説明

国際特許分類[F02C3/28]の内容

国際特許分類[F02C3/28]に分類される特許

51 - 60 / 144


流体から二酸化炭素を除去する方法において、(a)流体を、第1の吸収領域で、その後第2の吸収領域で、液体吸収剤と向流接触させることによって処理し、前記流体に含有された二酸化炭素の少なくとも1部を前記吸収剤に吸収させる工程;(b)負荷された吸収剤を減圧して第1の二酸化炭素の流れを放出させ且つ部分的に再生した吸収剤を得る工程;(c)第1の部分的に再生した吸収剤の流れを第1の吸収領域中に再循環させる工程;(d)第2の部分的に再生した吸収剤の流れを加熱して第2の二酸化炭素の流れを放出させ且つ再生した吸収剤を得る工程;(e)再生した吸収剤を第2の吸収領域中に再循環させる工程;(f)第2の二酸化炭素の流れを冷却し且つ回収された熱の少なくとも1部を部分的に再生した吸収剤に間接熱交換により伝達することによって、第2の二酸化炭素の流れに同伴された水蒸気を凝縮する工程を含む、前記方法。本発明は、2段階の二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素の回収に要求される全エネルギーを削減する及び/又は二酸化炭素の少なくとも1部が大気圧よりも高い圧力で回収されて二酸化炭素の圧縮、例えば、分離に要求されるエネルギーを削減する、前記回収方法を提供する。液体から二酸化炭素を除去するためのプラントも開示されている。
(もっと読む)


【課題】 バイオマス由来の燃料のみで燃焼を行うことができる燃焼システムを提供する。
【解決手段】 バイオマスを燃料とした燃焼システム10は、バイオマスからバイオマス液体燃料を搾油する搾油装置11と、搾油装置11により搾油されたバイオマス搾油残渣からバイオガスを抽出するガス化炉14と、搾油装置11により搾油されたバイオマス液体燃料と、ガス化炉14により抽出されたバイオガスとを混焼させる混焼エンジン17とを備える。 (もっと読む)


【課題】定格運転時の燃焼温度をシンプルサイクルにおける定格燃焼温度とすると、圧縮機の回転数が定格回転数と比べて過回転となる2軸ガスタービンにおいて、ガスタービンの効率を損ねることなく、圧縮機駆動力と高圧タービン出力をバランスさせて信頼性を高めた2軸ガスタービンを提供する。
【解決手段】定格運転時の燃焼温度を、シンプルサイクルにおける定格燃焼温度とすると、圧縮機1の回転数が定格回転数と比べて過回転となる場合に、タービンを駆動する作動流体の一部を、ガスパスに流入させる前に分岐させ、冷却媒体として利用する。 (もっと読む)


【課題】液化炭酸ガスを貯蔵する液化炭酸ガス貯蔵タンクから発生するボイルオフガスを有効に利用すると共にボイルオフガスの大気放出を抑制可能な石炭ガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】石炭ガス化装置14で石炭を部分燃焼させ高圧高温の条件下で生成したガス化ガスを熱交換器20に導き冷却し、さらに脱塵装置22、ガス処理装置24によりガス精製し、二酸化炭素を分離回収した後、精製ガスを燃焼しガスタービン発電機40で発電すると共に、熱交換器20等で回収したスチームを用いてスチームタービン発電機46で発電する。分離回収した二酸化炭素を貯蔵する液化炭酸ガス貯蔵タンク32から発生するボイルオフガスを石炭ガス化装置14のシールガスとして利用することでボイルオフガスを有効に利用すると共にボイルオフガスの大気放出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来の燃料ガスを高純度に精製し得る燃料ガス精製装置を提供する。また、該燃料ガス精製装置を有する発電システム、及び燃料合成システムを提供する。
【解決手段】溶融炭酸塩4が貯留されたガス精製容器11と、ガス精製容器11から汲み上げるポンプ14と、汲み上げた溶融炭酸塩4をガス精製容器11の内部空間17に噴霧するノズル16とを備え、ガス精製容器11は、溶融炭酸塩4中に熱分解ガスが導入され、溶融炭酸塩4を流通して内部空間17に放出された熱分解ガスがノズル16から噴霧された霧状炭酸塩18と反応して燃料ガスに精製されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスから二酸化炭素を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収できる石炭ガス化ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、石炭ガス化ガスを生成するガス化炉11と、脱硫装置12と、ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換するCOシフト器13と、ガス中の水分を除去する除湿装置14と、ガスを冷却するガス冷却装置16と、ガス中の二酸化炭素を冷却して回収する二酸化炭素回収装置18と、を備え、空気から気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20と、気体酸素をガス化炉11に供給する酸素供給ラインL1,L2,L3と、液体酸素の冷熱をガス冷却装置16に供給する液体酸素供給ラインL11と、液体窒素の冷熱を二酸化炭素回収装置18に供給する液体窒素供給ラインL12とを備える。 (もっと読む)


【課題】COを含む燃焼流体を膨張させて動力を得ると共にCOを含む排気を循環させる閉サイクルのタービン設備において、起動時に系内のCO濃度を速やかに所定の濃度にする。
【解決手段】COを含む燃焼ガスを膨張して動力を得るガスタービン4と、ガスタービン4で仕事を終えたCOを含む排気ガスを圧縮して燃焼器3に導入する循環経路5と、起動時にCOを含む流体を圧縮機2に供給するCO供給経路11と、起動時に系内のガスを排出するガス排出路13とを備え、残留Nが系統内の配管中に存在する起動時に、CO供給経路11からCOを含む流体を圧縮機に供給して燃焼器で燃焼させ、ガス排出路13から残留Nを排出し、ガスタービン4の排気ガスのCO濃度が所定の濃度になった時点でガスタービン4の排気ガスを循環経路5で循環させて閉サイクルの運転を行なう。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉で生成されるガスが燃焼器での燃焼が難しい性状であっても、簡単に燃焼器の保炎が図れるようにする。
【解決手段】バイオマスをガス化するためのガス化炉6と、ガス化炉6からの生成ガスを主燃焼領域に導入するガス入口部41a、及び、主燃焼領域を含む内部空間に分散して空気を導入する空気入口部41bを有する燃焼器14と、を備えたガス化発電プラント1の安定運転方法であって、ガス化炉6からの生成ガスの性状が所定の燃焼条件を満たすときに生成ガスを燃焼器14のガス入口部41aに導き、ガス化炉6からの生成ガスの性状が所定の不燃焼条件を満たすときに生成ガスの全部もしくは一部を燃焼器14の空気入口部41bに導く。 (もっと読む)


【課題】空気処理ユニットに対して比較的一定の流量及び圧力の加圧空気を供給するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態は、中間冷却器(204)を通じてガスタービン(20)の圧縮機(28)から空気を受け取り且つほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を提供することができる。本発明の一実施形態は、ほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を作動させるための外部動力源(240)を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 空気処理ユニットに対して比較的一定の流量及び圧力の加圧空気を供給するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の1つの実施形態は、中間冷却器(204)を通じてガスタービン(20)の圧縮機(28)から空気を受け取り且つほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変ガイドベーンブースタ(208)を提供することができる。本発明の1つの実施形態は、ほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変ガイドベーンブースタ(208)を作動させるための速度調節可能なブースタタービン(220)を提供することができる。 (もっと読む)


51 - 60 / 144