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国際特許分類[F01K7/44]の内容

国際特許分類[F01K7/44]に分類される特許

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【課題】蒸気タービンの抽気使用量を制限することで蒸気タービン駆動用蒸気量を増やし、設備変更を行わずに発電機出力を定格出力以上に増出力する方法を提供することである。
【解決手段】給水加熱器バイパス弁の開度を調整することで、給水加熱器を通過する給水流量を減少させることにより、給水加熱器で消費する抽気量を減少させ、発電機と結合した蒸気タービンを駆動する蒸気量を増やすとともに、蒸気発生装置で発生する蒸気供給量を一定にすることにより、増出力をおこなう蒸気発電プラントの増出力運転方法。 (もっと読む)


【課題】発電出力の急速増加の要求に対し、タービンの強度を上げずに、現状の高効率タービンによって、短時間で発電機出力を増加可能とする発電プラントを提供する。
【解決手段】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動するタービンと、タービンから排出された蒸気を復水にする復水器と、復水ポンプで昇圧された復水を加熱する複数のヒータと、ヒータで加熱された復水を加熱脱気する脱気器と、脱気器の復水系統の上流側に設けられ脱気器の水位を調節する脱気器水位調節弁と、タービンの各段から蒸気を抽気して、複数のヒータと脱気器へ抽気蒸気を供給する複数のタービン抽気弁とを備えた発電プラントにおいて、発電機出力の急速増加要求指令に対し、複数のタービン抽気弁のうち隣り合わない2つの抽気弁と脱気器水位調節弁とを一定の速度で一定開度まで閉動作させる復水絞り制御を行う制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽からの日射量が大きく変動しても、蒸気の温度変動を小さく抑えることで、発電プラントを構成する部材の熱疲労損傷を軽減し、かつ、調節弁間の制御干渉を少なくすることで、ボイラ制御やタービン制御を安定化させる。
【解決手段】実施形態によれば、発電プラントは、蒸気熱利用の給水加熱器と、太陽熱利用の給水加熱器とを備える。さらに、前記プラントは、前記蒸気熱利用の給水加熱器の入口に向けて水を流すための第1の水経路と、前記蒸気熱利用の給水加熱器の出口から排出された水を流すための第2の水経路と、前記蒸気熱利用の給水加熱器をバイパスして前記第1の水経路から前記第2の水経路に水を流すための第3の水経路とを備える。さらに、前記プラントは、前記第2又は第3の水経路内を流れる水の温度を計測する温度計測器と、前記温度に基づいて、前記第1の水経路上の分配弁と前記第3の水経路上の分配弁とを制御する制御器とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン発電設備の蒸気条件高温化による高性能化を図ることができる蒸気タービン発電設備を提供する。
【解決手段】ボイラ20に設けられ主蒸気を発生させる過熱器と、主蒸気により駆動される超高圧タービン11と、超高圧タービン11の排気を再加熱し再熱蒸気を発生させるボイラ20内の再熱器と、再熱蒸気により駆動される高圧タービン12、中圧タービン13と、中圧タービン13の排気により駆動される低圧タービン14a、14bと、復水を復水器22からボイラ20の過熱器へ供給する給水系統24と、給水系統24の圧力を昇圧する給水ポンプ27と、中圧タービン13の排気の一部により駆動され、給水ポンプ27を駆動するポンプ駆動タービン32と、ポンプ駆動タービン32の入口に設けられる過熱低減器31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】タービンの性能低下を防止しつつ、二酸化炭素の分離回収を行う。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラ6で発生した排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔403と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔405と、再生塔405からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を再生塔405に供給するリボイラ41と、ボイラ6から蒸気が供給されて回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器26と、復水を加熱する加熱器32と、加熱された復水をボイラ6へ給水する給水ポンプ34と、前記タービンから抽気された蒸気をリボイラ41及び加熱器32へ供給するラインと、前記タービンから抽気される蒸気の量を一定に保つ蒸気流量調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの出力や効率の低下を抑制するために、太陽熱を集熱して蒸気を発生し、その蒸気を火力発電所の補助蒸気として活用する補助蒸気系統を備えた火力発電システムを提供する。
【解決手段】化石燃料を焚いて蒸気を生成する主ボイラ1と、該主ボイラ1で生成した蒸気で駆動する蒸気タービンと、該蒸気タービンを駆動した蒸気を復水する復水器5と、復水器5から出た復水を主ボイラ1に供給する給水系統と、蒸気タービンから抽気した蒸気を用いて駆動する補助機器とを有する蒸気タービン設備と、太陽熱を用いて熱媒体を加熱する太陽熱集熱装置とを備えた火力発電プラントにおいて、給水系統から抜き出した給水の一部を太陽熱集熱装置で加熱して補助蒸気を生成し、この補助蒸気を補助機器に駆動用蒸気として供給する。 (もっと読む)


