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国際特許分類[F01P7/14]の内容

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【課題】燃費の悪化やオイルダイリュージョン等の問題を回避でき、且つエンジンの燃焼が不安定になる恐れもなく、後処理装置の早期昇温を図ることができる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】エンジン(10)と、エンジンに供給される吸気ガスが通過する吸気通路(12)と、エンジンから排出される排気ガスが通過する排気通路(14)と、排気通路に設けられて通過する排気ガスを浄化する後処理装置(22、24、34、36)と、エンジンを冷却する冷却水が通過する冷却水通路(50)とを備えた排気浄化システムにおいて、吸気ガス、排気ガス、又は冷却水の内、少なくともいずれか一つの流体の流路を制御することで、後処理装置に流入する排気ガスの温度を上昇させる昇温手段(17、21、23、26、52、54、60)を備えた。 (もっと読む)


【課題】休止した気筒を再作動させたときに休止可能気筒と連続作動気筒の両方の壁体温度を短時間で燃焼効率がよく燃費が良好な温度に到達させ、内燃機関全体の燃焼効率の低下と燃費の悪化を防ぐ内燃機関冷却制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関冷却制御装置1は、複数の気筒20を有しており且つその全部又は一部の気筒20が直列に配置されている内燃機関と、直列に配置されている気筒20の一部であって、内燃機関の作動中に燃焼を休止することができる休止可能気筒20bと、内燃機関に冷却水を循環させるポンプ12と、休止可能気筒20bに冷却水を流通させる複数の流路11と冷却水の流通を調節するよう複数の流路11のそれぞれに対応している複数の調節部16と、複数の調節部16における冷却水の流通の調整を夫々独立して制御する調節制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動が停止された後においてもバッテリによることなく排気駆動式の過給機の冷却を好適に継続することができる過給機の冷却装置を提供する。
【解決手段】第1冷却装置10は、ウォータポンプ11から吐出される冷却水をリザーブタンク50に導入する導入通路20と、リザーブタンク50内の冷却水をウォータポンプ11の上流側に戻す排出通路40と、導入通路20の途中から分岐するとともに排出通路40の途中に接続される分岐通路30とを備えている。また、この分岐通路30の途中に排気駆動式の過給機2が設けられている。また、下流側分岐管32及び上流側排出管41双方の全体がリザーブタンク50に向けて鉛直方向上方を指向している。 (もっと読む)


【課題】冷機状態のエンジンを始動した後、サーモスタット弁が開弁するまでの間、冷却水の温度に応じてヒータコアへ流れる冷却水の流量を低減させることが可能な内燃機関の冷却装置を提供すること。
【解決手段】ヒータコアに対する冷却水流入出通路間にヒータコアバイパス通路31が設を設け、ヒータコアバイパス通路内に、冷却水流入出通路間の差圧を利用してバイパス流量を可変とする差圧型サーモ制御弁32を設ける。この差圧型サーモ制御弁32は、冷却水温が第1冷却水温T1より低い所定の第2冷却水温T2以下である場合は、エンジンが自立運転している限り常に開弁し、冷却水温が前記第2冷却水温T2より高く前記第1冷却水温T1より低い所定の第3冷却水温T3以上である場合は、実際のエンジン回転数にかかわらず常に全閉し、冷却水温が第2冷却水温T2より高く第3冷却水温T3より低い場合は、冷却水温が低いほどバイパス流量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】バルブの不具合でエンジンの冷却水温度が上昇した場合に、この上昇に遅れることなく、開になるフェイルセーフ用バルブを備える冷却水制御バルブ装置を提供する。
【解決手段】エンジン冷却システムは、エンジン1とラジエータ3との間で冷却水を循環させるメイン流路4と、ラジエータ3をバイパスするバイパス流路5とを備える。冷却水制御バルブ装置10は、メイン流路4における冷却水の流量を制御するために、メイン流路4における冷却水の流量を調節するメインバルブ11を備える。また、メイン流路4から分岐してメインバルブ11を迂回するように配設された迂回流路67を有する。この迂回流路67を開閉する弁本体部41を有するとともに、冷却水の温度に基いて弁本体部41を開閉可能とする温度検知媒体42を備える。温度検知媒体42は、迂回流路67とバイパス流路5の分岐部に配設される。 (もっと読む)


