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国際特許分類[F02B23/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 内燃式ピストン機関;燃焼機関一般 (16,092) | 作動改善のための燃焼室の特殊な形状または構造に特徴があるその他の機関 (1,643)

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【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが相対的に下死寄りの特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することでエンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その回数および1回あたりの噴射量は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点まで上昇する途中のエンジン回転速度(始動時回転速度)に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】燃料の微粒化を図りながら適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】エンジンの自動停止条件が成立してから、燃料噴射弁からの燃料噴射を停止する燃料カットが実行されるまでの間(t0〜t2)に、燃料噴射弁の燃圧を上昇させる制御を実行する。再始動時には、停止時圧縮行程気筒2Cのピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒2Cに最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒2Cへの最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とを実行する。 (もっと読む)


【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その回数および噴射量は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点に到達する1圧縮TDC時の筒内圧力の推定値に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】運転状態に関わらず、また応答性よく気筒内において混合気を均質に攪拌すべく気流の渦を発生させる。
【解決手段】気筒の吸気弁11側の部位の内壁に露出し直流高電圧の印加を受けて気筒内部でコロナ放電を発生させるための放電電極16と、内燃機関の吸気行程において前記放電電極16に直流高電圧を印加させる制御を行う制御装置20とを備えた気筒内気流発生装置を設ける。このコロナ放電に伴うコロナ風を利用して気筒内に混合気の流れの渦を発生させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストの上昇を抑制しつつ、ノッキングの発生を抑制することのできる内燃機関のノック制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングが発生すると(S10)、ノッキングが吸気側で発生しているのか、排気側で発生しているのかを判別する(S12)。そして、吸気側で発生している場合には、圧縮行程後半にある気筒の吸気側の酸素吸蔵部材に、或いは排気側でノッキングが発生している場合には、圧縮行程後半にある気筒の排気側の酸素吸蔵部材にプラスの所定電圧を印加する(S14-S16,S26-S28)。そして、圧縮行程後半にあった気筒が膨張行程前半になると、吸気側の酸素吸蔵部材或いは排気側の酸素吸蔵部材にマイナスの所定電圧を印加するようにしている(S18-S24,S30-S34)。 (もっと読む)


【課題】ピストンの構造を変えることにより、ノッキングを抑制してノッキングによる排気ガスの清浄度の低下を防止した、レシプロエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2とともに燃焼室3を形成する頂面4aを有するピストン4と、を備えたレシプロエンジン1である。ピストン4の頂面4a側に設けられて燃焼室3に連通する凹部9と、凹部9内の、頂面4a側と凹部9の底面9a側との間に気密に配設され、かつ、頂面4a側と底面9a側との間を摺動可能に設けられて、頂面4a側に燃焼室3に連通する容積可変室17を形成し、底面9a側に副室18を形成する稼働部12と、ピストン4の、凹部9の外側に設けられて燃焼室3と副室18とを連通させる流路19と、流路19に設けられて、燃焼室3が予め設定した設定圧以上になると流路19を閉じ、燃焼室3が設定圧未満になると流路19を開くバルブ23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気行程における燃焼室の残留ガスに起因するノッキングの発生を効果的に抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関(1)は、燃焼室(2)で発生した燃焼ガスを、排気バルブ(11)を介して排気通路(12)に排出する。特に、排気行程で燃焼室の内壁側から該燃焼室内に突出することにより、燃焼室に残存している燃焼ガスを冷却する金属材料からなる冷却部材(14)と、該冷却部材の突出量及び突出タイミングを制御する制御手段(18)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対向ピストン中の燃焼室、ピストン頂部が、互いに接近するとき、これらがタンブル流を、ピストン頂部に規定した1つまたは2つの半球のスペース中に誘発するようデザインされる内燃機関を提示する。
【解決手段】燃焼室はシリンダー壁の中に取り付けてなる噴射装置サイドを更に含む。或る具体化例では、2つの半球内のタンブル流は同じ方向のものであるが、もう1つの具体化例では、反対方向のものである。更なるもう一つの具体化例の中に、その中にタンブル流が誘発される1台の噴射装置と1個の半球が存在する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、ノッキングの発生を抑制するために、長期の使用に耐え、かつ低コストな排気促進手段を実現する。
【解決手段】ピストン頂面14aにピストン頂面との間で閉鎖空間cを形成可能にバネ性をもつ金属製膜体32が張設されている。閉鎖空間cとクランク室側空間sとに連通する連通孔34がピストン隔壁14cに穿設されている。金属製膜体32は燃焼室fと閉鎖空間cとの圧力差によって燃焼室f側に膨出可能に構成されている。金属製膜体32は、圧縮工程及び燃焼・膨張工程で、燃焼室fの圧力増加によってピストン頂面14aに圧接し、排気行程で燃焼室fの圧力低下によって燃焼室f側に膨出し、燃焼室f内の残留排気ガスを排気弁28から排出する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室における残留ガスを低減することにより、ノッキングの発生を防止可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関(1)は、燃焼室(2)の内壁から内側に向かって突出することにより、燃焼室の容積を変更可能な突出部材(14)と、突出部材の突出量及び突出タイミングを制御するECU(18)とを備えており、特に、排気上死点における燃焼室の容積が圧縮上死点に比べて小さくなるように突出部材の突出量及び突出タイミングが制御されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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