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国際特許分類[F01D17/20]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 非容積形機械または機関,例.蒸気タービン (10,315) | 流れを変えることによる調速または制御 (830) | 検出要素または最終的作動部材と関連する装置または両者の間の伝達手段,例.補助動力 (201)

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【課題】系統周波数が変動しても、自動的に負荷を下げ、系統の安定化を図る蒸気タービンの制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン制御装置は、回転数または周波数の偏差検出手段と、速度調定率器と、負荷設定器と、速度調定率器の出力信号および負荷設定値の加算値と、予め定めた負荷制限値のいずれかの低値を選択して出力する低値優先回路とを備え、蒸気加減弁を全開状態にして運用するようにした蒸気タービン制御装置において、偏差が負の値になると負の信号を出力し、偏差がほぼゼロになると正の信号を出力するヒステリシス回路と、負の信号または正の信号を負荷設定器に入力する負荷設定値増加減手段、負荷設定値を監視し、ヒステリシス回路から出力された負の信号に基づいて負荷設定値が蒸気タービンの定格出力に相当する値まで低下したとき、負荷設定値増加減手段による負荷設定値減少動作を停止させる手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】連携している上位の商用電力系統の停電時で、該商用電力系統から補機類を駆動する電力が得られない場合でも電動蒸気止め弁を迅速に完全に閉止できる安価な電動蒸気止め弁閉止手段を備えた排熱発電装置を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器11、電動蒸気止め弁16、タービン発電機10、凝縮器14、媒体循環ポンプ15を備え、上位電力系統に連携する排熱発電装置において、電動蒸気止め弁16をバイパスする電動蒸気止め弁バイパス経路L4を設けると共に、該電動蒸気止め弁バイパス経路L4にバイパス弁20を設け、上位電力系統に停電が発生した場合に、バイパス弁20を通して作動媒体蒸気101をタービン発電機のタービン13に導きその発電機18を駆動し、該発電機18で発電された電力で電動蒸気止め弁16の閉止動作を行い、該閉動作完了後にバイパス弁20を閉じる。 (もっと読む)


【課題】高蒸気条件である蒸気タービンプラントでも、抽気に伴うタービントリップの発生を避けてタービンの運転継続を第1としつつ、抽気蒸気の安定的な供給を可能とする抽気制御を行えるようにする。
【解決手段】蒸気タービンの中間段で主蒸気の一部を抽気し、抽気蒸気を需要先に供給する抽気系を備え、抽気状態を制御する抽気制御システムを備えた蒸気タービンプラントについて、抽気系に、抽気蒸気流量計と抽気蒸気止め弁を設け、抽気蒸気の流量に関して警報流量と抽気蒸気停止流量を制限流量値として設定でき、抽気蒸気流量計からの抽気蒸気流量計測値が警報流量に達した場合に警報を出し、警報の一定時間後に抽気蒸気止め弁を一定の開度として抽気蒸気流量を制限した状態とし、抽気蒸気流量を制限した状態で抽気蒸気流量が増大し、抽気蒸気流量計測値が抽気蒸気停止流量に達した場合に抽気蒸気止め弁を全閉として抽気を停止させる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの制御装置において、作業者の負担を軽減すると共に安定したタービン起動時間を確保して安全性の向上を図る。
【解決手段】ボイラ11から蒸気タービン12に蒸気を供給する蒸気配管13に蒸気加減弁14を設けると共に、起動指令値に基づいて蒸気加減弁の開度を増加して蒸気タービン12の回転数を上昇させる起動速度制御ピストン31と、蒸気加減弁14の開度を調節して蒸気タービン12の回転数を規定回転数に制御する速度制御ガバナ32とを設け、制御装置34が蒸気タービン12の運転状態に応じて起動速度制御ピストン31と速度制御ガバナ32を切換制御する。 (もっと読む)


