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国際特許分類[F01D17/00]の内容

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【課題】定圧貫流ボイラを使用して過熱器出口蒸気圧力を変圧運転する場合に、さらにプラント効率を向上できる発電システムを提供することである。
【解決手段】過熱器出口蒸気圧力制御装置38は、蒸気タービン17の負荷が定格負荷未満の予め定めた低負荷領域においては、蒸気タービンの負荷に応じて過熱器15の出口蒸気圧力を変圧運転し、蒸気タービンの負荷が低負荷領域を越えた状態から定格負荷までは過熱器の出口蒸気圧力を予め定めた一定圧力の定圧運転を行う。また、火炉出口蒸気圧力制御装置37は、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が変圧運転を行う際には、火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力未満の許容範囲内の減圧基準圧力に減圧制御し、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が過熱器の出口蒸気圧力の定圧運転を行う際には火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力に制御する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気エンジンを用いて空気圧縮機を駆動するに際し、圧縮空気の使用負荷だけでなく、蒸気の使用負荷をも考慮して制御する。また、蒸気エンジンと空気圧縮機からの熱回収により、省エネルギーを図る。
【解決手段】 ボイラ2からの蒸気を用いて動力を起こす蒸気エンジン3により、空気圧縮機4が駆動される。蒸気ヘッダ21に設けた圧力センサ25により、蒸気の使用負荷が監視される。圧縮空気路26に設けた圧力センサ27により、圧縮空気の使用負荷が監視される。各圧力センサ25,27による検出圧力に基づき、蒸気エンジン3への給蒸を制御する。蒸気エンジン3の軸封部から漏れる蒸気やドレン、蒸気エンジン3で発生するドレンは、回収路28,29を介して、給水タンク5へ供給される。給水タンク5への補給水は、圧縮機4を介して、給水タンク5へ供給される。 (もっと読む)


【課題】タービン低回転速度を回転速度パルス信号の間隔を計測して速度検出する際に、確実で高精度の低回転速度検出方式を実現する。
【解決手段】タービン低回転速度をパルス信号間隔を計測して算出する際に、検出器から入力された回転速度信号から周期信号を発生する周期信号発生手段と、前記周期信号を計測する第一周期信号測定手段および第二周期信号測定手段と、前記第一周期信号測定手段及び第二周期信号測定手段の出力を加算して低回転速度出力信号を連続的に出力する加算手段により、冗長性のある高精度の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械及びターボ機械の出力効率を高めること。
【解決手段】ターボ機械(2)は、冷却空気を発生する圧縮機部分(4)を含む。圧縮機部分(4)は複数の圧縮機段(6)を含む。ターボ機械は更に、圧縮機部分(4)に動作可能に接続されたタービン部分(14)を含む。タービン部分は複数のタービン段(18)を含む。導管(47)は、複数の圧縮機段(6)の少なくとも1つを複数のタービン段(18)の少なくとも1つと流体接続し、冷却空気流の一部を圧縮機部分(4)からタービン部分(14)に供給する。噴射ポート(60)が、導管(47)及び2次流体発生システム(62)に接続される。2次流体発生システム(62)は、ある量の乾燥2次流体を圧縮機部分(4)からタービン部分(14)に通る冷却空気流に供給する。タービン部分(14)に通る冷却空気の一部をある量の2次流体が置き換える。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン部から排気される蒸気を他の蒸気を取り扱う蒸気取扱部に供給したり、蒸気取扱部からの蒸気を低圧タービン部に供給したりすることが可能な蒸気タービン設備を提供する。
【解決手段】高圧タービン部9と低圧タービン部10とがロータ6で連接された蒸気タービン設備であって、前記高圧タービン部9及び前記低圧タービン部10間に湿分分離器44を接続し、前記湿分分離器44と前記低圧タービン部10との間に蒸気遮断弁50及び圧力制御弁51を介装し、前記湿分分離器44と前記高圧タービン9との間に仕切り弁46を介して外部蒸気取扱部47を接続した。 (もっと読む)


【課題】グリッド周波数が所定の目標周波数以下に低下した場合のような事象時に、複数段圧縮機、燃焼器及び複数段タービン構成要素を含むガスタービン発電プラントにおける出力を増強する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、a)圧縮機への周囲空気入口に対する液体空気の選択的付加を可能にするように配置された液体空気源を設けるステップと、b)そのような事象時に周囲空気入口内に制御量の液体空気を流すステップとによって実施される。 (もっと読む)


【課題】蒸気発電設備が商用電力系統から切り離されたときに、多量の余剰蒸気を速やかに処理し、スムーズに自立運転に移行できるようにする。
【解決手段】蒸気タービン3に蒸気を供給して発電し、その発電電力を自家消費するとともに余剰電力を商用電力系統に供給する蒸気発電設備において、蒸気タービン3による発電電力から自家消費電力を減じて余剰電力量を算出する演算(余剰電力量算出手段11による演算)と、余剰電力量を自立運転移行時に余る余剰蒸気流量に変換する演算(余剰蒸気流量変換手段12による演算)と、余剰蒸気流量を、高圧蒸気だめから余剰蒸気を蒸気タービン系統外に流出させるタービンバイパス弁5の開度に変換する演算(弁開度変換手段13による演算)とを反復して常時行い、商用電力系統から切り離されたときに、タービンバイパス弁5の開度を、その直近の開度に直近の前記演算により求めた開度を加算した開度に設定して自立運転に移行する。 (もっと読む)


【課題】弁振動による不安定挙動を低減させることができる蒸気弁装置を得る。
【解決手段】蒸気入口と蒸気出口を連通する蒸気流通路を有する蒸気弁装置本体12と、蒸気弁装置本体12の蒸気流通路内に配設した環状の弁座22と、弁座22に対して接触位置及び又は非接触位置に移動可能であって、蒸気の下流側に凹部40を有する制御弁ヘッド18と、18と弁座22とにより流量制御弁17を構成し、タービン回転数の検出値と回転数設定値との速度偏差に基づき回転数制御を行うように18を位置決めする速度制御システム60と、18の凹部20内に移動可能であって22に対して接触位置及び又は非接触位置に可動可能な止め弁ヘッド100と、100と22とにより止め弁19を構成し、前記蒸気供給路内の蒸気の圧力検出値と圧力設定値との圧力偏差に基づき圧力制御を行うように100を位置決めする圧力制御システム70を備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 蒸気エンジンを用いて空気圧縮機を駆動するに際し、圧縮空気の使用負荷だけでなく、蒸気の使用負荷をも考慮して制御する。
【解決手段】 蒸気を用いて動力を起こす蒸気エンジン2により、空気圧縮機3が駆動される。蒸気エンジン2に対しては、給蒸路8を介して蒸気が供給され、排蒸路11を介して蒸気が排出される。蒸気エンジン2からの蒸気は、蒸気ヘッダ12を介して、蒸気使用装置に供給される。蒸気ヘッダ12に設けた圧力センサ16により、蒸気の使用負荷が監視される。空気圧縮機3からの圧縮空気は、圧縮空気路17を介して、圧縮空気使用装置に供給される。圧縮空気路17に設けた圧力センサ18により、圧縮空気の使用負荷が監視される。蒸気の使用負荷と、圧縮空気の使用負荷とに基づき、蒸気エンジン2への給蒸を制御する。 (もっと読む)


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