説明

国際特許分類[F01D17/10]の内容

国際特許分類[F01D17/10]の下位に属する分類

国際特許分類[F01D17/10]に分類される特許

41 - 50 / 117


【課題】蒸気加減弁の開閉装置を提供すること。
【解決手段】水蒸気によって回転する蒸気タービン37と、蒸気タービン37に導かれる蒸気量を調節するための蒸気加減弁31と、蒸気タービン37を通過した水蒸気を冷却して復水を生成する復水器5と、を備える蒸気駆動システムにおける蒸気加減弁31の開閉を制御する開閉装置55であって、蒸気タービン37の回転によって駆動され、復水を吸い込んで吐出可能な水圧ポンプ38と、水圧ポンプ38から吐出された加圧水によって蒸気加減弁31を開閉する水圧駆動アクチュエータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】弁体や弁座に施されたステライト肉盛部の周方向の溶接残留応力を低減することにより、ステライト肉盛部における径方向亀裂の発生を防止した蒸気弁を提供する。
【解決手段】弁体7及び弁座6の少なくとも一方のシート部10の周方向にステライト肉盛部11が施工された蒸気弁において、前記ステライト肉盛部11の周方向に間隔を持って設けられたスリット部12と、前記スリット部12に埋め込まれた埋め込み部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ランキン回路の異常高圧防止及び起動性向上を図りながら、ランキン回路、ひいては装置の小型化及びコスト低減を実現することができる流体機械、当該流体機械を用いた冷媒回路及び廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】廃熱利用装置(1)はランキン回路(4)を有し、ランキン回路(4)は流体機械(10)を有する。流体機械(10)は、入口ポート(33)から流入される作動流体により駆動され、作動流体を出口ポート(45)に吐出する駆動部(22)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部に流入させる連通路(102)と、入口ポートから流入される作動流体を駆動部を迂回して出口ポートに導くバイパス路(104)と、入口ポートからの作動流体の流入の遮断または遮断解除を行うとともに、連通路とバイパス路とを切り換えて連通させる弁機構(106,112,124)とをハウジング内に備える。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機において、流体の流量変化にともなうノズル効率低下を低減できるようにする。
【解決手段】流量が連続的に可変の第1ノズル(4A)と、流量が連続的に可変、且つ喉部(42B)の通路断面積が第1ノズル(4A)の喉部(42A)の通路断面積よりも大きく構成された第2ノズル(4B)とを設ける。そして、第1及び第2ノズル(4A,4B)の流量をノズル流量制御部(100)によって制御し、これらのノズル(4A,4B)が噴射した流体でタービン羽根車(5)を回転させ、該タービン羽根車(5)の回転力で発電する。 (もっと読む)


【課題】火力発電システムの発電効率を高め、設備を小型化し、操作性、保守、メンテナンス性の向上をはかること。
【解決手段】熱エネルギによって回転作動する発電蒸気タービン4(発電タービン)を備え、この発電蒸気タービン4によって発電機2を駆動する火力発電システムであって、発電蒸気タービン4から排出される排出ガス(水蒸気B)の熱エネルギによって回転する蒸気タービン18と、この蒸気タービン18によって駆動される水圧ポンプ14とを備え、この水圧ポンプ14から吐出される作動水Fによって水圧ポンプ14、給水ポンプ13、燃料調整弁23、蒸気加減弁17、蒸気加減弁17a(補機)を駆動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧下での信頼性を向上させることができる蒸気弁を提供する。
【解決手段】本発明による蒸気弁1は、弁座2を有する弁本体3と、弁座2に当接自在な弁体4と、一端部5aが弁体4に連結された弁棒5と、弁棒5の他端部5bに連結部材6を介して連結された駆動軸7と、駆動軸7に連結され、弁棒5を駆動する駆動装置8とを備えている。このうち連結部材6は、弁棒5の他端部5bに連結された弁棒側部材10と、この弁棒側部材10に固定されるとともに駆動軸7に連結された駆動軸側部材11とを有している。また、弁棒側部材10は耐熱材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁ケーシングに従来使用されている鋳造材では、蒸気の高圧化・高温化に伴うねじ穴部への影響である負荷の増加及び許容荷重の低下に対して強度が不足し適用が困難である。このため、蒸気の高圧化・高温化に適用できる蒸気弁を提供する。
【解決手段】蒸気弁90は、弁内蔵物を収納する弁ケーシング11と、弁ケーシング11の上部開口部91を上蓋取付けボルト20により閉じる上蓋12と、を備え、弁ケーシング11が、上蓋取付けボルト20が締め込まれ鍛造材より製造されるねじ部弁ケーシング11aと鋳造材より製造される下部弁ケーシング11bとが溶接されて形成されること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電所に実際に設置された調速装置の故障を模擬した模擬故障を発生させることができ、発電所の運転員に対し、模擬故障に対処させて、調速装置の故障原因を探り当てる技術を習得し、故障復旧技術の向上に役立てることができる蒸気タービン調速装置の訓練設備を提供する。
【解決手段】模擬蒸気弁64と、蒸気弁の開度の変化量を検出する差動トランスと同一の構造であって模擬蒸気弁の開度の変化量を検出する模擬差動トランス61、65と、蒸気弁を駆動する制御モータを模擬した模擬制御モータ63、68と、蒸気タービンと連動する発電機の出力を所定の許容値以内に制限するロードリミッタの機能を備えた模擬ロードリミッタ67と、を有する蒸気タービン調速装置の訓練設備1において、模擬差動トランスと、模擬制御モータと、模擬ロードリミッタとの内から少なくともいずれか一つに対し模擬故障を発生させる模擬故障発生部10を備える。 (もっと読む)


【目的】蒸気タービン用の蒸気弁が持つ弁棒に対し備えられるシールパッキンの配設部から漏れ出る蒸気量の定量的評価用の測定装置の提供。
【構成】この発明の蒸気漏れ量測定装置1は、円形状の外面21aを持つモデル弁棒21,円形状の内面22aを持つ筒状体のケーシング22,加圧体23,固定用ブッシュ24などを有する測定装置本体部2、圧力計62,流量計63を持つ供給側流体用計測部6A、圧力計66,流量計67を持つ排出側流体用計測部6Bを備え、内面22aと外面21aとで仕切られて円筒状の収納用空間29が形成されている。収納用空間29内には固定用ブッシュ24側から、加圧力センサ28,パッキン体27,排出側ブッシュ25B,スペーサ26,8個のパッキン片86が積層された測定対象であるシールパッキン85,スペーサ26,供給側ブッシュ25A,パッキン体27が順次積層されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンに関し、具体的には、セラミックマトリックス複合材(CMC)を含む蒸気タービン部材を提供する。
【解決手段】蒸気タービン部材はセラミックマトリックス複合材CMC110を含む。この部材は全体又は一部がCMC110でできていてもよい。CMC110は酸化の可能性をなくし、蒸気タービンの有用性(availability)及び信頼性を向上させる。第1の態様では、セラミックマトリックス複合材を含む蒸気タービン用蒸気タービン部材、固定部材を提供する。第2の態様では、セラミックマトリックス複合材を含む部材を含む蒸気タービンを提供する。 (もっと読む)


41 - 50 / 117