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国際特許分類[F01D17/10]の内容

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【課題】 ハウジングを大型の固定器具で固定することなく、しかも過大な労力を必要せず、弁棒を損傷なくハウジングから取外すことが可能な蒸気タービン加減弁の弁棒取外し装置および弁棒取外し方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 蒸気タービン加減弁1のハウジング2にロッド31を連結し、ハウジング2に挿入された弁棒5の端面5aと対向するように支持板32をロッド32に固定し、支持板32に支持された油圧ジャッキ35により弁棒5の端面5aを押圧して弁棒5をハウジング2から取外す。弁棒5を油圧ジャッキ35による大きな力でハウジング2から押し出すことができるので、弁棒5の取外しの労力が軽減される。また、弁棒5をハンマー等で叩く必要がないので、弁棒5の損傷を防止することができるとともに、ハウジング2を固定する大型の固定器具も不要となる。 (もっと読む)


【課題】微小開度から中間開度付近において騒音や振動の発生を防止でき、全開開度またはその近傍において圧力損失を低減して蒸気タービンの効率を向上できること。
【解決手段】弁本体56により弁室57が形成され、弁本体には、弁室を臨む位置に球形曲面を有する弁座58が設けられ、弁室には、弁棒59により駆動されて球形曲面を有する弁体60が収容され、これらの弁座及び弁体の球形曲面が接離することで弁開度が設定される蒸気加減弁42において、弁体の底部側に、縁辺にエッジ61を備えた凹陥部62が設けられ、弁本体56側には、弁体の外側に位置するチャンバ部材63と、弁体の凹陥部内に配設されるフローガイド64とが設けられ、これらのチャンバ部材、弁体、フローガイド、弁本体の内周面56A及び弁座により、全開開度またはその近傍での蒸気通路部65が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】2次側の低圧蒸気の使用量が変化しても2次側の圧力を一定に保つことができる発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置1は、蒸気の膨張を回転力に変換する容積式スチームエキスパンダ5と、容積式スチームエキスパンダ5の回転軸に接続された発電機6と、発電機6の運転周波数を設定するインバータ10と、スチームエキスパンダ5の排気圧力を検出する圧力検出器17と、圧力検出器17の検出した排気圧力の目標値に対する偏差に応じて、インバータ10の設定周波数を変更する制御手段14とを有する。 (もっと読む)


【課題】バイパス弁体への局部的な異物の衝突を防ぎ、蒸気流量制御を正確に行うことのできる蒸気弁を提供する。
【解決手段】弁座8と、この弁座8に当接可能に設けられた主弁体14と、この主弁体14内に摺動自在に内蔵され、弁の全開位置で主弁体14から突出する環状壁部16を有し、この環状壁部16に蒸気を流入させる複数の蒸気導入孔17が形成され、蒸気導入孔17から流入した蒸気を導く流路18を内部に有するバイパス弁体15とを備えた蒸気弁において、蒸気通路22を有し、主弁体14から突出した環状壁部16を囲繞するフローガイド21を主弁体14に取り付け、蒸気通路22からフローガイド21の内周へ流入した蒸気が環状壁部16の外周とフローガイド21の内周の間の空間を旋回して流れ、環状壁部16の全周からバイパス弁体15の内部に流入するようにした構成とする。 (もっと読む)


