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国際特許分類[F02C3/28]の内容

国際特許分類[F02C3/28]に分類される特許

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【課題】空気分離装置を使用しないでガス化炉を加圧したり、ガス化炉へ微粉炭を搬送する際、効率良くシステムを起動させることが可能な石炭ガス化複合発電設備および石炭ガス化複合発電方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る石炭ガス化複合発電設備は、ガス化剤として空気を用いて石炭からなる微粉炭をガス化して石炭ガスを生成するガス化炉4と、二酸化炭素を貯蔵しており、ガス化炉4を起動する際に二酸化炭素を供給する二酸化炭素貯蔵装置14とを備え、二酸化炭素貯蔵装置14から供給された二酸化炭素が微粉炭をガス化炉4へ供給する。 (もっと読む)


【課題】閉サイクルガスタービン燃焼器の燃焼性または燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】重質油あるいは石炭等のガス化ガスを主燃料とし、酸素を主成分とする酸化剤により量論比燃焼させるガスタービン燃焼器と、燃焼ガスにより駆動されるガスタービンと、ガスタービンに結合されて電力を出力する発電機と、ガスタービンから排出された排気ガスの一部をガスタービン作動媒体としてリサイクルしつつ残りの排気ガスを系外に排出する際に二酸化炭素を回収する装置を含むガス化ガス用閉サイクル型ガスタービン発電プラントにおいて、リサイクルの一部をガスタービン燃焼器の頭部に供給し、残部をガスタービン燃焼器の頭部よりも下流でガスタービンの第1段動翼の入口までの間で供給する一方、ガスタービン燃焼器の頭部に供給するガスタービン燃焼排気ガスの量をガスタービン燃焼器の頭部における燃焼温度を1500〜1900℃とする量に制御するようにしている。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物を処理する方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解ユニットで処理して、オフガスおよび非空中浮遊固形チャー物質を生成することを含む熱分解ステップと、酸素と、オプションとして、蒸気の存在下で、オフガスおよび非空中浮遊固形チャー物質をプラズマ処理ユニットでプラズマ処理することを含むプラズマ処理ステップとを含んでなる廃棄物を処理する方法において、プラズマ処理ユニットが熱分解ユニットから離れている廃棄物を処理する方法。 (もっと読む)


【課題】コスト削減が可能なガス化複合発電プラントおよびこの起動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】石炭をガス化して燃料ガスにするガス化炉3と、燃料ガスが燃焼した燃焼ガスにより駆動されるガスタービン4と、ガスタービン4と同軸8上に設けられて、蒸気により回転駆動される蒸気タービン9と、軸8に接続されて発電を行う発電機16と、蒸気を発生するボイラ30と、空気から酸素と窒素とを分離して、石炭をガス化炉3に搬送する搬送ガスである窒素を生成する空気分離装置20と、空気分離装置20に供給する空気を圧縮する空気分離装置用圧縮機22と、空気分離装置用圧縮機22を駆動する圧縮機用蒸気タービン23と、を備え、ボイラ30が発生する蒸気の一部を圧縮機用蒸気タービン23へと供給して圧縮機用蒸気タービン23を駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガス中のCOをCOに転換するシフト反応器でのCO転化反応の温度上昇を抑制して触媒及びシフト反応器の長寿命化を図ると共に、COをCOに変換するシフト反応を促進させる。
【解決手段】炭素を含む固体燃料をガス化した生成ガス中のCOをCOへ転換する触媒を有するシフト反応器を備えたシフト工程と、転化されたCOを含んだ生成ガスを吸収液に吸収させる吸収塔及び吸収させたCOを分離して吸収液を再生する再生塔を有するCO回収工程を備えており、シフト反応器の内部に生成ガス中のCOをCOに転換するCO転換触媒と生成ガス中のメタン又はメタノールをHとCOに転換するメタン改質触媒又はメタノール改質触媒との双方を充填させ、CO転換触媒下での発熱反応となるシフト転換反応によって温度が上昇した生成ガスの温度を改質触媒下での吸熱反応となる改質反応によって低下させるCOの回収方法。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)システム全体において二酸化炭素の回収率を高めるために、ガス化炉ガスのシフト反応に要する蒸気添加に起因する発電効率の低下を防止する。
【解決手段】石炭ガス化炉1から発生するガス化炉ガスを燃料として燃料極に導入する固体酸化物型燃料電池8と、この固体酸化物型燃料電池の燃料極8aから排出される燃料電池排気燃料ガス中の二酸化炭素を分離回収する二酸化炭素分離回収器7と、この二酸化炭素分離回収器からのオフガスを燃料としてガスタービン発電を行うガスタービン発電設備9と、このガスタービン発電設備から排出される高温排気ガスを熱源として蒸気発電を行う蒸気発電設備13を備える。二酸化炭素回収率を高めるために、固体酸化物型燃料電池8と二酸化炭素分離回収器7との間にシフト反応器を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】廃熱を有効利用することができるエネルギー回収装置及び石炭ガス化発電プラントを提供する。
【解決手段】エネルギー回収装置10は、再生過熱器11からの低圧凝縮水12を給水13と熱交換する熱交換器14と、該熱交換器14で熱交換された低圧蒸気15を圧縮過熱して中圧蒸気16を得る圧縮機17とを備えるものであり、低圧凝縮水12の圧力が0.3MPag、温度が140〜150℃の場合、給水(常圧、30℃)13と熱交換させることで、圧力0.2MPag、温度120℃の低圧蒸気15とすることができ、この低圧蒸気15を圧縮機17により昇圧昇温させることで、圧力4.0MPag、温度300℃の中圧蒸気16を得る。 (もっと読む)


