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国際特許分類[F02C3/28]の内容

国際特許分類[F02C3/28]に分類される特許

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【課題】ガス化炉の製造コストおよびプラントの設置コストの低減が可能であり、プラント運転の信頼性の向上を図ることが可能なガス化炉およびこれを備えた石炭ガス化発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭のガス化を行うガス化炉本体10と、ガス化炉本体10により発生した生成ガス中のチャーを分離するサイクロン11と、サイクロン11によってチャーが分離された生成ガスと冷媒とが熱交換する熱交換器12と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化することなく効率を高めることができるガスタービンを備えた発電設備とする。
【解決手段】比熱比の小さな分子であるCO2を主成分とする作動流体がガスタービン4で膨張され、ガスタービン4の入口側と出口側で圧力が変化しても温度変化の低下を抑制して高温の排気ガスを得るようにし、圧縮機2の出口側の作動流体の温度とガスタービン4の出口側の排気ガスの温度の差を大きく確保し、再生の効果を大きくして出力を低下させることなく熱効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】タービンの部品を冷却するためのシステムを提供する。
【解決手段】本タービン(16、64)の部品を冷却するためのシステムは、ガス化炉(32)で炭化水素燃料から生成した合成ガスから除去された二酸化炭素ガスの供給源と流体連通した1以上の入力と、1以上の入力と流体連通しておりかつ二酸化炭素ガス供給源からの二酸化炭素ガスの一部分を合成ガスを燃焼させるように構成されたタービン(16)の1以上の部品に分流させるように構成された1以上の第1の導管(62、69)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガス化複合発電プラントの設置コストの低減と、ガス化複合発電プラントの運転時における信頼性の向上およびプラント効率の改善を図ることが可能なガスタービンおよびこれを備えたガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料ガスを燃焼するガスタービン燃焼器4aと、ガスタービン燃焼器4aから排出される排ガスによって回転駆動されるタービン4bと、タービン4bに接続される回転軸4dと、回転軸4d上に設けられて回転軸4dが駆動されることによって空気を圧縮するガスタービン圧縮機4cと、を備え、ガスタービン圧縮機4cの圧縮過程の中間位置から空気の一部を抽気してガスタービン燃焼器4aへと導き、残りの空気はガスタービン燃焼器4aより高い圧力まで加圧されて抽出され、ガスタービン4の外部で冷却や再圧縮されることなくガス化炉3に供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化発電プラントから排出される排熱を有効に利用して、プラント効率を改善することが可能なガス化発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料ガスを燃焼する燃焼器5と、燃焼器5から排出される排ガスによって回転駆動されるタービン7と、タービン7に接続される回転軸8と、回転軸8上に設けられて回転軸8が駆動されることによって空気を圧縮する圧縮機6と、を備えるガスタービン4と、石炭をガス化して燃料ガスにするガス化炉3と、ガスタービン4の回転軸8に接続されて回転軸8が駆動されることによって発電する発電機16と、を備えるガス化発電プラント1において、圧縮機6には、ガス化発電プラント1から排出される排熱を回収した排熱回収気体が導かれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製鉄所から副次的に発生する副生ガスを主要燃料とする汽力発電設備、及び増熱高炉ガスを主要燃料とする増熱高炉ガス焚ガスタービンコンバインド発電設備に補完用燃料として石炭ガス化ガスを供給する、使い勝手がよく実用的な石炭ガス化ガス供給プラントを提供する。
【解決手段】石炭ガス化炉12で生成した石炭ガス化ガスをガス精製装置14で精製した後、これを膨張タービン16に導き、膨張タービン16に連結する発電機18で発電し、これを本プラントの動力源として利用する。石炭ガス化ガスは、膨張タービン16を駆動することで断熱膨張し、圧力及び温度は高炉ガスとほぼ同じまで低下するのでこれをそのまま増熱高炉ガス焚ガスタービンコンバインド発電設備5及び/又は汽力発電設備3に補完用燃料として供給する。 (もっと読む)


【課題】プラント全体の効率を向上させるおよび/または経済性向上させること。
【解決手段】石炭乾燥・微粉炭化設備5と、空気吹ガス化炉6と、ガス精製設備7と、ガスタービン8と、排熱回収ボイラ9と、蒸気タービン10とを備えた空気吹き石炭ガス化複合発電設備2と、石炭乾燥・微粉炭化設備5と、酸素吹ガス化炉15と、ガス精製設備7と、化学物質製造設備16とを備えた酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3とを具備しており、前記空気吹き石炭ガス化複合発電設備2の前記ガス精製設備7で処理された合成ガスを、前記酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3の前記化学物質製造設備16に、あるいは前記酸素吹き石炭ガス化化学物質製造設備3の前記ガス精製設備7で処理された合成ガスを、前記空気吹き石炭ガス化複合発電設備2の前記ガスタービン8に導く第1の配管17を備えている。 (もっと読む)


【課題】 発電システムを高効率化すると共に設備の簡素化を図る。
【解決手段】 本発明にかかる発電システムは、石炭の熱分解により得られた炭素に酸素を反応させて燃料ガスを生成するガス化部(10)と、ガス化部により生成された燃料ガスと酸化剤とを電気化学反応させて発電する燃料電池(200)と、燃料電池を収容する圧力容器(210)と、空気から酸素と窒素とを分離する分離部(30)と、分離部で分離された酸素をガス化部に供給する酸素供給部(30)と、分離部で分離された窒素を冷媒として圧力容器内に供給し、電気化学反応で発熱する燃料電池の温度を作動温度に維持する窒素供給部(30)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器及び発電システムにおいて、排気ガスにおける酸素の残留を抑制して燃焼効率の向上を図ると共に、発電効率の向上を可能とする。
【解決手段】燃焼筒40内に排気循環ガスを供給する排気循環ガス供給ライン25と、燃焼筒40内にガス燃料を供給するガス燃料供給ライン26と、燃焼筒40内に酸素を供給する酸素供給ライン27とを設け、排気循環ガス供給ライン25から燃焼筒40内の中心部に排気循環ガスを供給するスクープ47と、燃焼筒40内の外周部側に排気循環ガスを供給する第1噴射ノズル41とを設け、スクープ47から供給された排気循環ガスより外側にガス燃料及び酸素を隣接して供給する。 (もっと読む)


本発明では、混焼システムが説明される。それは、少なくとも2タイプの燃料を燃焼させるようになっている燃焼器内筒から構成されている。燃焼器内筒は、複数の開口を含む周壁を備えている。この燃焼システムは、さらに、燃焼器内筒に第1のタイプの燃料を直接供給するようになっている第1の導管と、燃焼器内筒に第2のタイプの燃料を直接供給するようになっている第2の導管を備えている。この燃焼システムは、開口を介して、燃焼器内筒内に第1のタイプの燃料と第2のタイプの燃料の少なくとも一方を噴射するようになっている任意選択の第3の導管を備えている。 (もっと読む)


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