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国際特許分類[F01D25/04]の内容

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【課題】蒸気タービンにおいて、ノズルシール部本来の目的である流体のシール効果を損なうことなく、ノズルシール部に起因する自励振動を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、蒸気タービン10において、蒸気の流れ方向にダイアフラム内輪22と交互に配置されたロータディスク12に、当該ロータディスク12の上流側の面に形成された入口部17から当該ロータディスク12の下流側の面に形成された出口部18まで貫通するバランスホール16が形成されている。バランスホール16の出口部18は、そのタービンロータ11の軸からの半径方向の距離が、バランスホール16の入口部17のタービンロータ11の軸からの半径方向の距離よりも小さい箇所に位置している。 (もっと読む)


【課題】軸受箱が車室支持タイプであり、しかも、低圧蒸気タービンの定格回転数付近でコーン部が振動してロータ回転軸の振動が増大するという共振問題を回避することが可能な蒸気タービン低圧車室を提供する。
【解決手段】低圧蒸気タービンのロータ回転軸22が水平に配置され、ロータ回転軸22の軸方向の両側にはコーン部23が形成されており、これらのコーン部23内に設けられた軸受箱24の軸受24aによってロータ回転軸22が回転可能に支持されている構成の蒸気タービン低圧車室21において、低圧蒸気タービンの定格回転数に合わせて固有振動数が調整された動吸振器25を、コーン部23に取り付けた構成とする。また、動吸振器25は、コーン部23内の底面23aに基端26aが固定されて水平に延びた板ばね26と、板ばね26の先端26bに固定された錘27と、錘27と床面31との間に介設されたダンパ28とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な加工で作製でき、スチームホワールの発生を抑制することができる蒸気タービンのシール構造を提供することにある。
【解決手段】ケーシング3と、ケーシング3に回転可能に支持されるタービンロータ2と、タービンロータ2に設けられた複数の動翼11と、動翼11に対向するタービンケーシング3の内周部に設けられた複数のシールフィン7,8とを備えた蒸気タービンのシール構造であって、ケーシング3における隣接するシールフィン7,8間に溝部9を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で自励振動抑制すると共に、その減衰機能を容易に確保することができ、しかも、汎用性を向上することができる静翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】本発明は、腹側部材24と背側部材25との各裏面24c,25aによって空洞部30が画成され、空洞部30に配置された板状バネ部材32と、を備え、板状バネ部材32は、一方の縁部に設けられて一方の裏面24cに固定される固定部32aと、固定部32aから他方の縁部に連続する部分に設けられて他方の裏面25aに沿って延びると共に他方の裏面25aを摺接可能に押圧する押圧部32bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機が設置される共通支持台盤の剛性を確保しつつその板厚を低減し、地震などでのロッキングの発生を防止することができるタービン建屋の免震構造を提供することにある。
【解決手段】タービン建屋50内に収納されたタービン発電機60が共通支持台盤51上に支持され、共通支持台盤51が上下方向で免震されると共に、タービン建屋50が水平方向で免震されたタービン建屋の免震構造であって、共通支持台盤51上にトラス構造10が設けられると共に、トラス構造10とタービン建屋50の間に上下方向に移動可能なスライド機構20が設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】多缶の燃焼器による音響の連成を低減するガスタービンを提供する。
【解決手段】ケーシングに対して複数の燃焼器が周方向に並設されたガスタービンにおいて、燃焼器の尾筒後端2bとタービンの最上流の第1段静翼4の前端との間のケーシング3に音響ライナ5を設け、音響ライナ5を燃焼器同士の連成による音響モードの腹位置Tに配置した。 (もっと読む)


【課題】燃焼器(14)用のスリーブ部品アセンブリ(104)及び該燃焼器(14)用のスリーブ部品アセンブリ(104)を形成する方法を開示する。
【解決手段】本スリーブ部品アセンブリ(104)は、内側スリーブ部品(100)又は外側スリーブ部品(102)の1つを備えたスリーブ部品(100、102)を含む。本スリーブ部品アセンブリ(104)はさらに、スリーブ部品(100、102)から延びまた隣接するスリーブ部品(100、102)と接触しかつ該隣接するスリーブ部品(100、102)に対して振動支持を与えるように構成された少なくとも1つの支持機構(110)を含む。少なくとも1つの支持機構(110)は、スリーブ部品(100、102)と一体である。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの静翼および蒸気タービンにおいて、静翼に生じる自励振動を確実に抑制すること。
【解決手段】この発明は、内部に空間14が形成されている翼部材17、18と、翼部材17、18の空間14内に配置されていてかつ翼部材17、18の内面21、22に弾性接触している板ばね部材19と、を備える。板ばね部材19は、位置決め部27と、弾性接触部28と、連結部29と、から構成されている。弾性接触部28は、翼部材17、18の長手方向に複数個に分割されている。この結果、この発明は、弾性接触部28が翼部材17、18の内面21、22に片当たりすることなくほぼ全面に亘って弾性接触する。これにより、弾性接触部28と翼部材17、18の内面21、22との弾性接触面積が広くなって、静翼に生じる自励振動を確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、配管内を流れる気体の低流速時における流力音響共鳴の発生を抑制することができる、弁管台を有する配管を備えたプラントを提供する。
【解決手段】BWRプラントの原子炉に接続された主蒸気配管11に、弁管台13を設置し、弁管台13に蒸気逃し安全弁21が設置される。弁管台13は、直管部14、及び直管部14を取り囲み直管部14の外面に設けられた環状の音波減衰室15を有する。直管部14内に形成された流路27は、主蒸気配管11に連絡され、蒸気逃し安全弁21の弁体24によって開閉される。音波減衰室15の内部に形成された環状の内部空間16と流路27は、直管部14の管壁の一部である隔壁17によって仕切られ、内部空間16と流路27を連通する貫通孔18,19及び20が隔壁17に形成される。 (もっと読む)


【課題】流体マニホルド装置を提供する。
【解決手段】本流体マニホルド装置は、(a)その各々が所定の角度配向で整列している、間隔を置いて配置されたマニホルド取付け具(34)のアレイと、(b)その各々が2つの隣合うマニホルド取付け具(34)の各々の1つのアームに結合された複数の湾曲チューブ(36)とを含む。各マニホルド取付け具(34)は、(i)管状ネック部(38)と、(ii)ネック部(38)の第1の端部から離れる方向に延びる一対の間隔を置いて配置された管状アーム(40)と、(iii)ネック部(38)の第2の端部に連結されたカップリング(42)とを含む。 (もっと読む)


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