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国際特許分類[F02C3/20]の内容

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【課題】脱着時における水蒸気の凝縮を抑制しながらも高い処理能力を得る。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、加圧状態で、吸着剤に吸着された揮発性有機化合物を水蒸気を用いて吸着剤から脱着して水蒸気に混入させ、揮発性有機化合物が混入した水蒸気を燃焼器で燃焼させる揮発性有機化合物の処理方法において、吸着及び脱着を行う容器11内を少なくとも一部が吸着剤で形成された分離部材(12,13,14)によって内側室Aと外側室Bとに分割し、吸着及び脱着を行う容器を保温し、吸着の際には、処理対象ガスを内側室Aに供給して分離部材(12,13,14)を通って外側室Bへ抜けさせ、脱着の際には、水蒸気を外側室Bに供給して分離部材(12,13,14)を通って内側室Aへ抜けさせる。 (もっと読む)


【課題】DME改質発電システムの起動時/部分負荷運転時においても、DMEと水から水素と一酸化炭素へ改質する吸熱反応を促進し、二酸化炭素とメタンを生成する発熱反応を抑制して熱発散を生じない、DME改質発電方法およびシステムの提供。
【解決手段】DMEガスと水蒸気とを混合し得られた混合ガスを、改質器にて触媒を用いて水素リッチなDME改質ガスに転換する改質工程と、原動機をDME改質ガスおよび/またはDMEを燃焼することにより駆動させる工程と、改質器に熱供給媒体を介して原動機排熱を供給する熱供給工程とを含むDME改質方法であって、原動機の起動時および/または部分負荷運転時に、熱供給媒体の温度を定格運転時より低い温度とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、燃焼器に供給される気体改質燃料のドレン化を低減し、効率が高い重質油改質燃料焚きガスタービン及び重質油改質燃料焚きガスタービンの運転方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、第1の気液分離装置において飽和蒸気温度以上で液体と気体に分離させ、第1の気液分離装置と燃焼器との間に設けられた気体改質燃料の系統に気体改質燃料の温度より高い温度の水蒸気を供給する手段を設けたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、燃焼器に供給される気体改質燃料のドレン化を低減し、効率が高い重質油改質燃料焚きガスタービン及び重質油改質燃料焚きガスタービンの運転方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】化石燃料由来の起動用燃料を用いずに、バイオマス燃料の一系統の燃料だけで運転可能とする。ガスタービンエンジンからの二酸化炭素、窒素酸化物およびスモークの排出を少なくする。
【解決手段】 植物油メチルエステルを成分として含む液体燃料を燃焼器6に供給し、燃料を燃焼器6に供給する噴霧ノズル3の先端部のノズル内燃料温度を液体燃料の流動点を超える温度に加熱する手段を有し、燃焼器6に供給される圧縮空気によって噴霧ノズル3から微粒として噴射される液体燃料を燃焼し、生成した燃焼ガスをタービン9に供給して動力を発生させるようにしたものであり、燃料に植物油メチルエステルを利用することによって、二酸化炭素、窒素酸化物およびスモークの排出量を抑制するとともに、噴霧ノズル先端の燃料温度を上昇させることによって、化石燃料由来の液体燃料と同等の燃焼安定性を得る。 (もっと読む)


【課題】触媒管の形状や流体の条件に基づいて反応速度を制限する触媒コンジットを提供する。
【解決手段】 タービン燃焼器の触媒反応器の触媒コンジット(管路)が、入口18および出口20、ならびに、内側面34および外側面36を有する管壁24を備える触媒管を有する。一実施例においては、これらの触媒管は、管壁24に近接して流れる流体の流れ特性を変化させるように、触媒管14の長さの一部40に沿って、ねじれ部を備える。酸化触媒44は、管の少なくとも一部に配置される。 (もっと読む)


