転部材を備える。各第2回転部材は、ケーシング表面から突出し第1回転部材の表面と係合して、空所を隣接する複数の仕事室に分けるように設置される。少なくても1つの仕事室が装置のサイクルの一工程のための密閉空所を構成する。第1回転部材および第2回転部材が回転するにつれて、空所仕事室の容積が変化する。各第2回転部材は、第1回転部材と係合する面積を変化させてケーシングから突出し空所に入ることができるように、各々の第2軸を基点に異なる半径を有する複数の突出部を備えている。
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【課題】 エネルギー効率が高く、コンパクトで振動の少ない回転式ピストン機関を提供する。
【解決手段】 一つの球体形内に収まるハウジング(図1)と軸線が垂直な2組の回転ピストンを有し、各組内の軸線は、平行で少なくとも2つの前記回転ピストンが、それぞれ逆方向に回転し、2組の前記回転ピストンにより、交互に交差し、容積変化させることにより(図2)、ピストンは、回転運動し、エネルギー効率が高く、コンパクトで振動を少なくできる。 (もっと読む)


本発明はそのポート付け(porting)コンフィギュレーションが摩擦を最小化し、効率を最大化するプライマリー及びセカンダリー室(208,202)を形成するために交差するローターを組み入れたドーナツ形交差ベーン機械を提供する。特に、本発明の目的は、そのローターの1つ又はもう1つの機能を“流体移動(fluid moving)”のそれから“バルブ動作(valving)”のそれへ修正し、それによりかみ合い面のインターフエースでの圧力負荷と付随する非効率を減じることにより、外部ギアリングの必要無しで、かみ合い面による摩擦損失を大幅に減じるドーナツ形交差ベーン機械を提供することである。ここで説明する本発明はこれらの改良に関する。
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