【課題】ピストン打音の発生を防止しつつ、暖機を好適に促進可能な内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置100は内燃機関2の冷却水を流通させる第1の循環経路C1に組み込まれ、流通する冷却水の流量が機関暖機時に機関暖機後よりも制限される機関通路部と、内燃機関2のシリンダボアB間に設けられ、第1の循環経路C1と異なる流通経路で内燃機関2の冷却水を流通させる第2の循環経路C2に組み込まれたボア間通路部Tと、循環経路C1、C2のうち、第2の循環経路C2を流通する冷却水の流通を制御可能な第2の制御弁22とを備える。第2の制御弁22は機関暖機時に内燃機関2のシリンダボアB壁部の温度に応じて第2の循環経路C2を流通する冷却水の流通を制御する。 (もっと読む)


【課題】例えば年間や日間の気温変化が激しい環境下で、エンジン発電装置を使用する場合であっても、エンジンの吸気温度の変動を抑制できるようにする。
【解決手段】エンジン21、発電機38、これらを収容するパッケージ室2、循環管路61中の熱交換器5b及びラジエータ10、バイパス管路67へのエンジン冷却水の流れを調節する温度調節弁68、エンジン冷却水の温度Twを検出する冷却水温検出体86b、温度調節弁68の開度を調節する弁制御装置81、及び、パッケージ室2に空気を供給する送風ファン12を備える。ラジエータ10は、送風ファン12による取り込み空気とエンジン冷却水との熱交換をする。ラジエータ10へのエンジン冷却水の温度Twを設定温度Toに保持する結果、ラジエータ10通過後の空気温度Tbを所定温度範囲に維持する。 (もっと読む)


【課題】ラジエータ8と電動ファン12とを備えるエンジン冷却装置において、エンジン2の例えば暖機中などにおいて昇温した冷却液がラジエータ8に流入し始めたときに、ラジエータ8の各チューブ8dに歪が発生することを抑制または防止する。
【解決手段】制御部20は、エンジン2の暖機時に、電動ファン12を逆回転方向に作動させることにより、エンジン2から発する熱をラジエータ8に吹き付けるようにする。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比εが18以上40以下に設定された高圧縮比リーンバーンエンジンにおける冷却損失を低減する。
【解決手段】制御器100は、エンジン本体(リーンバーンエンジン1)の運転状態が低負荷領域にあるときには、空気過剰率λを2以上に、又は、G/Fを30以上に設定する。制御器はまた、エンジン本体の運転状態が低負荷領域にあるときには、燃焼室17の区画壁周りに設けられた冷却水通路(ウォータジャケット121、131)内の冷却水を排して冷却水通路内をエア空間にする一方、エンジン本体の運転状態が高負荷領域にあるときには、冷却水の循環回路400内で冷却水を循環させることで冷却水通路内に冷却水を流通させる。 (もっと読む)


【課題】原動機の冷却回路を流れる冷却水の流量制御機構として、ポペット弁部とロータリ弁部とを直列的に配置して両弁部の利点を相乗的に活用するようにし、小型・軽量化、低コスト化等の厳しい要求に応える流量制御装置3を提供することにある。
【解決手段】原動機の冷却回路に配設される弁体収納室24、25に弁体30、31を設け、この弁体30、31をモータ13により駆動(回転方向変位)することにより、弁体30、31を、軸方向にも変位させる方向変換手段(カム溝30g、31gおよびピン部材32、33)を設けて、弁体30、31の軸方向変位によりポペット弁部としての機能、弁体30、31の回転方向変位によりロータリ弁部としての機能を得る。これにより、両弁部の特質を活用して装置全体の小型・軽量化、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


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