本発明は、脱水素可能な化合物を含む炭化水素混合物、好ましくはケロシンからエネルギーを発生させる装置(105)に関する。装置(105)は、炭化水素混合物を供給するタンク(110)と、タンク(110)に連結され、熱及び/又は運動エネルギー(125,130)を発生させるために炭化水素を燃焼させる内燃エンジン(120)とを有する。熱、運動及び電気エネルギー(125,130,155)を効率的に発生させるため、装置(105)は、脱水素可能な化合物を炭化水素混合物から分離する分離装置(135)と、分離した脱水素可能な化合物から脱水素によって水素を生じさせる脱水素手段(140)と、脱水素された化合物を燃焼機械(120)に直接又は間接的に供給する第1の供給手段(145)と、得られた水素の反応によって電気エネルギー(155)を生じさせる燃料電池(150)とを有する。
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【課題】重質油を燃料とするガスタービン装置において、改質器の停止時にコークスを除去することにより、改質器内でのコークスの成長を抑制することができるガスタービン装置を提供することにある。
【解決手段】
昇圧されて供給される重質油及び水を混合加熱する加熱器2と、加熱器により加熱された重質油と水の混合物を滞留させて、重質油を熱分解して得られる改質燃料と重質油に含有される不純物を濃縮したタールとに分離する改質器6と、改質器によって分離された改質燃料を減圧する減圧器9と、減圧器によって分離した改質ガスと改質油を燃焼する燃焼器14と、燃焼器によって生成した燃焼ガスにより駆動されるタービン13とを有する。さらに、酸素供給手段である圧縮機22は、改質器の停止時に、改質器中に酸素を供給する。 (もっと読む)


【課題】気体改質燃料供給配管内のドレン発生量を低減し、信頼性を向上することができる改質燃料焚きガスタービン設備を提供する。
【解決手段】重質油を改質した改質燃料で運用する改質燃料焚きガスタービン設備において、重質油を超臨界水又は亜臨界水と混合して改質する改質器6と、改質器6で改質した改質燃料を気体改質燃料及び液体改質燃料に分離する気液分離器7と、気液分離器7で分離した気体改質燃料の温度を、水飽和温度Tから油蒸留開始温度Tまでの範囲内の所定の温度に調整する温度調整部17と、気液分離器7から導入した気体改質燃料を圧縮機8から導入した圧縮空気とともに燃焼する燃焼器9と、燃焼器9で発生した燃焼ガスにより駆動するタービン10とを備え、気液分離器7から燃焼器9に気体改質燃料を供給する気体改質燃料供給配管16は、気体改質燃料の温度を水飽和温度T以上に保持するように設ける。 (もっと読む)


炭素質燃料から電気を発電する方法であって、前記燃料が、燃焼室内で昇圧する酸素のもとで燃焼され、燃焼による排気ガスが、周囲に放出される前に、周囲に排出されないように扱われる多くのCOと、他のプロセス及び/又は電気エネルギーの発生のための少なくとも一つのタービンにて膨張するCOに乏しい画分とに分離されて、電気を生み出す発電機に接続される蒸気タービンにて膨張する蒸気を発生させる間に燃焼室の温度を低下させることを特徴とする。さらに、本発明に係る発電方法を実現する発電装置について記載する。
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1個または複数個の燃料電池を使用して航空機内で水を生成するための装置。1個または複数個の高温燃料電池の形態の水生成ユニットの一部または全体を航空機駆動装置内に組み込んで航空機駆動装置の燃焼室の全体または一部を高温燃料電池により代用することにより、従来燃焼室で行なわれていたプロセスを補完または完全に代替させる。水素と空中酸素だけで作動させるための燃料電池・ガスタービン組み合わせを、キャビンに水および圧縮空気を供給し電流を発生させるための駆動装置としておよび/または補助駆動装置(APU Auxiliary Power Unit)として設けるため、高温燃料電池のアノード側に純粋な水素を供給し、カソード側に空気を供給する。さらに、燃焼室に水素と空気の混合物を供給する。この場合、少なくとも水素の供給量を調整可能または完全に遮断可能であるように構成する。
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