【課題】工場蒸気優先モードの選択時において、末端の所内低圧蒸気使用工場で蒸気圧力が低下した場合でも、末端の所内低圧蒸気使用工場の操業に影響を及ぼすことがないようにする。
【解決手段】工場蒸気優先モードの選択時に、末端の所内低圧蒸気使用工場側の蒸気圧力信号を常時監視し、圧力監視を行っている末端の所内低圧蒸気使用工場側の蒸気圧力信号の一つでも規定値よりも低下した場合にはモード切替ロジック12により抽気優先モードに切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】腐食の発生を抑えつつ、再生可能燃料を高効率に利用でき、COの排出量を削減することができる発電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】第2ボイラ7で再生可能燃料を燃焼して蒸気を得、この蒸気を利用して、給水加熱器6で水を加熱することによって加熱水を得る。そして、給水加熱器6から第1ボイラ2に供給した加熱水を第1ボイラ2で更に加熱して蒸気とし、この蒸気をタービン3に供給して発電機4で発電を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン駆動給水ポンプに駆動用蒸気を供給する蒸気供給管から排出される蒸気及び/又はドレンを有効利用できるボイラ給水ポンプ設備を提供する。
【解決手段】駆動用蒸気を供給する低圧蒸気供給管61a、61bの途中に、弁を閉止しても上流側の低圧蒸気供給管61a、61bと連通する上部ドレン管63a、63bを備える低圧主塞止弁62a、62bが設けられ、ボイラ負荷に対応し稼働台数を変化させる蒸気タービン駆動給水ポンプ51a、51bを備えるボイラ給水ポンプ設備において、上部ドレン排出管63a、63bと脱気器39とを結ぶボイラ給水加熱蒸気系統と、上部ドレン排出管63a、63bと復水器とを結ぶ復水回収系統とを備え、蒸気タービン駆動給水ポンプ51bの停止中に行われる低圧蒸気供給管61bのウォーミングの蒸気を脱気器39へ送り、熱回収する。 (もっと読む)


【課題】上流側タービンの内部や排気蒸気から水を捕集する機構を具備する蒸気タービンプラントを提供する。
【解決手段】蒸気タービンプラントは、水を蒸気に変化させるボイラ108と、ボイラからの蒸気により駆動される上流側タービン203と、上流側タービンからの蒸気により駆動される下流側タービン204と、下流側タービンから排気された蒸気を水に戻す復水器104と、上流側タービン内の最終段の動翼の入口よりも上流の蒸気、または上流側タービンから排気された蒸気から、水を捕集する捕集機構と、捕集機構により捕集された捕集物を、上流側タービンの最終段の動翼の出口から下流側タービンの最終段の動翼の入口に到る間の蒸気、上流側タービン内の捕集物の捕集場所と最終段の動翼の入口との間の蒸気、復水器からボイラに到る間の水、上流側タービンまたは下流側タービンの抽気口からの抽気蒸気、等に流入させる捕集物流入経路Pとを具備する。 (もっと読む)


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