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国際特許分類[F01L3/20]の内容

国際特許分類[F01L3/20]に分類される特許

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【課題】軸部を中空とした中空バルブを、極めて容易に、かつ低コストで効率よく製造する。
【解決手段】上方に開口する有底孔を中心部に有する素材を形成する工程と、ダイ9の型孔8に挿入した素材をパンチ12により下方に押し出すとともに、ピン17の下部を型孔の小径孔部8cの上部まで下降させ、素材を、ピン17の下部と小径孔部8cとの間の隙間を介して下方に塑性流動させることにより、軸部2aの上端に拡径頭部2bを有し、かつそれらの内部に中空孔25、26が形成された第1次中間品2を成形する工程とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】掃気効率を向上することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関Aは、シリンダ室1aが形成されたシリンダ1と、シリンダ室1aの上部に連通し、シリンダ室1aから排出された低温の排気ガスが導入される低温室14、低温室14の側部に連通する低温排気通路15、低温室14の上部に連通し、シリンダ室1aから排出された高温の排気ガスが導入される高温室12、及び、高温室12の側部に連通する高温排気通路13が形成された排気弁箱11と、シリンダ室1aと低温室14との間を開閉する主弁21と、高温室12を遮断しつつ低温排気通路14を開放する第一の状態と、高温室12を開放しつつ低温排気通路14を遮断する第二の状態と、を切換可能な副弁25と、を備え、低温室14の上壁14aは、主弁21の軸線に対して90度未満の傾斜角度に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弁棒と弁体とを備えたポペット弁を有する燃焼機関、特にディーゼル燃焼機関のガス交換弁に関する。
【解決手段】本発明は、弁棒は弁棒ガイドの貫通孔において直線的に移動可能にガイドされ、弁体の弁座面は弁座リングと協働しており、それによって閉じた状態では弁座面は弁座リングを押し、開いた状態では弁座面は弁座リングから持ち上げられている。本発明に従えば、弁棒と弁棒ガイドの貫通孔との間の間隙を密閉するために、温度耐性を有する材料たとえば金属製の材料又はセラミック製の材料から成る少なくとも1つのスライディングリングが、弁棒のノッチ又は弁棒ガイドのノッチに係合しており、1つ又はそれぞれのスライディングリングの厚みは、各スライディングリングが係合するノッチの幅よりも小さく、その結果、弁棒が動く際に潤滑剤が所定のポンプ作用によって、それぞれのスライディングリングを通過する。 (もっと読む)


【課題】充填片等の封止材を不要とし、工数を削減することにより、コストを低減することのできる中空エンジンバルブの製造方法を提供する。
【解決手段】弁軸部12の一端部に弁傘部14を備える中実状のバルブ素材11に対して一端側から軸方向に延びる中空穴16を穴あけ加工した後、バルブ素材11における中空穴16の開口端の周辺部の素材自体を変形させることにより該開口端の封口処理を行う。バルブ素材11には、中空穴16の開口端面側に突出する封口処理用のボス部15が形成される。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。着火された混合気の火炎が開口11aに伝播し通り過ぎると、開口11aから高速ガスが噴出し燃焼室内の未燃ガスの拡散を促進する。これによって筒内での燃焼速度が速くなり熱効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】所望の肉厚の軸部を有する中空エンジンバルブを比較的容易に製造することができる中空エンジンバルブの製造方法を提供することにある。
【解決手段】軸部から弁傘部の拡径部に亘って形成された中空部を有する中空エンジンバルブの製造方法であって、軸部11と軸部に接続する弁傘部形成部分12からなり、軸部から弁傘部形成部分の拡径部に亘って円柱体形状の穴部13が形成された中空エンジンバルブの弁本体半完成品10に対し、回転塑性加工を行うことで、軸部を縮径する回転塑性加工工程と、この工程に引き続き、前記中空エンジンバルブの弁本体半完成品に対しネッキング加工を行うことで、軸部の外径および内径を縮径するネッキング加工工程と、この工程に引き続いて、軸部の先端を封止することにより、中空エンジンバルブを得る封止工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】軽量化及び低コスト化を実現できると共に、ステム端部の耐久性を向上できること。
【解決手段】弁体22の中心からバルブステム23が延設されて構成された内燃機関(エンジン)の吸気バルブ20において、前記弁体22は、弁体骨格部40の外側に弁体肉部45が設けられてなり、前記弁体骨格部40及び前記バルブステム23が鉄系材料にて構成されると共に、前記弁体肉部45がアルミニウム合金材料にて構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】重量の増大や製造コストの増大を伴うことなく、十分な耐熱強度を有するエキゾーストバルブを提供すること。
【解決手段】エキゾーストバルブ31は、軸部41と、軸部41の一方端に形成されるとともに、内燃機関のシリンダに設けられたバルブシートに着座するバルブフェース42aが形成された傘部42とにより構成され、軸部41が一定の直径からなる軸部直径Dを有し、傘部42が軸部直径Dより大きい傘部直径Dを有し、軸部41と傘部42とを連結する連結位置31aと、バルブフェース42aと反対側の傘表42bから軸部方向に傘部直径Dと略同じ大きさの距離Lだけ離隔した位置との間の区間内で、傘部直径Dよりも小さく、かつ、軸部直径Dよりも大きい直径の太軸部43を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ナトリウムを内部に容易に封入することができる中空エンジンバルブの製造方法を提供する。
【解決手段】中実丸棒21に対して鍛造加工を行って、中空孔22cを有する半完成品22を成形し、中空孔22c内に金属ナトリウムNを入れた後、当該中空孔22cを仮蓋23で封止し、この状態の半完成品22に対して、ネッキング加工を順次行って、金属ナトリウムNが封入された半完成品24を成形し、この半完成品24における仮蓋23の部分が除去されるように、中空孔24cを切断して、その開口端を軸端封止部材12で封止する。 (もっと読む)


【課題】溶接部の品質を向上させることができる中空エンジンバルブの溶接方法を提供する。
【解決手段】一端に傘形形状を有する中空軸状の弁傘部材11と軸状の軸端封止部材12とを互いに溶接することにより得られる中空エンジンバルブの溶接方法において、弁傘部材11における中空軸部11bの端面21と軸端封止部材12の端面31とを突き合わせることにより形成される溶接部に、弁傘部材11及び軸端封止部材12の軸心に対して点対称となる2方向から同時に電子ビームEを照射すると共に、突き合わされた弁傘部材11及び前記軸端封止部材12をその軸心周りに回転させることにより、弁傘部材11と軸端封止部材12とを溶接する。 (もっと読む)


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