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国際特許分類[F01K21/00]の内容

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【課題】地熱フラッシュ蒸気サイクルと水以外の作動媒体サイクルとを複合させたバイナリー発電システムの高効率化を図る。
【解決手段】バイナリー発電システムは、地熱熱源水を減圧して水蒸気と熱水に分離する第1の減圧気液分離器12と、地熱水蒸気によって駆動される蒸気タービン14と、地熱熱源水を熱源として媒体液を蒸発させて得られた媒体蒸気によって駆動される媒体タービン31と、蒸気タービン14から排出された水蒸気の熱を媒体液に伝えて水蒸気が復水して媒体液が蒸発するように構成された復水・蒸発器20と、媒体タービン31から排出された作動媒体を導くことによって復水・蒸発器20で得られた復水を冷却して復水中に含まれていた不凝縮ガスを分離して排出するガスクーラー22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを利用して動力を得ることのできる蒸気機関を提供する。
【解決手段】シリンダ内にピストンを摺動自在に配置し、ピストンにクランクシャフトを連動連結して、ピストンの往復摺動にクランクシャフトの回転動作を連動させた蒸気機関であって、高熱体の熱を受熱可能としたシリンダを配置するとともに、シリンダとシリンダ内で往復摺動するピストンを熱交換機能を有する伝熱面部となして、これら伝熱面部を高熱体により加熱し、シリンダと上死点近傍にあるピストンで閉塞されるフラッシュ空間内にインジェクタを通して高圧かつ高温状態の過熱液となした作動流体を噴出することで、過熱液の飽和圧力よりも低圧である空間内において一定割合の過熱水を蒸気となすとともに、蒸気が膨張してピストンを発動させ、蒸気化しない過熱液は、液滴状にてフラッシュ空間を形成する伝熱面部の内面に衝突して沸騰されるとともに蒸気になり、蒸気が膨張してピストンを発動させることを特徴とすることとした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも発電効率が高い発電設備を提供する。
【解決手段】発電設備10は、蒸気Sによって蒸気タービンを駆動させて発電を行う発電設備において、蒸気Sを供給して仕事をさせる蒸気タービンのうち、最後尾に設置される蒸気タービン15以前であって蒸気Sが流動する経路を構成する構造物60の外部に取り付けた電磁波発生装置27から構造物60に電磁波28を照射して構造物60の内部を流動する蒸気Sを加熱する。 (もっと読む)


【課題】出力効率に優れた熱機関を提供する。
【解決手段】作動液14を溜める液溜め部111、および液溜め部111から供給される作動液14を外部熱源3から供給される熱で蒸発させる蒸発部112を有するボイラー部11と、蒸発部112で発生した蒸気が流通し、蒸気のエネルギーを機械的エネルギーに変換して取り出す出力部12と、出力部12を通過した蒸気を凝縮させ、凝縮した作動液14を液溜め部111に還流させる凝縮部13とを備え、ボイラー部11は、液溜め部111の作動液14を毛管力で吸引して蒸発部112に導く作動液導入用部材16を有し、作動液導入用部材16は筒状に形成され、液溜め部111は、作動液導入用部材16の内側および外側のうちいずれか一方側に形成され、蒸発部112は、作動液導入用部材16の内周面および外周面のうち液溜め部111と反対側の面の近傍に形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体ピストン中に蒸気が巻き込まれるのを抑制する。
【解決手段】液相状態の作動媒体からなる液体ピストン15が流動可能に封入された管状の容器11と、容器11の一端側部位に設けられ、作動媒体の蒸気を膨張させる膨張部121と、容器11の他端側部位に設けられ、蒸気の膨張によって生じる液体ピストン15の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部14と、出力部14側から膨張部121側へ向かって変位する液体ピストン15の液面に対して粘性力と表面張力とを作用させる粘性力・表面張力作用部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】無駄なエネルギーを使用せず、より効率の良いエネルギーをうみ、尚且つ半永久的に稼動し続ける動力装置を作り出す。
【解決手段】タンク底面に設置したニクロム線に電圧をかけ、タンク内の精製水を加熱する。加熱し続ける事で精製水は蒸発し、精製水中を浮上する気泡で動力を得る。蒸発した精製水はタンク内の圧力を上げ、設置した蒸気タービンの動力に変換する。この一連の動力装置を作る事で小さなエネルギーをより大きく取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率や大きな動力が得られる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】高温高圧の過熱蒸気の代わりに、100℃以上の高温高気圧水を、一気に飽和圧力点(沸点)を越える減圧、または大気圧(1気圧)内に噴射し、このことに因り、高温高圧の水は高圧から一瞬に解放され、沸点が急激に下がることに因り、一瞬に沸騰し、体積が約1600−1700倍の水蒸気になることにより水蒸気爆発を起こす。例えば図2の点Aは200℃/20気圧から一気に大気圧の点Bに解放された状況を示してある。沸点が100℃の大気圧内で、200℃の水は存在することが出来ず、一瞬に沸騰し水蒸気へと相が転移し、水蒸気爆発を起こす。 (もっと読む)


【課題】水蒸気爆発を確実に発生させることのできる装置を提案する
【解決手段】本発明は、水蒸気爆発及び衝撃波を確実に発生させることのできる装置を提案するものであり、これにより水蒸気爆発及び衝撃波の研究開発の実験手段を提供するとともに、発動機やタービンへの応用に道を開くものである。液体保持容器0101の内部に溶融金属など高温液体0102が保持されている。液体保持容器の周囲には高温液体を高温に保持するための加熱装置0103が備えられている。液体保持容器の底部には水を間欠注入するための注入口0104が設けられ、さらに、注入口を塞ぐかたちで耐圧弁0105が備えられる。耐圧弁はバネ0106の力で注入口を塞いでいるが、タイミングカム0107で押し上げられると弁と注入口の間の隙間から水が間欠注入される。高温液体の底部側に水が間欠注入されると、水蒸気爆発及び衝撃波が発生する。 (もっと読む)


【課題】
受熱部と放熱部の間を循環する2相の熱搬送流体によって回転駆動される羽根車を利用した発電装置の技術を提供する。
【解決手段】
羽根車23はその回転中心に位置して該羽根車23を回転・支承する回転軸23aと、該回転軸23aに固着した円筒型ランナー23bと、該円筒型ランナー23bの外周円筒面に於いて、前記回転軸23aの中心から放射状に等しい開角をもって配設した複数の羽根状のバケット23cで構成する。該羽根車23は低トルクで回転する構造とし、逆転しないように適宜位置に逆止弁を設置する。発電機回転子23dは前記回転軸23aに固定してあり、熱搬送流体26の流れによって羽根車23が回転し、発電機能を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱器12に対応する流体容器加熱対応部31で気化した作動流体20は、流体容器冷却対応部33に移動すると共に瞬時に冷却器13で液化される。このため、気化による流体の体積膨張量が小さくなり、蒸気エンジンにおける膨張仕事量が小さくなる問題があるので、この問題を解消する。
【解決手段】流体容器冷却対応部33の凝縮熱伝達率を下げるため、流体容器冷却対応部33に伝熱制御部材5を設ける。この伝熱制御部材5は、非金属材料、特に、フッ素樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミドのうちいずれか1つ、または、これらの組み合わせから成る。これにより、適度に断熱することで、気化した作動流体20は必要以上に液化されることがなく、外部への出力仕事量の低下が抑制される。 (もっと読む)


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