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国際特許分類[F01N3/033]の内容

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【課題】内燃機関の排気ガス中の粒子状物質を、コロナ放電を利用した集塵部で捕集する排気処理装置において、放電電極の絶縁碍子部に粒子状物質や水分が付着して、絶縁機能が低下するのを防止する。
【解決手段】エンジンの排気管に接続するハウジングH内に、放電用の高圧電極2と接地電極3を対向して配置し、放電空間12にコロナ放電を発生させて粒子状物質を帯電凝集させる集塵部1とする。高圧電極2は、ハウジングHに設けた膨出部H1壁に固定され、膨出部H1内に形成したサイクロンチャンバ4の開口部41と絶縁碍子部21の上流側表面との間隙を出口流路42とする。サイクロンチャンバ4に発生させた旋回流を、出口流路42から絶縁碍子部21の上流側表面に沿って噴出させることで、粒子状物質や水分の付着自体を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サイクロンの小型化と、高PM捕集率及び低燃費がはかられるディーゼルエンジン排ガス浄化装置の提供。
【解決手段】重油以下の低質燃料を使用するディーゼルエンジンの排ガス中に含まれる粒状物質に帯電させる放電電極1−2、及び帯電された前記粒状物質を捕集する集塵電極を構成する管状捕集部を有し、管状捕集部から剥離した粒状物質を分別して捕集するサイクロン方式の分別捕集手段を備えたディーゼルエンジン排ガス処理装置において、管状捕集部の下流側の内面付近に設けた粒状物質の高濃度排ガス導出部に1乃至複数の接線式サイクロンで構成したサイクロン捕集手段2−1を備え、高濃度排ガス導出部より排出される高濃度排ガス流を当該排ガスの流量に応じて選択的に前記接線式サイクロン2−1aへ導入する方式となす。 (もっと読む)


本開示は、一般に、ガス中に浮遊するナノ粒子のサイクロン分離またはろ過に関する。ガスは、混合する前に静電気電荷を受けた液滴のプルームと混合されて、液滴に対するナノ粒子の優先的付着を促進することができる。浮遊するナノ粒子および浮遊する液体粒子を有するガスは、高速に回転するサイクロン分離器を通して流れることができ、清浄化されたガスをフィルタから流出させ、一方、付着されたナノ粒子を有する液体は、排出され、収集され、かつ/またはプルーム発生器において再使用されることができる。ナノ粒子を大きな液体粒子に付着させることによって、フィルタは、現行のシステムが大気圧下でろ過するのに比べて小さな粒子のろ過および収集を可能にすることができる。
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