【課題】自動周波数制御信号が入力されたときに系統周波数を所定の定格周波数範囲内に速やかに維持することである。
【解決手段】プラント統括制御装置15の周波数調整用負荷指令演算部20は、自動周波数制御信号AFCに基づいて周波数調整用負荷指令信号AFCrを演算し、補正演算部21は周波数調整用負荷指令信号AFCrによる発電機出力の変動に対応した補正信号を演算する。補正信号を周波数調整用負荷指令信号AFCrに加算して補正周波数調整用負荷指令信号AFCaを求め、さらに、負荷指令信号DPCに加算して、発電機14の出力指令値MWrとして出力する。ボイラ制御装置16は出力指令値MWrに見合った蒸気を発生するようにボイラを制御し、タービン制御装置17は、発電機出力MWが出力指令値MWrになるようにタービンを制御し系統周波数を定格周波数の所定範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蒸気弁において、性能が悪化する程に蒸気流速を増加させることなく、小型化可能な蒸気弁を提供することにある。
【課題手段】本発明の蒸気弁は、弁体1と弁座2とこれらを覆う弁ケーシング3と弁蓋5とを有し、蒸気タービンへの異物流入を抑制するストレーナ4を有する。蒸気流速を実質的に増加させずに(弁の圧力損失を増大させずに)、弁の内部空間を縮小するために、ストレーナ4を上部より下部が大きい構成とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの蒸気入口弁のために、長寿の増加を企図すること。
【解決手段】弁座2と弁体3とを備える蒸気タービンの蒸気入口弁1に関し、その弁体は弁の閉鎖の際に密接に接触領域5を介して弁座の接触領域5’に当接する。接触領域5,5’の少なくとも一方が他方の接触領域に向いた少なくとも一つの密封領域と、密封領域から反対を向いた基礎領域と、密封領域と基礎領域の間に位置した遷移領域とを有し、密封領域が密封材料から形成され、基礎領域が基礎材料から形成され、その基礎材料から同様に弁座或いは弁体もおよそ成立つ。接触領域とそれによる蒸気入口弁の摩耗抵抗を向上させるために、基礎材料の濃度が基礎領域から密封領域への方向に減少し、密封材料の濃度が密封領域から基礎領域への方向に減少するので、遷移領域では両材料が見出されべきである。 (もっと読む)


【課題】 プロセス蒸気の圧力値を、低圧から高圧へ変換するのみならず、高圧から低圧へも変換することができるプロセス蒸気の制御装置を得ること。
【解決手段】 中圧プロセス蒸気供給管2に切換弁5,6を取り付けて、分岐管7を接続する。分岐管7に熱交換器18を介して蒸気圧縮及び膨張機4のスクリュー式ロータ部8と接続する。スクリュー式ロータ部8の下部を、接続管17によって低圧プロセス蒸気供給管3と接続する。
切換弁5,6,15,16を操作して、中圧プロセス蒸気供給管2からスクリュー式ロータ部8に中圧蒸気を供給することによって、中圧蒸気は膨張して減圧され、反対に、低圧プロセス蒸気供給管3からスクリュー式ロータ部8に低圧蒸気を供給することによって、低圧蒸気は圧縮されて昇圧する。 (もっと読む)


【目的】油の使用種類および油の使用量が少なくて済む蒸気止め弁用操作機の提供。
【構成】この発明の蒸気止め弁用操作機1は、制御装置からの指令に応じて可逆回転動作をする出力軸12を備えた電動機11、電動機11の出力軸12の前記動作を蒸気止め弁の全開およびリセットを行うのに必要な動作に変換する動作変換用機構21,蒸気止め弁が全開された場合に電動機11を駆動することなしにこの状態を保持できるようにする全開状態保持機構5および全閉操作用ばね体14を内部に装着した操作機構部2、この操作機構部2の動作に応じて蒸気止め弁の弁体に開閉動作を行わせるリンク機構15、シリンダー,ピストンなどを有し油圧の有無に応じて全開状態保持機構5をロック状態/ロック解除状態に切り換えてセットする油圧操作機構部6を備える。 (もっと読む)


【課題】 プロセス蒸気の圧力値を、低圧から高圧へ変換するのみならず、高圧から低圧へも変換することができるプロセス蒸気の制御装置を得ること。
【解決手段】 増圧プロセス蒸気供給管2に切換弁5,6を取り付けて、分岐管7を接続する。分岐管7を蒸気圧縮及び膨張機4のスクリュー式ロータ部8と接続する。スクリュー式ロータ部8の下部を、連通管10によって減圧プロセス蒸気供給管3と接続する。
切換弁5,6,15,16を操作して、増圧プロセス蒸気供給管2からスクリュー式ロータ部8にプロセス蒸気を供給することによって、プロセス蒸気は膨張して減圧され、反対に、減圧プロセス蒸気供給管3からスクリュー式ロータ部8にプロセス蒸気を供給することによって、プロセス蒸気は圧縮されて増圧する。 (もっと読む)


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