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国際特許分類[F01D17/10]の内容

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【課題】 主蒸気圧力,抽気流量,排気圧力の変化によりタービン内の蒸気条件(ヒートバランス)が異なる場合でも、主蒸気加減弁の開度と主蒸気圧力とを制御し、蒸気タービンの最適な効率を維持する蒸気タービン制御システムを提供する。
【解決手段】 主蒸気圧力2を測定し、主蒸気加減弁3前後での圧力損失を計算し、その計算結果に基づき主蒸気加減弁3前後での圧力損失が最小となるように、主蒸気圧力2および主蒸気加減弁3の開度を制御する。 プロセス蒸気など抽気8がある場合は、抽気流量6を測定し、その抽気流量に応じてタービン内の蒸気条件(ヒートバランス)がどのように変化するかを再計算し、再計算結果に基づきその蒸気条件でのタービン効率が最大となるように主蒸気加減弁3の開度を調整するとともに、蒸気流量を制御する。 再計算時に排気圧力9の測定結果も入力すると、蒸気流量および主蒸気圧力のより効率的な制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】主弁が弁棒の軸線から傾かないように保持することによって、主弁キャップの摺動部のエッジ部がくさびとなって弁棒摺動部に損傷を与えことがないようにする。
【解決手段】蒸気弁において、蒸気室26内の弁棒29の中間部に摺動自在に嵌合して設けられた主弁キャップ33と、弁棒の先端部近傍に環状突起した形状で設けられた副弁32と、副弁よりも先端側に設けられた主弁案内棒34と、主弁案内棒に摺動自在に嵌合されるとともに、主弁キャップ34に固定され、かつ副弁32の両側を主弁キャップ33と必要最小限の軸方向間隙をあけて挟み副弁弁シート40を形成する主弁31´とから弁体部を構成した。 (もっと読む)


【課題】主蒸気の流れをより一層良好にさせるとともに、主蒸気に含まれている湿分を効果的に除去する主蒸気隔離弁を提供する。
【解決手段】本発明に係る主蒸気隔離弁は、弁ケーシング25の入口流路30と弁座34とを結ぶ流路の断面形状を円形状の流路と楕円形状の流路とを組み合せて形成するとともに、前記円形状の流路に背面ガイドリブと、流体の流れに対し前傾姿勢の弁体収容部27とを備えた主蒸気隔離弁において、前記円形状の流路と前記楕円形状の流路とを互いに接続させる接続交点Q11,Q10は、前記弁体収容部27に備えた背面ガイドリブの手前側の位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】蒸気弁をより早く開閉させることのできるようにするとともに、より正確に、より確実に指令信号が伝達できるようにする蒸気タービン制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービン制御装置は、蒸気弁1を開閉制御する際、機械的信号を圧力油信号に切り替える機械−油圧式制御機構部を備えた蒸気タービン制御装置において、前記蒸気弁1に圧力油を供給する起動運転用制御系統2と負荷運転用制御系統3とを設けるとともに、これら2つの制御系統を自在に切り替える切替装置4を設けた。 (もっと読む)


【課題】調速弁カバーを貫通する弁棒を有するタービン用調速弁において、該貫通部からの流体のリークをなくすことができるタービン調速弁を提供すること。
【解決手段】調速弁1の弁棒2を軸方向に摺動させることにより、タービンへの流入蒸気量を調整するタービン調速弁において、調速弁カバー3を貫通する弁棒2の両端にシールヘッド4を固定するとともに、このシールヘッド4と調速弁カバー3の間にベローズ5を介設して1対のシール室6を形成し、この1対のシール室6を均圧管7により接続する。 (もっと読む)


【課題】如何なる高圧制御油ポンプの運転状態にあっても、待機側の高圧制御油ポンプのサクション配管に空気が溜まることを防止することにある。
【解決手段】油タンク1から油を導くサクション配管2と、このサクション配管2の適宜2箇所を分岐して接続された分岐配管2a,2bと、これら各分岐配管に常用及び待機用として設置された高圧制御油ポンプ5A,5Bとを備えた油圧供給系統を構成し、この油圧供給系統の常用の高圧制御油ポンプ5Aの運転により油タンク1より導かれた油を昇圧して制御機器又は非常油機器の油圧駆動系に供給する油圧発生装置において、前記各分岐配管2a,2bを前記セクション配管2より一旦下方へ立下がる勾配の配管としたものである。 (もっと読む)


【課題】弁ケーシングのリガメント部に発生する熱応力を抑制するとともに、蒸気流れに伴なう圧力損失をより一層低く抑える蒸気弁装置およびこの蒸気弁装置を組み込んだ発電設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る蒸気弁装置は、一つの弁ケーシング1内に主蒸気止め弁2a,2bと蒸気加減弁3a,3bを収容させた蒸気弁装置において、前記弁ケーシング1内に収容する主蒸気止め弁2a,2bの個数に対応させて前記蒸気加減弁3a,3bを収容させる構成にした。 (もっと読む)


【課題】軽量であって実装時と同様の状況を再現でき、確実な当たりと確認作業を行う。
【解決手段】弁ハウスの上面中央をまたいで設置され、かつ中央に弁ロッド挿通孔を、その周囲にボルト挿通孔を開口したプレートと、プレート中央孔位置に立設されて弁ロッドを貫通状態に挿通するガイドスリーブと、マウントプレート周囲孔位置に立設されて複数のボルトに挿通されるガイドスリーブとからなり、ロッドをスリーブに挿通し、弁体に光明丹を塗布し、ロッドを上位置に保ちながらプレートをハウス上に設置しスリーブをボルトに挿通し、ナット締付け後ロッドを下降させて弁体を弁座シートに当接する。 (もっと読む)


【課題】中間阻止弁およびアクチュエータの構造および配置に改良を加えてコンパクト化し、タービンフロアの開口部面積を既存の面積のまま利用できるようにするとともに、タービンフロアの改造工事を不要にして作業スペースをより広く確保させる発電プラントの中間阻止弁を提供する
【解決手段】本発明に係る発電プラントの中間阻止弁は、弁ケーシング20の入口側および出口側のそれぞれをエルボ管22a,22bで構成し、このエルボ管22a,22bで構成した前記弁ケーシング20をタービンフロア23の開口部24の対角線に沿って配置するとともに、前記中間蒸気止め弁用アクチュエータ28と前記インターセプト弁用アクチュエータ30とを蒸気の流れ方向に対し、互いが反対側になる位置に設置した。 (もっと読む)


【課題】弁ケーシングの弁棒貫通部に設けた弁棒、ブッシュ間の摺動部分を適正に冷却して、摺動部に酸化スケールが付着堆積することを防止し、弁棒、ブッシュ間の摺動隙間が長期間適正に保つことのできる高温蒸気弁を提供する。
【解決手段】主蒸気入口3、主蒸気出口4および内部に弁室5を有する弁ケーシング2、弁室5に配置された弁座6、弁座6に対向して設けられた弁体7、弁ケーシング2を摺動自在に貫通して弁体7を駆動する弁棒10を備えた高温蒸気弁において、弁ケーシング2の弁棒貫通部13を囲むように冷却蒸気孔20を設け、この冷却蒸気孔20に冷却蒸気導入孔19を通して外部から冷却蒸気を導入し、冷却蒸気通路20を通った冷却蒸気を冷却蒸気排出孔21から弁室5内の弁棒10に向けて排出するように構成した。 (もっと読む)


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