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国際特許分類[F01D11/08]の内容

国際特許分類[F01D11/08]の下位に属する分類

密閉流体を用いるもの,例.蒸気 (17)
摩擦細片,例.浸食可能,変形可能または弾力的に傾きのある部分,を用いるもの
チップ間隙,すなわち,ロータブレードチップと固定子ケーシング間の距離,を調整または制御するもの

国際特許分類[F01D11/08]に分類される特許

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【課題】タービンの性能向上、及び、車室のコンパクト設計を図れるようにする。
【解決手段】ブレード50と、その先端側に間隙を介して設けられると共に、ブレード50に対して相対回転する構造体とを備え、さらに、ブレード50の先端部及び構造体に、構造体の回転軸方向に交互に相手側に向かって延出して設けられ、相手側との間に微小隙間Hを画成する複数のシールフィン15,55と、隣り合うシールフィン15,55の間で、回転軸方向下流側のシールフィン15,55と共に微小隙間Hを画成するブレード50の先端部または構造体に、回転軸の径方向に窪んで形成される拡張用凹部17,57と、を備えるタービンを提供する。 (もっと読む)


【課題】タービンブレードおよびタービンケーシングは、起動時および作動中に、熱状態に起因して膨張したり収縮したりする。このため、タービンブレードとタービンケーシングの間の隙間は、膨張と収縮に起因して変わる可能性があり、隙間調整システムを提供する。
【解決手段】システムは、1つまたは複数のタービンブレードと、1つまたは複数のタービンブレードを取り囲むタービンケーシングと、タービンケーシングの周囲の少なくとも一部に配置された熱電気要素110を含むことができ、この熱電気要素110は、タービンケーシングの少なくとも一部を加熱または冷却することによって、タービンケーシングを膨張または収縮させ、これにより1つまたは複数のタービンブレードとタービンケーシングの間の隙間を調節する。 (もっと読む)


【課題】レニウム添加の必要性を低減又は無くし、且つ良好な鋳造性及び相安定性などの望ましい他の特性を維持しつつも、優れた高温耐クリープ性を示す単結晶ニッケル基超合金を開発すること。
【解決手段】優れた高温耐クリープ性を示す一方、このような合金に望ましい他の特性をも示す単結晶鋳造物用のレニウムを含まないニッケル基超合金は、5.60%〜5.85%のアルミニウム、9.4%〜9.9%のコバルト、5.0%〜6.0%のクロム、0.08%〜0.35%のハフニウム、0.50%〜0.70%のモリブデン、8.0%〜9.0%のタンタル、0.60%〜0.90%のチタン、8.5%〜9.8%のタングステンを含み、残部がニッケル及び少量の不可避元素を含む。 (もっと読む)


【課題】同軸で相対的に回転する2つの構成要素の間にシールを形成するためのリーフシールが提供される。
【解決手段】リーフ42は、環状パック内で向かい合わせに重ねられており、リーフ42は、リーフ42の各々の基部49において構成要素のうちの一方に取り付けることができる。これにより、リーフ42が構成要素のうちの他方に向けて延びて、リーフ42の各々の縁部46が他方の構成要素と摺接するように提供される。環状パックは、複数のスペーサを含み、スペーサの各々は、隣接するリーフ42の間に環状パックを通る軸方向の漏洩流を許容するリーフ間間隙50を形成するように、隣接するリーフ42の基部49を分離し、スペーサ43は、リーフ42を2つ以上のリーフ42のブロックに分割するように、環状パックの周囲に配分され、2つ以上のリーフ42は、基部49において、最も近くのスペーサ43の間に挟まれる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な加工で作製でき、スチームホワールの発生を抑制することができる蒸気タービンのシール構造を提供することにある。
【解決手段】ケーシング3と、ケーシング3に回転可能に支持されるタービンロータ2と、タービンロータ2に設けられた複数の動翼11と、動翼11に対向するタービンケーシング3の内周部に設けられた複数のシールフィン7,8とを備えた蒸気タービンのシール構造であって、ケーシング3における隣接するシールフィン7,8間に溝部9を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ニッケル基超合金からなるスキーラ付きガスタービン動翼の損耗部分に対して、溶接法によって同じニッケル基超合金からなる肉盛部を形成して補修する際に、ひずみ時効割れの発生を抑制する。
【解決手段】スキーラの損傷部を切削除去した後、当該部分にニッケル基超合金から肉盛部を溶接によって形成する。次いで、肉盛部を、この肉盛部を構成するニッケル基超合金の融点m℃の1/2以上の温度であって、融点以下の温度範囲に15℃/分以上500℃/分以下の昇温速度で加熱する。次いで、肉盛部に冷却ガスを吹き付け急冷し、その後、肉盛部に対して溶体化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減可能とする高性能なタービンを提供する。
【解決手段】動翼50の先端部と、仕切板外輪11における動翼50の先端部に対応する部位のうちの一方には、段差面53を有して他方側に突出するステップ部52が設けられ、他方には、ステップ部52に対して延出してステップ部52との間に微小隙間Hを形成するシールフィン15が設けられ、シールフィン15の上流側には、主渦を形成するキャビティCが形成されるとともに、主渦によってカウンタ渦が形成されるように、シールフィン15と対向するステップ部52が張り出しており、キャビティCは、軸方向の幅寸法Wと、径方向の高さ寸法Dとが、以下の式(1)を満たすように形成されていることを特徴とする。0.45≦D/W≦2.67……(1) (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、機械の移行運転中に間隙が最小値になる場合でさえも間隙の安全な制御を許容する、間隙を制御するための自己調節型装置を提供する。
【解決手段】本発明は、熱負荷されたターボ機械(10)の回転構成部材と固定構成部材と(21,23)の間の、特に半径方向の、間隙(C)を制御する自己調節型装置(25)に関する。間隙(C)は停止状態と定常状態運転との間の機械の移行中に非線形に変化する。簡単かつ有効な制御は、移行運転中の間隙の非線形変化の場合でも、自己調節型装置(25)が、回転構成部材及び固定構成部材(21,23)を、回転構成部材と固定構成部材との間の間隙(C)を変化させるよう互いに対して移動させるために、少なくとも2つの異なる駆動エレメント(A,B)を有し、かつ異なる駆動エレメント(A,B)は機械の移行中の異なる時間に作動させられるよう構成されることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アブレイダブル特性と耐酸化性を両立したアブレイダブルコーティングを有する部材と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】本発明のアブレイダブルコーティングを有する部材は、アブレイダブルコーティングの高温酸化による損耗を抑制するため、アブレイダブルコーティング内に基材側から表面側に連通した気孔を設け、かつ、部材内部の冷却空気の一部を、部材に設けた冷却孔、および、アブレイダブルコーティング内に設けた連通気孔を通じて外部に流出させる構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CMC材料の損失を低減又は阻止し、隣接するブレード先端シュラウド間の連結荷重の低下及び可能性のある損失、並びにシール上の問題を阻止するような、CMC_LPTブレード及びブレード先端シュラウドを提供する。
【解決手段】セラミックシュラウド組立体99は、シール歯91を支持する外側プラットフォーム86を有する先端シュラウド88と、該外側プラットフォームよりも低脆性で且つ外側プラットフォーム上にシュラウドキャップベースを含むシュラウドキャップ96と、接触面とを含む。ロータ組立体は、セラミック材料から作られ且つタービンロータのディスクから半径方向外向きに延びるタービンブレード70の円周方向列を含むことができる。シュラウド88及びプラットフォーム86は、セラミック又はセラミックマトリックス複合材料から作ることができ、シュラウドキャップ96は、金属材料から作ることができる。 (もっと読む)


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