【課題】粉体燃料の搬送ガスとして可燃性ガスを用いても安定した運転を図ることが可能なガス化設備および石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】本発明のガス化設備11は、微粉炭供給ホッパ24から石炭ガス化炉25へ微粉炭を搬送する搬送ガスとして可燃成分を含む可燃性ガス28を用いるガス化設備であり、微粉炭供給ホッパ24からオフガス燃焼炉16に可燃成分を含む排気ガス28を送給する搬送ガス送給管61と、搬送ガス送給管61に設けられ、搬送ガス送給管61に不活性ガス63を供給する不活性ガス供給部64とを有する。微粉炭供給ホッパ24から排出される排気ガス28を不活性ガス63で希釈し、オフガス燃焼炉16に供給される排気ガス28中に含まれる可燃成分の濃度を低くすることで、石炭ガス化複合発電設備10を常時安定した状態で安全に運転することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の余剰窒素を有効利用し、微粉炭機で石炭を乾燥するのに要するエネルギーを低減することができる石炭ガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】石炭供給設備2より供給された石炭をガス化して石炭ガス化ガスを生成する石炭ガス化炉3と、石炭ガス化ガスを燃焼して発電機の動力を得るガスタービン5と、ガスタービン5から排出された排ガスより酸素及び窒素を分離する空気分離装置8とを備え、石炭ガス化炉3に、排ガス中の二酸化炭素及び空気分離装置8の酸素がガス化剤として供給されるように構成し、空気分離装置8から分離された窒素を用いて石炭供給設備2の石炭を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】ガス化発電システムにおいて、シフト反応に伴ってシフト反応器で発生する熱エネルギーを有効に利用して発電効率の向上を図ると共に、シフト反応で発生したメタノール処理を不要にし、系統の補給水量の増加を防ぐ。
【解決手段】炭素燃料をガス化して生じる生成ガスが供給され、シフト蒸気を用いて生成ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するシフト反応器5と、シフト反応後の生成ガス中の水分を除去するノックアウトドラム15と、シフト反応後の生成ガスを燃料とするガスタービン21を備えるガス化発電システムにおいて、ノックアウトドラム15からのドレンが供給される蒸発器6を設ける。蒸発器6は、シフト反応器5で発生する反応熱を用いて、供給された水分を蒸発させて蒸気を発生させる。蒸発器6で発生した蒸気は、シフト蒸気に用いる。 (もっと読む)


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