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国際特許分類[F01D5/04]の内容

国際特許分類[F01D5/04]に分類される特許

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【課題】異なる圧力を有する二つの流体、または同じ圧力を有する二つの流体がラジアルタービンホイールを通過する際に合流しないようにして、異なる圧力を有する二つの流体、または同じ圧力を有する二つの流体をそれぞれ別々の閉回路内で循環させることができるラジアルタービンホイールを提供すること。
【解決手段】半径方向外側に位置して第1の流路を形成する複数枚の第1のブレード84と、半径方向内側に位置して第2の流路を形成する複数枚の第2のブレード81と、これら第2のブレード81の根元部に配置されるハブ82と、前記根元部と反対側に位置する前記第2のブレード81の先端部に配置されて、前記第1の流路と前記第2の流路とを仕切るシュラウド83と、を同軸上に備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄を行うようにしたターボチャージャにおいて、洗浄水がタービンインペラの背面側を通ってベアリングハウジング側に浸入するのを抑制し、シーリング部の摩耗(損傷)を防止したターボチャージャを提供する。
【解決手段】回転軸に設けられたタービンインペラ13と、タービンインペラ13を収容するタービンハウジングと、を備える。タービンインペラ13には、その背面13aに、タービンインペラ13の半径方向外方に向く凹部33を有したインペラ段差部31が、タービンインペラ13の周方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの変形量を低減可能であると共に、ノズル翼に流入する流体の流れを乱すことのない支持部材を備えたラジアルガスエキスパンダ。
【解決手段】ラジアルガスエキスパンダは、回転軸3と、回転軸3に固定されたインペラ4と、回転軸が回転可能に支持されているとともに、インペラ4に流体を導入する導入流路20aが形成されたケーシングとを備えており、この導入流路20aには、インペラ4へ流入される流体を案内するノズル翼24と、ノズル翼24の上流側に設けられ、導入流路20aの互いに対向する壁面の間を支持する支持部材25とが設けられ、支持部材25は、断面視して翼形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部に捨てられていた高温のEGRガスの熱エネルギーを、電力または動力として回収することとし、システム全体のエネルギー効率を向上させたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】このシステムは、エンジン1から排出された排気ガスにより駆動される排気タービン43と、排気タービン43により駆動され、外部から吸入した空気を圧縮して圧縮空気を吐出するコンプレッサ42とを有するターボ過給機4と、エンジン1から排出された排気ガスの一部をEGRガスとしてエンジン1の吸気部に還流させるEGR通路5とを備え、更に、コンプレッサ42から吐出された圧縮空気の一部を流通させる分岐空気通路6と、EGR通路5を流通する高温のEGRガスの熱エネルギーを分岐空気通路6を流通する圧縮空気に伝達させて、分岐空気通路6を流通する圧縮空気を加熱するガス‐ガス熱交換器7と、ガス‐ガス熱交換器7において加熱された圧縮空気により駆動される空気タービン8とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールの大型化、重量増大、慣性モーメントの増大を伴わずに、タービンホイールに流入する流体の流れエネルギーを回転動力に効率的に変換可能なラジアルタービンおよび該ラジアルタービンを備えたターボチャージャを提供することを目的とする。
【解決手段】タービンホイール5のハブ外周面上に周方向に複数枚立設される動翼11と、該動翼11をガスの入口部から中間部に設けられた上流側翼23と、中間部から出口部に設けられて前記上流側翼23とは周方向において位相がずれて配置される下流側翼25と、を備え、上流側翼の後縁部27と下流側翼の前縁部29とは子午面形状において領域Sで重なり合って設けられ、または一定距離以下の隙間を存して近接して設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールのシュラウド側に設置された第2ノズルからタービンホイールに向けて流入した流れのエネルギーをより効率良く回転動力に変換できるタービンホイールの構造、第2ノズルの設置構造、および第2ノズルに流れを供給する流路構造を実現すること。
【解決手段】タービン翼11をガスの入口部から中間部に設けられた上流側翼23と、中間部から出口部に設けられた下流側翼25とで分割して構成し、上流側翼23と下流側翼25とは周方向において位相がずれて配置されて、スクロール室13からのガスを上流側翼23の上流端部に流入する第1ガス流出口20と、上流側翼の後縁部27と下流側翼の前縁部29とは子午面形状において重なり合うように配置されるとともに、該重なりあう部分を含めてその近傍に、シュラウド部16からガスを流出する第2ガス流出口26とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールにガスが流入する主流路と副流路とが設け、これらの主流路及び副流路のうち、少なくとも副流路に流量を調整可能なノズルを設けた可変流量ラジアルタービンにおいて、副流路に流れが無い場合に主流路の流れの損失を抑えること。
【解決手段】スクロール室14からタービンホイール12を回転可能に収容するタービンホイール室13に至るガス流路が主流路16と副流路24とで構成され、副流路24に設けられた第2ノズル32により副流路の流量を調整する流量調整機構40を備え、第2ノズル32は、翼断面形状を有して周方向に等間隔で並ぶように配置され、全閉時において翼前縁部32aと隣接の第2ノズル32の翼後縁部32bとが接触する又は接触する程度に近接し第2ノズル32の翼負圧面はタービンケーシング11のシュラウド部17の内壁面若しくはその他タービンホイール室13の内壁面の一部を構成するように配置される。 (もっと読む)


