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国際特許分類[F01D25/30]の内容

国際特許分類[F01D25/30]に分類される特許

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【課題】特に工業用タービンに用いられるディフューザを改善して、簡単な形式でガスタービンの総効率のさらなる改善をもたらす。
【解決手段】第1の横断面積を有する環状通路(17)から、該第1の横断面積よりも大きな第2の横断面積を有する流出スペース(21)へと機械軸線(31)に沿って移行する、特に軸流機械、有利には据置型のガスタービン(10)に用いられるディフューザ(20,20a,20b)において、環状通路(17)と流出スペース(21)との間で前記移行が複数の段部(22a−c)により行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受箱が車室支持タイプであり、しかも、低圧蒸気タービンの定格回転数付近でコーン部が振動してロータ回転軸の振動が増大するという共振問題を回避することが可能な蒸気タービン低圧車室を提供する。
【解決手段】低圧蒸気タービンのロータ回転軸22が水平に配置され、ロータ回転軸22の軸方向の両側にはコーン部23が形成されており、これらのコーン部23内に設けられた軸受箱24の軸受24aによってロータ回転軸22が回転可能に支持されている構成の蒸気タービン低圧車室21において、低圧蒸気タービンの定格回転数に合わせて固有振動数が調整された動吸振器25を、コーン部23に取り付けた構成とする。また、動吸振器25は、コーン部23内の底面23aに基端26aが固定されて水平に延びた板ばね26と、板ばね26の先端26bに固定された錘27と、錘27と床面31との間に介設されたダンパ28とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数の熱源を備える排熱ボイラシステムを安定的に運転するための制御方法を提供する。
【解決手段】負荷を駆動して排熱を放出する熱機関(GT)と、他の一つ以上の熱源(3)と、前記熱機関(GT)および熱源(3)から熱エネルギを受ける排熱ボイラ(5)とを備えた排熱ボイラシステム(BS)の運転を制御する方法において、前記熱源(3)に供給する燃料量を制御するための燃料制御定数を、前記熱機関(GT)の作動および不作動に応じて変更することにより、前記排熱ボイラ(5)の蒸気圧力に関連した物理量を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】ノズル要求圧力を確保すると共に、建設コストを低減することが可能な軸流排気型蒸気タービン用復水装置及び地熱発電プラントを提供する。
【解決手段】蒸気を与えられる蒸気タービン1、蒸気タービンで仕事をした蒸気にスプレーノズル3から冷却水を直接接触して復水する復水器2と、復水された水及び冷却水を蓄積し冷却水を生成する冷却塔4と、当該復水器2により復水された水を冷却塔に与える循環水管と、当該冷却塔4が生成した冷却水を復水器に戻す戻り循環水管5を備え、当該戻り循環水管5にポンプ8が配置される。 (もっと読む)


【課題】ロータ回転軸の軸ズレ防止を図ることができるガスタービンを提供する。
【解決手段】車室壁21と車室壁21の径方向内側に配置されるベアリングケース22とを連結するストラット23と、車室壁21の内周面に沿って設けられる外側ディフューザ24と、ベアリングケース22の外周面に沿って設けられる内側ディフューザ25と、ストラット23を覆うストラットカバー26と、内側ディフューザ25の内側でベアリングケース22を覆う隔壁28とを備えるガスタービンにおいて、冷却空気Wの流入孔31と、車室壁21と外側ディフューザ24との間に形成される第一流路R1と、ストラット23とストラットカバー26との間に形成される第二流路R2と、内側ディフューザ25と隔壁28との間に形成される第三流路R3と、内側ディフューザ25に設けられる流出孔51とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボトムシールの溶接不良を回避し、ボトムシールを確実に設置可能な伸縮継手及びこれを備えるガスタービンと、伸縮継手の取付方法を提供する。
【解決手段】前部排気室5aと後部排気室5bとの間に配置され、伸縮可能とされるとともに、内部に空間を形成するブーツ21と第一フレーム22及び第二フレーム23と、上記空間に充填される断熱材24と、この空間Sを密閉するように前部排気室5aと後部排気室5bとの間にわたって配置されるボトムシール25とを備え、ボトムシール25には切欠部が形成され、この切欠部の縁部と前部排気室5a及び後部排気室5bとがスミ肉溶接されることによって、ボトムシール25と前部排気室5a及び後部排気室5bとが結合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内車室内の蒸気及び蒸気入口部内の蒸気の放熱ロスを低減可能なトップインレット型の低圧蒸気タービンを提供する。
【解決手段】低圧蒸気タービン1は、内車室2と、内車室2を覆うように内車室2の外側に設けられる外車室4と、外車室4を上方から貫通して設けられ、内車室2に蒸気を導入する蒸気入口部24と、を備えている。外車室4の外周に沿って、窪み部14がロータ軸直交方向に延設されている。クロスオーバー管62が窪み部14内に完全に収納されている。窪み部14のロータ軸直交に沿って形成された側壁16は、蒸気入口部24とディフューザ8との間の位置に形成されている。側壁16は、内車室2を通過した後、ディフューザ8によって案内されて、外車室4と内車室2との間を通って蒸気入口部24へ向かう低温の蒸気の流れを遮る整流板としての機能を有している。 (もっと読む)


【課題】無触媒脱硝反応の適用により排気ガス中の窒素酸化物濃度を減少させる。
【解決手段】O量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法であって、燃焼器2(燃焼装置)から排出された排気ガスG中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と排気ガスG中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、排気ガスG中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間とに基づいて排気ガスGに脱硝薬剤を供給する位置6aを決定し、決定した位置に基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が低減目標値になるように脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】直接接触式コンデンサの内部に不凝縮ガスを含んだ排気流が流入した場合における凝縮性能低下を緩和し、かつ圧力損失を低くする。
【解決手段】実施形態によれば、直接接触式コンデンサの本体胴容器を備え、前記本体胴容器は、排気蒸気入口部と、入口部と対面するように配置された排気蒸気出口部と、垂直および水平方向に複数個配列されたヘッダと、ヘッダに連なって設けられ、蒸気タービンから排出される水蒸気である排気を復水させる冷却水を噴射する複数個のスプレーノズルとを有し、液滴が噴出してから環水槽に到達するまでの当該液滴の無次元温度が0.70〜0.85の範囲内となるように、ヘッダ高さが低くなるにつれて、当該ヘッダに設置されるスプレーノズルのノズル径を小さくするようにした。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン排気設備における低周波音の発生源の発生を抑制して、低周波騒音を抑制する。
【解決手段】ガスタービン11から排出された排ガス14は、排ガス煙道21、曲がり部23及び煙突22を通って大気に排出される。曲がり部23での排ガス14の剥離現象を防止して低周波音の発生を抑制するため、排ガス煙道21に多孔板31を配置し、煙突32に多孔板32を配置した。多孔板31,32の配置位置は、音響1次モード,音響2次モード及び音響3次モードが共に低い部分であり、多孔板31,32の開口率は20〜70%である。多孔板31,32を配置することにより、排ガス14が整流されて剥離が抑制され、また、音響的にダンピングがされて共振が抑制され、低周波音の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


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