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国際特許分類[F02C1/08]の内容

国際特許分類[F02C1/08]に分類される特許

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【課題】閉サイクルガスタービン燃焼器の燃焼性または燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】重質油あるいは石炭等のガス化ガスを主燃料とし、酸素を主成分とする酸化剤により量論比燃焼させるガスタービン燃焼器と、燃焼ガスにより駆動されるガスタービンと、ガスタービンに結合されて電力を出力する発電機と、ガスタービンから排出された排気ガスの一部をガスタービン作動媒体としてリサイクルしつつ残りの排気ガスを系外に排出する際に二酸化炭素を回収する装置を含むガス化ガス用閉サイクル型ガスタービン発電プラントにおいて、リサイクルの一部をガスタービン燃焼器の頭部に供給し、残部をガスタービン燃焼器の頭部よりも下流でガスタービンの第1段動翼の入口までの間で供給する一方、ガスタービン燃焼器の頭部に供給するガスタービン燃焼排気ガスの量をガスタービン燃焼器の頭部における燃焼温度を1500〜1900℃とする量に制御するようにしている。 (もっと読む)


【課題】閉サイクルガスタービン燃焼器の燃焼性または燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】重質油あるいは石炭等のガス化ガスを主燃料とし、酸素を主成分とする酸化剤により量論比燃焼させるガスタービン燃焼器と、燃焼ガスにより駆動されるガスタービンと、ガスタービンに結合されて電力を出力する発電機と、ガスタービンから排出された排気ガスの一部をガスタービン作動媒体としてリサイクルしつつ残りの排気ガスを系外に排出する際に二酸化炭素を回収する装置を含むガス化ガス用閉サイクル型ガスタービン発電プラントにおいて、リサイクルガスの一部をガス化炉よりも下流側でかつ燃焼器よりも上流側の燃料供給系統に供給し、ガスタービン燃焼器に供給する前のガス化ガス燃料と混合させ、400〜900℃の温度を維持してガスタービン燃焼排気ガス中の水蒸気を水素に分解し、ガス化ガス燃料中の水素成分濃度を上昇させてからガスタービン燃焼器に供給する。 (もっと読む)


【課題】蒸気体空気の圧力を、臨界点付近まで上げる必要のない発電装置を提供する。
【解決手段】
保冷タンク8の液化層に注入した液体空気を、高圧ポンプ14で電熱ヒータ16へ高圧噴霧して加熱膨張させて発電用タービン17と発電機18とを駆動させた後、熱交換器21に発電用タービン17から排出する気化空気を流入させ、気化空気は、発電用タービン17の排気圧力で保冷タンク8の気化層に送り込み、その気化空気の大部分は圧力調整弁3から大気に放出し、残りの気化空気は、冷凍液化機7で液体空気に再生され、また、保冷タンク8に注入した液体空気を、高圧ポンプ14で熱交換チューブ22に圧送し、発電用タービン17から排出した気化空気を膨張弁4へと圧送して、膨張弁4で液体空気に再生して保冷タンク8へと送り込むことにある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素の液化プロセスまで考慮してガスタービンの排ガスから効率的に熱回収して全体効率を向上させた二酸化炭素回収型ガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】本発明の二酸化炭素回収型ガスタービンプラントは、二酸化炭素を主成分とした作動流体を圧縮する圧縮機と、作動流体に水分を加湿する加湿器と、加湿された作動流体に酸素と燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、燃焼した排ガスで駆動するタービンと、タービンから排出された排ガスと加湿器を通過した作動流体を熱交換する再生熱交換器と、再生熱交換器を通過後の排ガス中から水分を回収する水回収装置を備え、水回収装置を経た排ガスの一部を取り出す抽気経路で導いた排ガス中の二酸化炭素を分離する分離装置を設置し、水回収装置を通過後の排ガスの残りを圧縮機入口に再び流入させる排ガスの経路を配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料を酸素燃焼し、生成するCOと水蒸気からなる混合ガスから水蒸気を凝縮させ、高濃度のCOを直接回収し、凝縮水を循環利用するCO回収型水蒸気循環サイクルにおいて、熱効率を向上させるとともに、システム構成を簡単化する。
【解決手段】酸素燃焼器2において燃料を酸素および高圧蒸気タービン1の出口水蒸気で燃焼させ、高温のCOと水蒸気からなる混合ガスを発生させ、酸素燃焼器2後流の低圧ガスタービン3出口に熱交換器4を設置し、高圧の水蒸気を発生させるとともに、熱交換器4の後流に設置した復水器6により、前記混合ガス中の水蒸気を全量凝縮させるようにしている。高圧の水蒸気は熱効率を向上させるため、高圧蒸気タービン1で動力を回収し、前記酸素燃焼器2に供給し、燃料の燃焼により再熱され、低圧ガスタービン3に供給し、動力回収を行う。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンから排出されるNOxを減少させる。
【解決手段】タービンシステム2は、気体を圧縮するように構成される第1の圧縮機6と、圧縮された気体9を燃料12と混合し、この混合気を燃焼させる第1の燃焼器10と、第1の燃焼器10の燃焼ガス14により駆動するよう構成される第1のタービン16と、第1のタービン16の排気ガス18を燃料22と混合し、この混合気を燃焼させる第2の燃焼器20と、第2の燃焼器20の燃焼ガス24により駆動するよう構成される第2のタービン26と、圧縮機6を駆動させるように構成される発電機4とを有する。第2のタービン26の排気ガス28の第1の部分32は、再循環し、第1の燃焼器10内で混合する。 (もっと読む)


【課題】太陽熱ランキンサイクル発電装置において、悪天候および夜間における出力低下および運転不能となる問題を回避し、安定した出力を得られるようにすること。
【解決手段】太陽熱ランキンサイクルで構成される下位サイクル100bに、ガスタービンサイクルを用いた発電装置を上位サイクル100aとして組み合わせ、コンバインドサイクルを構成する。さらに両サイクルは同じ作動流体を使用し、バルブ108および115,116を介して作動流体の乾き度減少に伴う圧縮機103の仕事増加を防止しつつ直接熱交換を行い、悪天候,夜間における蒸気タービン110の出力低下および外部に対して熱供給を行う凝縮器112の出力低下を防止する。 (もっと読む)


気化性液体供給装置を有する圧縮機タービンを含む、タービンを利用するシステム及び方法が提示される。圧縮機タービンは圧縮中に、気化性液体供給装置からの熱平衡状態又は熱平衡に近い状態での気化性液体の蒸発を利用する。これにより形成される蒸気は、典型的には、ガスタービン・サイクル後に排出された熱エネルギーを運ぶ。圧縮中に気化される液体の量、気化に費やされる時間の長さ、気化が発生したときの熱平衡に対する近さ、復熱によって回収される熱エネルギー量、及び燃焼室の入口の温度が、一般に、効率を高めるために制御することのできる相関パラメータである。
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本発明は、酸化剤と、炭化水素を含んだ燃料との混合物を燃やす発電機によって放出されるフューム内に存在するCO2の比率を抑えるための方法に関し、それは、燃焼フュームを膨張させること、酸化剤と、フュームとを含むガス混合物を圧縮すること、圧縮された混合物の第1の部分内に存在するCO2の少なくとも一部分を取り除くこと、および燃焼を行うために圧縮された混合物の第2の部分をリサイクルすることにある。本発明はまた、この方法を実施するための装置に関する。
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