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国際特許分類[F01K7/34]の内容

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国際特許分類[F01K7/34]に分類される特許

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【課題】熱交換における流動の不安定を解消でき、且つ熱効率を向上させることができる発電プラントを提供する。
【解決手段】原子炉2で発生した蒸気が高圧タービン3に供給され、高圧タービン3から排気された蒸気は湿分分離過熱器33で過熱されて低圧タービン5Bに供給される。低圧タービン5Bからの蒸気は復水器11で凝縮され、給水となって給水配管15を通して原子炉2に供給される。給水配管15には、直接接触式給水加熱器である低圧給水加熱器17D,17C,17B,17A及び高圧給水加熱器16B,16Aが、原子炉2に向ってこの順序に設置される。これらの直接接触式給水加熱器では、それぞれの容器内で、高圧タービン3等の主蒸気系から抽気された蒸気と給水配管15で導かれた給水が接触しながら熱交換を行う。各直接接触式給水加熱器の熱交換性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】地熱流体に存在する比較的高温の蒸気と塩水の効率的使用により全体的な効率が比較的高くなる、同じ利用可能な熱を使用するための新しい改良された装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧蒸気と塩水の混合物である地熱流体を使用する発電装置であって、地熱流体を塩水の流れと蒸気の流れとに分離する分離器と、熱のなくなった蒸気を生成させる蒸気タービンと、気化した有機流体の流れ及び蒸気凝縮物の流れを生成させる蒸気凝縮器と、過熱された有機蒸気の流れ及び冷却された塩水の流れを生成させ過熱器と、熱のなくなった有機流体を生成させる有機蒸気タービンと、有機凝縮物を生成させる有機蒸気凝縮器と、予熱された有機流体の流れ及び冷却された蒸気凝縮物の流れを生成させる予熱器と、予熱された有機流体を供給する手段と、集合した流れを生成させる手段とを含む装置。 (もっと読む)


【課題】エネルギー回収効率を向上させたエネルギー回収システムを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1には、一端がディーゼルエンジン1の吸気系に接続されると共に他端がディーゼルエンジンの排気系に接続されるEGR通路20が設けられている。エネルギー回収システム2は、EGR通路20に設けられた高温冷却器3と、分離器4と、タービン型の膨張機である第1膨張機5と、ラジエータ6と、ポンプ7と、EGR通路20に設けられた低温冷却器8と、ピストン型の膨張機である第2膨張機と、再生器10と、タンク11と、ポンプ12とから構成されている。第1膨張機5及び第2膨張機9はそれぞれ、発電機13に連結されている。尚、エネルギー回収システム2では、アンモニア及び水からなる作動流体と、EGRガスとが熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】複数台のガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて工業プロセスに利用可能な抽気蒸気を得ることを可能とし、ボイラ腐食を抑制するとともに熱効率を向上させる複合発電プラントを提供する。
【解決手段】蒸気タービンと複数のガスタービンで発電機を駆動し、蒸気タービンより蒸気が抽出される抽気蒸気を工業プロセスに利用する複合発電プラントにおいて、副生ガスを燃料とするガスタービンと、天然ガスを燃料とするガスタービンと、排熱回収ボイラと、蒸気タービンと、復水器と、復水と補給水を補給貯蔵する給水タンクと、脱気器とを備え、給水タンクと、脱気器と、副生ガス焚きガスタービンと、排熱回収ボイラとからなる副生ガス利用側の給水・蒸気系路と、給水タンクの上流側で復水を分離し給水利用とする、天然ガス焚きガスタービンと、排熱回収ボイラとからなる天然ガス利用側の給水・蒸気系路Aを夫々形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、バイオガス、温水の水蒸気及びゼットガスにより蒸気タービンを回し、発電することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、生廃棄物を微生物処理して得たバイオガスを反応炉内に高圧噴射すると共に、水を電気分解して得たゼットガスを反応炉内に噴射し燃焼させて、高温高圧蒸気を生成し、これを蒸気タービンに噴射して該蒸気タービンを高速回転させ、前記蒸気タービンにより発電機を回転させて発電することを特徴としたバイオガスとゼットガスを用いた発電方法により目的を達成した。 (もっと読む)


本発明は、熱力学サイクルを実施する方法と装置に関し、まず液状の作動流体(13)の圧力を高め、第1の部分流体(16)と第2の部分流体(17)に分割する。第1の部分流体を熱源(20)の熱により、また第2の部分流体を、圧力を低下させた作動流体(11)の熱により部分的に蒸発させる。引続き両方の部分流体を一体化し、熱源の熱を利用してガス状の作動流体(10)を生成する。この流体の圧力を低下させ、そのエネルギを使用可能な形に変換する。圧力の低下した作動流体を液化し、もって液状の作動流体を生成する。本発明により、第1の部分流体と液状の作動流体は概ね同じ温度を持つ。かくして熱源の熱を一層よく利用し、同時にこのサイクルの効率を向上させ得る。

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