【課題】ラジアルタービン31の耐久性を十分に確保した上で、タービンインペラ35内における圧力損失の増大を抑えること。
【解決手段】各タービン動翼39の前縁39Lの翼厚は、ミーン部39Lm側からハブ部39Lh側にかけて漸次厚くなってあって、各タービン動翼39の前縁39Lにおけるチップ部39Ltの翼厚に対するハブ部39Lhの翼厚の比は、3.0〜5.0に設定され、各タービン動翼39の前縁39Lにおける排気ガスの流れ方向に沿った断面形状は、半円形状になっている。 (もっと読む)


【課題】取付及び取外しを容易にするとともに、メンテナンス性を向上させること。
【解決手段】それぞれの背面部3a,3bが互いに対向する少なくとも1つの第1の動翼1及び第2の動翼2と、これら第1の動翼1及び第2の動翼2を支持するロータシャフト4と、軸受装置とを備えて成り、それぞれロータ軸受半部6a,6b及びステータ軸受半部7a,7bを有するアキシャル軸受5a,5bが第1の動翼1及び第2の動翼2それぞれの近傍において形成され、第1の動翼1及び第2の動翼2それぞれの背面部3a,3bにおいてロータ軸受半部6a,6bが形成されているターボ機械において、第1の動翼1をロータシャフト4に固設する一方、第2の動翼2を取外し可能にロータシャフト4に結合し、ロータシャフト4を、第1の動翼1から第2の動翼2へ向けて先細状に形成するか、又は同一の径を有するよう形成した。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力を持つ流体を単一あるいは一体のタービンホイールで取扱い、部品点数を削減して低コスト化したラジアルタービンを提供する。
【解決手段】半径方向から軸方向に湾曲しつつ順次翼高さが高くなる主通路26を備え、外周側の主入口21から主通路26に半径方向の流れを主成分として流入する流体から、旋回エネルギーを回転動力に変換し、流体を軸方向に吐出するラジアルタービンホイール15を備えるラジアルタービン100であって、ラジアルタービンホイール15のシュラウド側に、主入口21に対し半径方向および軸方向に離隔した位置に主入口21から供給される流体の圧力R1とは異なる圧力R2の流体が流入する従入口29が形成され、従入口29を構成する翼形状は、ラジアルタービンホイール15の軸線に直交する面において翼19の中心線が半径方向に対し回転方向に向けて所定角度傾斜されている。 (もっと読む)


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