本発明は、タービンとこれに連結された発電機を含むターボセット(30)を備えた発電設備の運転柔軟性を高める方法であって、出力目標値(P1)が設定され、ターボセットが出力目標値を達成すべき将来の目標時点(t1)が設定され、出力目標値と目標時点とにより出力曲線(22)が算定され、ターボセットが実際時間(t0)での実際出力(P0)から出発して出力曲線に沿って作動され、こうして設定された出力目標値が設定された目標時点に達成されるものに関する。更にターボセットを備えた発電設備の運転柔軟性を高める装置であって、出力目標値用入力ユニット(12)と目標時点用入力ユニット(14)と実際出力用読取ユニット(10)と実際時間用読取ユニット(16)を備え、読取ユニットと入力ユニットが、出力曲線を計算すべく計算ユニット(18)と結合されたものに関する。本発明は更に、ガスタービンおよび蒸気タービンにも関する。
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本発明は、少なくとも1台のガスタービン(2)を有するガスタービン設備(1a)並びに少なくとも1台の蒸気タービン(20)と少なくとも1個の蒸気系とを有する蒸気タービン設備(1b)を有し、ガスタービン(2)で膨張した作動媒体(AM)の廃熱が、蒸気タービン(20)を駆動する蒸気を発生するために蒸気系に導かれ、始動時に、蒸気タービン(20)が始動される前にガスタービン(2)が始動される、ガス・蒸気複合タービン設備(1)の始動方法に関し、蒸気タービン(20)が、蒸気系に最初の蒸気が存在する際に既に始動され、蒸気を供給されることを特徴とする。
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【課題】 ランキンサイクルにおける優れた効率を発揮する膨張機付き流体ポンプおよびそれを用いたランキンサイクルを提供する。
【解決手段】 液相状態の作動流体を昇圧させるポンプ130と、ポンプ130から圧送された後に、加熱されて気相状態となった作動流体の膨張によって駆動力を発生する膨張機110とが直列に接続された膨張機付き流体ポンプにおいて、膨張機110の作動流体出口側となる膨張機出口側通路131bの一部を、ポンプ130の作動流体出口側となるポンプ出口側通路131dの一部の近傍に配置する。 (もっと読む)


【課題】
電気発生のために使用され且つ接続可能な補助グループを有するタービン装置を短時間に始動及び遮断又はそのいずれか一方を行う能力に貢献するよう企図され、補助的には、補助グループに通気(ベンチレーション)の形成を大きく回避する。
【解決手段】
この発明は主グループ(50H)と補助グループ(50N)を有するタービン装置(50)に関する。主グループ(50H)は少なくとも一つの第一タービン(51)と第一タービン(51)に駆動目的のために接続される発電機(53)とから成る。補助グループ(50N)は少なくとも一つの第二タービン(52)を包含し、クラッチを介して主グループ(50H)に連結され得る。更に、タービン装置(50)は第一ブレーキ装置(57)から成り、そのブレーキ装置によって、補助グループ(50N)が主グループ(50H)から切断されるときにブレーキトルクが補助グループ(50N)に加えられ得る。
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【課題】 既設の火力発電プラントで容易に廃棄物燃料を使用することができ、しかも発電効率を高めることができる火力発電プラントを提供することである。
【解決手段】 蒸気を発生するボイラからの蒸気で蒸気タービンを駆動し発電機から電力を発生する蒸気タービン発電設備と、ボイラとは別に設けられ発生した蒸気を蒸気タービンの入口に供給する別置のボイラと、別置のボイラの排ガスを処理する排ガス処理設備とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、誘導機械を電気送電線網(170)と同期させるシステムおよび方法である。記載の実施形態は、タービン(140)と機械的に連通するモータ発電機(150)を有するORC発電設備である。モータ発電機(150)は、可変速ポンプ(120)でタービンを駆動することにより、巻線が開いた状態(たとえばフリーホイール状態)で動作する。モータ発電機(150)の回転速度が検出される。モータ発電機(150)が、ORC発電設備の動作に相当する定常状態回転速度に近い回転速度で動作している場合は、モータ発電機の巻線と送電線網(170)との間の接触子が閉じられ、モータが送電線網(170)と同期する。
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