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国際特許分類[F02C3/28]の内容

国際特許分類[F02C3/28]に分類される特許

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合成ガスを液体燃料に転換するステップと、液体燃料、および周囲空気より酸素含有量が少ない第1のガスを用いて燃料ガスを生成するステップと、燃料ガスを、少なくとも1つの酸化剤を備える第2のガスと接触させて燃焼ガスを形成するステップとを備えるプロセスが提供される。このプロセスを実行するためのシステムも提供される。
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【課題】燃料ガスをゲストガスとするガスハイドレートから分離生成されるガスと水とをガス複合発電に利用することで、高効率の発電システム及び方法を提供する。
【解決手段】ガスハイドレートを利用するガス複合発電システム1であって、ガスハイドレートを貯蔵するタンク10と、ガスハイドレートを分離して生成されるガスを燃料として燃焼させて発電するガスタービン発電機20と、ガスハイドレートを分離して生成される水と、前記ガスタービン発電機で生じる燃焼ガスの熱と、を利用して蒸気を生成する廃熱回収ボイラ30と、廃熱回収ボイラ30で生成した蒸気を利用して発電する蒸気タービン発電機40と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、順次燃焼式のガスタービン(GT)の運転のための方法に関し、ガスタービンは、少なくとも1つの圧縮機(12,13)、第1の燃焼室(14)及び該燃焼室の下流側に接続された第1のタービン(15)、並びに第2の燃焼室(16)及び該燃焼室の下流側に接続された第2のタービン(17)を含み、圧縮機(12,13)は空気を吸い込んで該空気を圧縮し、該圧縮された空気は第1の燃料の燃焼のために第1の燃焼室(14)に供給され、第1のタービン(15)から流出するガスは第2の燃料の燃焼のために第2の燃焼室(16)に供給される。このような方法において、第1の燃料及び第2の燃料として互いに異なる燃料を用いることによって、運転における高い融通性及び確実性を達成している。
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【課題】空気分離部を備えたガス化混合発電システムの一部を構成するガスタービンエンジンの負荷を制御する方法を提供する。
【解決手段】(1)タービン圧縮機104により圧縮された圧縮空気を抽気するステップと、(2)前記抽気された圧縮空気を前記空気分離部204に供給するステップと、(3)前記ガスタービンエンジン100の所望の負荷に基づいて前記タービン圧縮機104から抽気される前記圧縮空気の量を変更するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気を含有するガスから潜熱を回収する潜熱回収ボイラにおいて、運転に要する動力を低く維持したまま、チューブの外壁面に均一な水膜を安定して形成して、効率良く定量的に蒸気を発生させる。
【解決手段】 ガスを分散することでそのガスに含有される水蒸気を凝縮して取り込んだ循環水がその中を流れるチューブ24と、チューブの外周を覆うように設けられたシェル20と、シェル内において隔壁22により仕切られたチューブの上部側を覆う第1の部屋27と下部側を覆う第2の部屋28と、第1の部屋の蒸発水がチューブの外壁面を伝って第2の部屋へ流れるように隔壁に設けられた開口25と、第1の部屋と第2の部屋を連通する均圧管37と、チューブの外壁面を伝って第2の部屋に流れてきた蒸発水を第1の部屋に返送する蒸発水返送管31と、蒸発水返送管に設けられた蒸発水を貯留する大気開放槽32とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉の要求負荷が変動した非定常状態においても、安定した空気供給をする。
【解決手段】ガスタービン5の空気圧縮機5-2から抽気した空気aを、入口案内ベーン6-1を介して昇圧機6に取り込む。昇圧機6にて圧縮した空気を、空気供給弁2を介してガス化炉1に供給している。空気圧力制御器100は、フィードバック制御による入口案内ベーン6-1の開度制御の外に、ガス化炉負荷指令GIDが変化すると、この変化に応じて直ちに入口案内ベーン6-1の開度を先行的に制御している。 (もっと読む)


【課題】複合発電システム及び複合発電システムの運転方法において、抽気元弁の故障における昇圧機のサージングを抑制することで安全性の向上を図る。
【解決手段】微粉炭を燃焼してガス化するガス化炉11と、圧縮機21で圧縮した圧縮空気とガス化炉11で生成された石炭ガスの混合気を燃焼器22で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン23を駆動して発電機25により発電するガスタービン13を設け、圧縮機21から抽気ライン40を通して抽気した圧縮空気を第1昇圧機37により昇圧してガス化炉11へ送給可能とすると共に、この抽気ライン40に抽気元弁67を設け、異常停止制御装置82は、抽気元弁67の開度に応じて第1昇圧機37及びガスタービン13を停止する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガスを燃料として発電する発電設備と、ガス化ガスから水素を分離することにより水素製造を行う水素製造設備の両設備においてガス化設備を共用化することにより、システム全体の利用率を向上させつつ、水素の製造を低コストで行えるようにする。
【解決手段】石炭や石油、バイオマス等の原料をガス化するガス化炉10と、この原料またはガス化したガスに水を供給する水供給装置50と、ガス化したガスを冷却する熱交換器20と、冷却したガスから水素を分離する水素分離装置30と、水素を分離した後のガスを燃料として発電する発電設備40とを備える発電システムとした。 (もっと読む)


【課題】 製造コスト及び運転コストが安価で、かつ発電効率を向上できる石炭ガス化複合発電設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 微粉炭を処理して気体燃料に変換する石炭ガス化炉5と、気体燃料を燃料として運転されるガスタービン設備9と、ガスタービン設備9の燃焼排ガスを導入する排熱回収ボイラ13で生成した蒸気により運転される蒸気タービン設備11と、ガスタービン設備9及び/又は蒸気タービン設備11と連結された発電機Gと、排熱回収ボイラ13から排出される燃焼排ガスを脱硫する排煙脱硫設備15と、石炭ガス化炉5へ微粉炭をスラリーとして供給する給炭装置3とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉の内部に存する流動床の高さ方向における温度差をなくし、ガス化炉の底部における温度を下げることにより、凝集粒子の発生を防止することのできる流動床ガス化装置および石炭ガス化複合発電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 固体燃料と酸素を含むガスが供給され、前記固体燃料をガス化し燃料ガスを発生させるガス化炉2を具備する流動床ガス化装置であって、前記ガス化炉2の底部に、当該ガス化炉2の内部に酸素を含むガスを供給する第1のガス供給手段2aが設けられているとともに、前記ガス化炉2の胴体部に、当該ガス化炉2の内部に酸素を含むガスを供給する第2のガス供給手段2bが少なくとも一つ設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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