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国際特許分類[F01D17/10]の内容

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【課題】ボルトやナットの強度および数量によらずに内圧に耐えられるように上蓋を固定する構造を有した蒸気弁を提供する。
【解決手段】一実施形態の蒸気弁10は、ケーシング11と弁座12と弁体13と弁棒14と取付座15と上蓋16とを備える。ケーシング11は、蒸気入口111および蒸気出口112を有する。弁座12は、蒸気入口111と蒸気出口112との間に配置される。弁体13は、弁座12に蒸気入口側から当接して蒸気の流れを遮断する。弁棒14は、弁体13を蒸気出口側から支持する。取付座15は、弁棒14の延長線上の蒸気入口側に開口し内周縁にシール面152が形成されている。上蓋16は、取付座15にケーシング11の内側から取り付けられ、シール面152に外周縁(シール面164)を当接させ蒸気をケーシング11内に封じる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの着氷に対して、効率的に加熱するスプリッタ装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のスプリッタ装置は、その前方端に凸曲線形状前縁を定める環状外壁40と、外壁の半径方向内側に位置付けられた環状床板54と、外壁40と床板54との間にまたがる環状の第1隔壁48とを含むスプリッタ38を備える。外壁40、床板54、及び隔壁48は、外壁40の前縁に隣接して位置付けられた環状スプリッタ・プレナム56を集合的に定める。外壁40に形成された少なくとも1つの排出路は、床板を超えて延在し、スプリッタ38の外部と連通する。少なくとも1つのジャンプ管アセンブリ76は第1隔壁48を通過し、各々がスプリッタ38の外部からの空気流をプレナム56に通すように構成される。 (もっと読む)


【課題】弁ケーシングに従来使用されている鋳造材では、蒸気の高圧化・高温化に伴うねじ穴部への影響である負荷の増加及び許容荷重の低下に対して強度が不足し適用が困難である。このため、蒸気の高圧化・高温化に適用できる蒸気弁を提供する。
【解決手段】 蒸気弁90は、鋳造材より製造され弁内蔵物を収納する弁ケーシング11と、弁ケーシング11の上部開口部91を上蓋取付けボルト20により閉じる上蓋12と、を備え、弁ケーシングの上面に形成された弁ケーシングツバ部51と、弁ケーシングツバ部51及び上蓋12を貫通する上蓋取付けボルト20と、上蓋取付けボルト20に締め込まれる袋ナット61と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の低減と振動抑制とを両立しうる蒸気タービン用加減弁およびこれを用いた組合せ蒸気弁を提供する。
【解決手段】加減弁20は、第2弁体22を第2弁座24に対して相対移動させることで、第2弁座24と第2弁体22との間の流路の面積を変化させて該流路を流れる蒸気量を調節する。第2弁座24は、蒸気流れ方向における上流側から下流側に向かって拡径する形状を有する。第2弁体22は、加減弁20の開弁状態において第2弁座24のシート部24Aから離れ、加減弁20の閉弁状態において第2弁座24のシート部24Aに当接する。 (もっと読む)


