説明

国際特許分類[F02B37/007]の内容

国際特許分類[F02B37/007]に分類される特許

1 - 10 / 131


【課題】高いトルクや高い出力、また、排気ガス対策を両立させることができるツインタービン式ターボチャージャーを提供する。
【解決手段】コンプレッサインペラを包むコンプレッサハウジングと、コンプレッサハウジングの一方側部に、第一ベアリングハウジンクを介して第一タービンインペラを包む第一タービンハウジングが配置されて結合し、また、コンプレッサハウジングの他方側部に、第二ベアリングハウジングを介して第二タービンインペラを包む第二タービンハウジングが配置されて結合し、各部が一体化して構成され、そして、コンプレッサインペラと、コンプレッサインペラを挟んだ両側部に位置する第一タービンインペラ及び前記第二タービンインペラが、回転軸上のそれぞれの定位置に配置・固定され、回転軸が、第一ベアリングハウジングと前記第二ベアリングハウジングにおける軸受・シール機構よって支持されている。 (もっと読む)


【課題】2つのバンク(気筒群)を有し、その各バンク毎にターボチャージャを設けたターボチャージャ付きエンジンにおいて、ターボチャージャの過回転を未然に防止することが可能な制御を実現する。
【解決手段】エンジンの運転状態が高負荷領域であるときに、各気筒群毎に設けられた2つのターボチャージャのコンプレッサ出口温度の温度差ΔTが所定のつまり判定値α以上である場合に、吸気系(吸気通路)につまりが生じていると判定し、PCV通路が設けられた側のターボチャージャの過回転を抑制する制御(第2ターボチャージャ52の可変ノズルベーン機構(VN)524を開く制御)を行う。このような制御により、PCV通路が設けられた側のターボチャージャの過回転を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力増大と、始動領域での改善された加速特性と、過渡調和運転スペクトルと共に、段階的に投入可能な排気駆動式過給機のそれぞれにおける過給空気の逆流による排気駆動式過給機の領域からの圧縮空気の損失を、より少ない費用でかつ持続的に回避する。
【解決手段】各弁装置が、排気駆動式過給機の圧縮機の過給空気出口と過給空気マニホルドとの間に挿入された1つの主空気弁と、圧縮機の過給空気出口と主空気弁との間に接続されかつ補助コンプレッサの空気入口に通じている1つの補助空気弁とを有し、補助コンプレッサの出口側が過給空気マニホルドに接続されている。特に多数の排気駆動式過給機により内燃機関の運転スペクトルを細分する場合に、排気駆動式過給機の小形の構造形態のほかに、同時に特に小形の補助コンプレッサが実現される。 (もっと読む)


【課題】排気エネルギーをより効率的に回収することが可能な過給機システム、内燃機関及び過給機システムの制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る過給機システムは、エンジン本体3からの排気ガスによって駆動されるタービン部6aと、タービン部6aによって駆動されてエンジン本体3に外気を圧送するコンプレッサ部6bとを有する第1過給機6と、タービン部7a及びコンプレッサ部7bの回転軸と連結された回転軸7cを有する発電機7dとを有する第2過給機7と、エンジン本体3から第1過給機6のタービン部6aへ排気ガスを供給する第1の排気管12と、第1の排気管12に設けられ、排気ガスの流れを遮断することが可能なカット弁9と、第1過給機6又は第2過給機7の回転数を取得し、回転数に基づいてカット弁9の開閉を制御する制御部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】舶用内燃機関の燃料消費率を向上させることができる排ガス再循環システムを提供すること。
【解決手段】効率曲線から得られた最も効率のよい作動ライン上でコンプレッサ7が運転されるよう、第1のバイパスバルブ28の開度、第1のEGRバルブ22の開度、第2のEGRバルブ26の開度、およびブロワ27の回転数が、制御装置29から送られてきた制御信号に基づいて操作されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】舶用ディーゼル機関(主機)よりも燃費の悪いディーゼル機関(補機)を極力起動することなく、船内電力の需要に応え、トータルの運行コストを抑制すること。
【解決手段】ガス入口制御弁V1の開度が予め定められた閾値に達し、発電機11による発電量が、船内で必要とされる電力量を下回る場合、前記発電機11による発電量と、船内で必要とされる電力量との差に応じて、制御手段23からエンジン本体2に、燃料を噴射するタイミングを遅延させる制御指令、および/または排気弁の開くタイミングを早める制御指令が送出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】容易に多段化可能な過給機を提供する。
【解決手段】インペラハウジング3bは、流体を内部に取込む吸入口3b1と、吸入口3b1から吸入された流体のうちインペラを通過した流体を排出する排出口3b2と、吸入口3b1から吸入された流体のうちインペラを通過しない流体を排出するバイパス排出口3b4と、流体を内部に取込むと共に取込まれた当該流体をインペラを通過させることなく排出口3b2に送るためのバイパス吸入口3b3とを備え、吸入口3b1が同一形状の他のインペラハウジング3bが有するバイパス排出口3b4に対して、排出口3b2が当該他のインペラハウジング3bが有するバイパス吸入口3b3に対して、同時に連通可能に形状設定されている。 (もっと読む)


【課題】水平に配置されたシリンダバンクおよび排気ガスターボチャージャを有する内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明は,内燃機関(1)のクランクシャフト(8)を収容するクランクケース(4)の遠隔両側に配置された水平配置のシリンダバンク(2,3)を有し,さらに,排気ガスターボチャージャシャフト(12)を備えた少なくとも1つの排気ガスターボチャージャ(10)を有する内燃機関(1)に関する。本発明によれば,前記のタイプの内燃機関において,少なくとも1つの排気ガスターボチャージャ(10)は,クランクケース(4)より上に配置され,排気ガスターボチャージャシャフト(12)の軸は,水平に,かつクランクシャフト軸(5)に対して90°で整列するように配置されると規定される。前記タイプの内燃機関は,コンパクトな構造であると同時に,特に良好な熱力学的特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、効果的に運転状態に応じてEGR量を広い範囲で制御することができ、NOx排出量を低減することができると共に、PM排出量や始動時白煙等をも抑制することができる二段過給システムを備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】 このため、本発明に係る内燃機関は、排気通路を複数に分割し、分割した排気通路2A、2Bに高圧段ターボチャージャ3A、3Bをそれぞれ介装すると共に、高圧段ターボチャージャ3A、3Bから流出する排気を低圧段ターボチャージャ5に導入するようにした二段過給システムを備えた内燃機関1であって、高圧段ターボチャージャ3A、3Bの少なくとも1つが可変容量式ターボチャージャであることを特徴とする。また、吸気通路13へ排気の一部を還流させるEGR通路20A、20Bが設けられるが、このEGR通路には一方向弁23A、23Bが介装される。 (もっと読む)


【課題】過給機を複数備えた舶用ディーゼル機関において、過給機を単独運転から並列運転させる際、あるいは並列運転から単独運転させる際に、起動または停止される過給機のサージングを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2に搭載された排気マニホールド6と、タービン部4aとを連通する排気管L2と、排気管L2の途中に接続されたタービン入口弁10と、コンプレッサ部4bとエンジン本体2に搭載された給気マニホールド7とを連通する給気管L4と、給気管L4の途中に接続され、コンプレッサ部4bの出口圧力が、コンプレッサ3bの出口圧力以上のとき、又は、コンプレッサ部4bの出口圧力と給気マニホールド7の圧力との差圧が所定値以下になったときに開状態となる制御弁11と、給気管L4の途中で、コンプレッサ部4bと制御弁11との間にその一端が接続された空気放出管L9と、空気放出管L9の途中に接続された空気放出弁12とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 131