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国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

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【課題】外部に捨てられていた高温のEGRガスの熱エネルギーを、電力または動力として回収することとし、システム全体のエネルギー効率を向上させたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】このシステムは、エンジン1から排出された排気ガスにより駆動される排気タービン43と、排気タービン43により駆動され、外部から吸入した空気を圧縮して圧縮空気を吐出するコンプレッサ42とを有するターボ過給機4と、エンジン1から排出された排気ガスの一部をEGRガスとしてエンジン1の吸気部に還流させるEGR通路5とを備え、更に、コンプレッサ42から吐出された圧縮空気の一部を流通させる分岐空気通路6と、EGR通路5を流通する高温のEGRガスの熱エネルギーを分岐空気通路6を流通する圧縮空気に伝達させて、分岐空気通路6を流通する圧縮空気を加熱するガス‐ガス熱交換器7と、ガス‐ガス熱交換器7において加熱された圧縮空気により駆動される空気タービン8とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールのシュラウド側に設置された第2ノズルからタービンホイールに向けて流入した流れのエネルギーをより効率良く回転動力に変換できるタービンホイールの構造、第2ノズルの設置構造、および第2ノズルに流れを供給する流路構造を実現すること。
【解決手段】タービン翼11をガスの入口部から中間部に設けられた上流側翼23と、中間部から出口部に設けられた下流側翼25とで分割して構成し、上流側翼23と下流側翼25とは周方向において位相がずれて配置されて、スクロール室13からのガスを上流側翼23の上流端部に流入する第1ガス流出口20と、上流側翼の後縁部27と下流側翼の前縁部29とは子午面形状において重なり合うように配置されるとともに、該重なりあう部分を含めてその近傍に、シュラウド部16からガスを流出する第2ガス流出口26とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にてターボチャージャーを制御するアクチュエータの熱害を十分に防止することができるターボチャージャー付内燃機関の提供。
【解決手段】排気マニホールド8からタービンハウジング12にかけて壁部14a内に冷却水流路8b,12cが形成されている。電動モータを主体とするアクチュエータ20は、排気マニホールド8側の冷却水流路8bが形成されている壁部14aの外面側に取り付けられている。したがってアクチュエータ20は排気通路8a内の排気流からの伝熱によって加熱されることはない。このことからアクチュエータ20に冷却水を配管にて供給する必要がない。しかも壁部14aの外面側に取り付けるだけで良い。このため取り付け構成も簡易である。このようにして簡易な構成にてウエイストゲートバルブ22を駆動するアクチュエータ20の熱害を十分に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ターボチャージャのタービンハウジング4の体格の増加を伴うことなく、ウェイストゲート弁のバルブ本体、スクロール切替弁のバルブ本体を搭載するスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することを課題とする。
【解決手段】 ターボチャージャのタービンハウジング4においては、第1スクロール6の第1導入部41を、第2スクロール7の第2導入部42よりも上流側に配置している。これにより、第1導入部41から第1ノズル43までの第1スクロール6の中で流路断面積の大きい部位と、第2導入部42から第2ノズル44までの第2スクロール7の中で流路断面積の小さい部位とが重なり、第1スクロール6と第2スクロール7との間に隙間余裕(空間的な余裕)ができる。これにより、タービンハウジング4の内部に2つのバルブ本体を搭載できるスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおけるタービン効率の向上を図る。
【解決手段】第2排気出口6aをタービンホイール1の「排気上流より」に設けることによって、排気エネルギーをより多くタービンホイール1に与えることができ、タービン効率を向上できる。また、通常羽根Aと短羽根Bとの組み合わせにより、合流部αの空間容積を大きくする。これにより、合流部αにおいて発生する排気摩擦を低減することができ、排気摩擦により生じる圧力損失を抑え、且つ排気ガスの乱れを抑えて、タービン効率を向上できる。さらに、合流部αの排気下流側ではタービン羽根4の枚数が多くなるため、排気エネルギーを効率よくタービンホイール1に与えることができるとともに、枚数の多いタービン羽根4が排気ガスを整流して乱れを抑えるため、タービン効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】摺動部の摩耗を防止できる可変容量ターボチャージャ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タービン21のノズルベーン30の翼角度を調整するタービン容量可変機構24を備えると共に、タービンハウジング26外に、タービン容量可変機構24を構成するコントロールリンク35を設けた可変容量ターボチャージャにおいて、コントロールリンク35のリンクピン39とそのリンクピン39に嵌合する駆動レバー37,38の摺動面に、ポリアミドイミド樹脂中に二硫化モリブデン粒子とグラファイト粒子を分散させた皮膜10を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】EGR制御と可変流量機構付き過給機や電動アシスト機構付き過給機等による過給機制御とを備えた内燃機関の協調制御において、制御対象に適した動特性を有した伝達関数をもって相互に影響を与えることで、過渡運転状態での適切な協調制御を可能とすること。
【解決手段】目標吸気量を設定する目標吸気量設定手段65と、目標吸気酸素濃度を設定する目標吸気酸素濃度設定手段73と、実吸気量と目標吸気量との偏差から吸気量制御量を算出する吸気制御量演算手段71と、実吸気酸素濃度と目標吸気酸素濃度との偏差から吸気酸素濃度制御量を算出する酸素濃度制御量演算手段81と、を備え、吸気制御量演算手段71および酸素濃度制御量演算手段81によって算出されたそれぞれの制御量を相互に影響を与えるように構成し、一方の制御手段の操作による他方の制御対象への動特性を有した伝達関数手段C21、C12を介して相互に影響させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容量可変バルブとウエストゲートバルブを1つの電動アクチュエータで駆動するとともに、熱によるカムプレートの歪みの発生を防いで、カム溝の係合箇所のガタの発生を防ぐ。
【解決手段】容量可変バルブ2とウエストゲートバルブ3は、1つの電動アクチュエータ4とリンク装置30とによって駆動される。リンク装置30は、電動アクチュエータ4により駆動されるカムプレート5と、このカムプレート5のカム溝33の変位を容量可変バルブ2に伝達する第1リンク31と、カムプレート5のカム溝33の変位をウエストゲートバルブ3に伝達する第2リンク32とを備える。電動アクチュエータ4とカムプレート5を、タービンハウジング6とは異なるコンプレッサハウジング等に取り付けて、電動アクチュエータ4とカムプレート5を低温環境に配置する。 (もっと読む)


【課題】
可変コンプレッサの容量を制御するようにした可変過給機及び可変過給機の制御方法において、制御装置の負荷を減少させつつ、様々な作動状態において効率の向上を可能とする。
【解決手段】制御装置により、過給機回転数、過給機入口温度及び標準温度に基づいて修正過給機回転数を算出し、過給機入口流量、過給機入口圧力及び標準圧力に基づいて修正吸入空気流量を算出し、エンジン急減速時を除く通常減速時は、「通常スケジュール」に従って修正過給機回転数及び修正吸入空気流量に基づいてコンプレッサの容量を制御し、エンジンの急減速時には、「急減速スケジュール」に従って修正過給機回転数及び修正吸入空気流量に基づいてコンプレッサの容量を制御してチョークにはいらない範囲で「通常スケジュール」よりも過給圧力を下げる方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】より多くのエネルギーが、各排気プロセス期間の間回収されるターボチャージャ用流量制限装置を提供すること。
【解決手段】
本発明のターボチャージャ用流量制御装置(100)は、ターボチャージャの入口の流量を可変的に制限する可変配置の流量制限装置(102)を有する。制御装置(312)は、ターボチャージャ入口(301)のセンサ圧力(300)に基づいて流量制限装置の位置を制御する。 (もっと読む)


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