【課題】蒸気弁を通過した後の蒸気流の乱れが少なく、レイアウト時の省スペース化を容易に行いうる組合せ蒸気弁およびこれを備える蒸気タービンを提供する。
【解決手段】組合せ蒸気弁1では、止め弁10および加減弁20が共通の弁ケーシング40に設けられている。止め弁10は、第1弁体12、第1弁体12が閉弁時に当接する第1弁座14及び第1弁体12に取り付けられた第1弁棒16を有する。加減弁20は、第2弁体22、第2弁体22が閉弁時に当接する第2弁座24及び第2弁体22に取り付けられた第2弁棒26を有する。弁ケーシング40は、止め弁10を収納する止め弁室42、加減弁20を収納する加減弁室44、止め弁室42に蒸気を供給する蒸気入口部46、止め弁室42と加減弁室44との間に設けられるストレート形状の中間流路48、および、加減弁室44からの蒸気を排出する蒸気出口部50を有する。止め弁10の第1弁棒16と、加減弁20の第2弁棒26とは、中間流路48を挟んで反対方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】弁棒が動かなくなったり、弁棒の摺動抵抗が大きくなりすぎるのを回避することができる蒸気止め弁を提供すること。
【解決手段】弁室により形成され、かつ、弁体を内包する弁体ブッシュと、弁体を弁座に対して進退させる弁棒6と、この弁棒6の摺動管として機能する弁棒ブッシュ7とを備えた蒸気止め弁であって、前記弁棒6の第1の傾斜面6aの他端に、前記弁棒6の一端の側から他端の側にかけて末広がりとなる第2の傾斜面6fの一端が連続して設けられ、前記弁棒ブッシュ7の第1の傾斜面7aの一端に、前記弁棒ブッシュ7の一端の側から他端の側にかけて末広がりとなる第2の傾斜面7bの一端が連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐磨耗性に優れた蒸気タービンバルブを提供することにある。
【解決手段】本発明の蒸気タービンバルブは、フェライト鋳鋼に肉厚3〜5mmのステライト板を摩擦撹拌接合した弁座または弁棒からなる。また、前記バルブにおいて、ステライト層は等軸晶であり、鋳造組織を含まない。また、前記バルブにおいて、ステライト表層からフェライト鋳鋼方向の2mmまでステライト層に鉄の混入が重量で3%以下である。また、前記バルブにおいて、ステライト層とフェライト鋳鋼の希釈層が1〜2mmである。 (もっと読む)


【課題】蒸気弁装置のガイド部材とブッシュの線膨張係数の差から前記ガイド部材とブッシュ間に酸化スケールSが堆積し、弁の冷機時に前記堆積した酸化スケールSによってブッシュの内径が大きく収縮し、ブッシュが弁棒を締め付けることに起因する弁棒のスティックを防止する。
【解決手段】蒸気弁装置において、弁装置の冷機時にガイド部材8およびブッシュ9間に堆積した酸化スケールSによってガイド部材8のブッシュ9に対する嵌合締め代が増加したときにガイド部材8からブッシュ9への嵌合面となる外周部が弾性変形するように、ブッシュ9の外周部に任意の傾斜角度θを持たせた溝9を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の通常運転中、不適合部品を取り外して正常部品に交換可能とすることによりメンテナンス性を向上させること。
【解決手段】蒸気弁200を開閉するピストン202及び油圧シリンダ203と当該油圧シリンダ203内への作動油26の導入や排出を行う油圧系統206とを備えた油圧駆動装置と、保安装置からの異常信号または弁テスト時の模擬信号に基づいて動作する常時励磁の第1の電磁弁521、522と、この第1の電磁弁の動作に連動する常時閉の第1のカートリッジ弁29、30を有して当該油圧シリンダ内から作動油を排出する油路を形成し、また常時励磁の第1の電磁弁521、522の動作に連動する常時開の第2のカートリッジ弁525、526と、この第2のカートリッジ弁を介してその下流側にサーボ弁25または常時無励磁の第2の電磁弁36を接続して油圧シリンダ203内へ作動油26を導入する油路を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の作動流体が利用される場合にも、蒸気タービンの製造コスト削減と高効率化が可能な蒸気タービンの弁装置を提供すること。
【解決手段】蒸気タービンケーシング30の上部に取り付けられ第1主流路17を形成する第1弁ケーシング11と、第1主流路17内に設置された第1弁座12と、第1弁座12に対して上下方向に進退可能に第1弁ケーシング11内に収納された第1弁体13と、第1弁体13内に設けられたバイパス流路46と、開口部45に対して上下方向に進退可能に第1弁体13内に収納され、バイパス通路46を開閉する子弁体15と、蒸気タービンケーシング30の下部に取り付けられ第2主流路27を形成する第2弁ケーシング21と、第2主流路27内に設置された第2弁座22と、第2弁座22に対して上下方向に進退可能に第2弁ケーシング21内に収納された第2弁体23とを備える。 (もっと読む)


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