説明

国際特許分類[F01D17/20]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 非容積形機械または機関,例.蒸気タービン (10,315) | 流れを変えることによる調速または制御 (830) | 検出要素または最終的作動部材と関連する装置または両者の間の伝達手段,例.補助動力 (201)

国際特許分類[F01D17/20]の下位に属する分類

国際特許分類[F01D17/20]に分類される特許

51 - 60 / 93


【課題】発電設備における、少なくとも2つの圧力段、つまり高圧蒸気タービン段(1)及び低圧蒸気タービン段(3)を備えている蒸気タービン装置の給電運転時の急速な出力制御のための方法を改善して、極めて低いコストで確実かつ急速な出力制御を保証する。
【解決手段】高圧蒸気タービン段(1)から部分的に膨張して流出する作動蒸気の少なくとも一部分を、直接に、つまり再加熱なしに、引き続く膨張のための低圧蒸気タービン段(3)内に導入する。 (もっと読む)


【課題】再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、Ni基合金鋼やオーステナイト系鋼などの使用範囲を抑えつつ、運用上、製造上、もしくは性能上の利益が得られるようにした蒸気タービンおよび蒸気タービン設備を提供すること。
【解決手段】主蒸気が導かれる高圧タービン11、再熱蒸気が導かれる中圧タービン12、および低圧タービン13を有し、前記主蒸気温度が650℃以下で、前記再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、高圧タービン11にフェライト系鋼を使用し、中圧タービン12については初段動翼及びロータに、重量%で9〜12%のCrを含有するフェライト鋼を使用するとともに、当該中圧タービン12のパッキンリングに、前記フェライト鋼の線膨張率と略同一の線膨張率を有するNi基合金鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】蒸気冷却型ガスタービンを有する複合サイクル発電プラントにおいて、遠方負荷遮断発生の検出を可能とする。
【解決手段】高圧タービン5と中圧タービン6と低圧タービン7より構成される蒸気タービン1と、ガスタービン2と、発電機3とを同一軸上に直結し、ガスタービン2の排ガスを回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラ4とを備えた複合サイクル発電プラントにおいて、低圧ドラム13で発生した蒸気が通過する低圧蒸気加減弁よりも下流にて検出された蒸気圧力に基づいて蒸気タービン出力を演算し、この蒸気タービン出力をガスタービン出力と加算してタービン出力を得、このタービン出力から発電機出力を減算し、タービン出力と発電機出力との偏差が予め設定されている規定値以下になると遠方負荷遮断を検知する遠方負荷遮断検出手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】通常運転中の系統周波数変動等に伴いタービン負荷を急減させた場合であっても給水ポンプ駆動タービンへ必要な蒸気を供給できるようにすること。
【解決手段】制御装置40は、通常運転中に一定以上のタービン負荷急減が生じたときに、蒸気管23の給水ポンプ駆動タービン加減弁24a,24bを開くと共に、高圧タービンバイパス蒸気管26の高圧タービンバイパス弁27を開くための制御を行い、これにより加減弁24a,24bの開度が一定以上となり且つバイパス弁27の開度が一定以上となった場合に、蒸気管28の低温再熱蒸気遮断弁29を開くための制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 コストを低減する。
【解決手段】 ボイラユニット4の起動時及び停止動作時には、蒸気は、補助蒸気ヘッダ8から、タービンに供給され、タービン駆動ポンプが駆動され、ボイラユニット4へ給水される。また、ボイラユニット4の定常運転時には、蒸気は、タービン部5から、タービンに供給され、タービン駆動ポンプが駆動され、ボイラユニット4へ給水される。 (もっと読む)


【課題】定圧貫流ボイラを使用して過熱器出口蒸気圧力を変圧運転する場合に、さらにプラント効率を向上できる発電システムを提供することである。
【解決手段】過熱器出口蒸気圧力制御装置38は、蒸気タービン17の負荷が定格負荷未満の予め定めた低負荷領域においては、蒸気タービンの負荷に応じて過熱器15の出口蒸気圧力を変圧運転し、蒸気タービンの負荷が低負荷領域を越えた状態から定格負荷までは過熱器の出口蒸気圧力を予め定めた一定圧力の定圧運転を行う。また、火炉出口蒸気圧力制御装置37は、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が変圧運転を行う際には、火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力未満の許容範囲内の減圧基準圧力に減圧制御し、過熱器出口蒸気圧力制御装置38が過熱器の出口蒸気圧力の定圧運転を行う際には火炉出口蒸気圧力を定圧貫流ボイラの基準圧力に制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン運転システムを提供する。
【解決手段】本蒸気タービン運転システムは、少なくとも高圧タービンセクション及び低圧セクションと、ボイラから高圧タービンセクションに蒸気を流入させるように構成された1以上の制御バルブと、低圧セクションから排出された蒸気を受けかつ該蒸気を液体に転換するように構成された凝縮器と、凝縮器から液体を受け、該液体を高圧セクションからの蒸気により熱交換器を介して加熱しかつ該加熱液体をボイラに還流させるように構成されたトップヒータと、1以上の制御バルブを迂回してトップヒータに直接蒸気を供給するように構成されたバイパス過負荷バルブとを含む。 (もっと読む)


【課題】 給水ポンプ駆動用タービンに係る試験を容易かつ短時間に行う。
【解決手段】 補助蒸気ヘッダ10内の補助蒸気を駆動蒸気として給水ポンプ駆動用タービン9に供給する第2の駆動蒸気管94を設ける。試験時においては、蒸気止弁92を閉じて取り出し弁95を開け、補助蒸気ヘッダ10からの補助蒸気を給水ポンプ駆動用タービン9に供給し、給水ポンプ駆動用タービン9を回転させて試験を行うことで、試験を容易かつ短時間に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン部から排気される蒸気を他の蒸気を取り扱う蒸気取扱部に供給したり、蒸気取扱部からの蒸気を低圧タービン部に供給したりすることが可能な蒸気タービン設備を提供する。
【解決手段】高圧タービン部9と低圧タービン部10とがロータ6で連接された蒸気タービン設備であって、前記高圧タービン部9及び前記低圧タービン部10間に湿分分離器44を接続し、前記湿分分離器44と前記低圧タービン部10との間に蒸気遮断弁50及び圧力制御弁51を介装し、前記湿分分離器44と前記高圧タービン9との間に仕切り弁46を介して外部蒸気取扱部47を接続した。 (もっと読む)


【課題】蒸気発電設備が商用電力系統から切り離されたときに、多量の余剰蒸気を速やかに処理し、スムーズに自立運転に移行できるようにする。
【解決手段】蒸気タービン3に蒸気を供給して発電し、その発電電力を自家消費するとともに余剰電力を商用電力系統に供給する蒸気発電設備において、蒸気タービン3による発電電力から自家消費電力を減じて余剰電力量を算出する演算(余剰電力量算出手段11による演算)と、余剰電力量を自立運転移行時に余る余剰蒸気流量に変換する演算(余剰蒸気流量変換手段12による演算)と、余剰蒸気流量を、高圧蒸気だめから余剰蒸気を蒸気タービン系統外に流出させるタービンバイパス弁5の開度に変換する演算(弁開度変換手段13による演算)とを反復して常時行い、商用電力系統から切り離されたときに、タービンバイパス弁5の開度を、その直近の開度に直近の前記演算により求めた開度を加算した開度に設定して自立運転に移行する。 (もっと読む)


51 - 60 / 93