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国際特許分類[F01D17/00]の内容

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【課題】排気エンタルピー条件制御を有する蒸気タービン及び関連方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン100は、蒸気入口122及び排気口124を含むケーシング120であって、蒸気タービン100の作動構造を囲繞するケーシング120と、排気口124から出る蒸気のエンタルピー条件に影響を与えるため蒸気タービン100の所定の位置150での蒸気流104の導入を制御する弁102と、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成するため弁102の作動を制御する制御装置106とを備える。弁102の作動を制御することにより、排気口124から出る蒸気の所望のエンタルピー条件を達成することができ、蒸気タービン100の構造を修正する必要なく、他の工業工程に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関で発電機を駆動して得られた電力と、系統遮断器を介して電力系統から供給される電力とを負荷に供給するようにした自家発電システムにおける、非常にまれに生じる特定条件のもとでの負荷のトリップによる、電力系統への電力逆送を生じないようにする。
【解決手段】負荷の使用電力と電力系統からの受電電力を検知し、検知結果が負荷の使用電力の受電電力を越えた急激な減少である状態で、減少が特定条件に該当するか否かを判断し、特定条件において、前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力、または前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力から受電電力を減じた出力を、瞬時に減じる前記弁開度あるいは弁開時間を算出して前記弁開度あるいは弁開時間を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】並列タービン装置を開示する。
【解決手段】本並列タービン装置(100)は、圧縮機(110)と、該圧縮機(110)と作動可能に連通した第1のタービン(120)と、該圧縮機(110)と作動可能に連通した第2のタービン(130)とを含む。 (もっと読む)


本発明は、タービンエンジンの少なくとも2つの可変ジオメトリ装置を制御するためのシステムに関し、前記システムは、2つの装置(22、110、210)を駆動するためのアクチュエータ(24)を備え、一方の装置は、可変設定角を有するステータ(14)の少なくとも1つの翼段(10)を備え、また、他方の装置は、タービンエンジンの本体用の空気抜き弁(136)を備える。システムは、それに応じてアクチュエータの駆動パラメータが増加するにつれて翼段の漸次の開口、および空気抜き弁の漸次の閉鎖を制御するように配置される。このおかげで、制御システムは、単一の制御システムを用いて2つの装置を有利に制御することが可能になる。また、本発明は、このようなシステムを含むタービンエンジンに関する。
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【課題】
本発明は、非再熱型発電プラントを再熱発電プラント化するにあたって、既存の発電プラント設備に対する改造範囲を少なくしつつ、発電プラントの熱効率の向上を図ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】
蒸気発生器1からの主蒸気の一部を加熱源として、湿分分離器6で湿分を低減した排気蒸気を加熱する加熱器7と、加熱器ドレンを導入する加熱器ドレンタンク18と、加熱器ドレンタンク18と復水系の復水配管23を接続する加熱器ドレン配管20と、加熱器ドレン配管20の途中に設置され、加熱器ドレンを冷却するドレンクーラー19を、既設の非再熱型発電プラントに追設して再熱型発電プラントに改造する。 (もっと読む)


【課題】部分円弧進入システムの制御段における周方向蒸気分配均一性の欠如により生じる問題に対する択一的な解決手段を提供する。
【解決手段】蒸気タービンのための制御段10において、該制御段が、前記タービンの負荷を制御するために、蒸気進入流を調整するための、タービンの周囲に周方向に分配された複数のステージング弁12と、各ステージング弁12の下流端部に接続されたノズルチャンバ14と、ノズルチャンバの下流部分を形成する少なくとも2つの進入の円弧16と、ノズルチャンバ14の下流端部における、進入の円弧16における複数の制御段ノズル(18)と、が設けられている形式のものにおいて、各ノズルチャンバ14の進入の円弧(16)の下流端部がそれぞれ、互いに異なる周方向寸法L1,L2を有する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサの出口圧力を検出するセンサに異常が生じた場合でも適切な燃料流量制御を継続する。
【解決手段】コンプレッサで圧縮した空気を燃焼器に流入させ、燃焼器における燃焼ガスによってタービンを回転させるガスタービンエンジンの制御装置であって、コンプレッサの入口温度を取得する入口温度取得手段と、コンプレッサの入口圧力を取得する入口圧力取得手段と、コンプレッサの出口温度を取得する出口温度取得手段と、コンプレッサの効率を取得する効率取得手段と、コンプレッサの入口温度、入口圧力、出口温度、及び効率に基づいて、コンプレッサの出口圧力を導出する出口圧力導出手段と、を備える。これにより、コンプレッサの出口圧力を検出するセンサに異常(故障など)が生じた場合でも、制御装置側でその代替手段として機能するので、適切な燃料流量制御を継続できる。 (もっと読む)


本発明は、基準回転数で圧縮機のサージ限界に対して低減された余裕をもって運転可能であるガスタービン12と、このガスタービンを運転するための方法に関する。ガスタービン12は直接駆動される発電機18を経て、配電網21に電力を供給する。この発電機は運転周波数で交流電流を発生し、配電網21に周波数結合されて接続されている。周波数降下が起こる場合に、ガスタービン12の圧縮機13は調節可能な圧縮機案内羽根VGVを制御して急速に閉鎖することによって負荷解除され、それによって圧縮機のサージ限界に対する余裕を維持する。
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【課題】 スチームモータへの給蒸が行われていない状態では、スチームモータの軸封部からの蒸気漏れを防止する。
【解決手段】 ボイラ2からの蒸気を用いて動力を起こすスチームモータ3により、圧縮機4が駆動される。スチームモータ3に対しては、給蒸路14を介して蒸気が供給され、排蒸路17を介して蒸気が排出される。給蒸路14には給蒸弁16が設けられ、排蒸路17には逆流防止弁19が設けられる。給蒸路14の内、給蒸弁16よりも上流部と、排蒸路17の内、逆流防止弁19よりも下流部とは、バイパス路20で接続される。バイパス路20には、バイパス弁21として、自力式の減圧弁が設けられる。逆流防止弁19により、給蒸弁16が閉じられた状態で、排蒸路17を蒸気が逆流してスチームモータ3の軸封部から漏れるのが防止される。 (もっと読む)


【課題】
負荷遮断時におけるタービンの回転数上昇を抑制しつつ、ガスタービンシステム全体の安定性を確保可能な2軸式ガスタービンシステムの制御装置および方式を提供する。
【解決手段】
空気を圧縮する入口案内翼を有する圧縮機2と、圧縮機2で圧縮された圧縮空気26と燃料21とを燃焼させる燃焼器と、燃焼器で生成された燃焼ガス23により圧縮機2と同軸で回転駆動する高圧側タービン1と、高圧側タービンを回転駆動した燃焼ガスにより圧縮機2と別軸で回転駆動する低圧側タービン3と、燃焼器に供給される圧縮空気26の流量を調整可能な抽気手段とを備えた2軸式ガスタービンの制御装置であって、負荷遮断運転時に抽気手段により抽気された空気量に基づいて入口案内翼を制御するよう構成する。 (もっと読む)


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